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ドライスーツで浮遊生物撮影って難しい。。。(;´・ω・)

ゾウクラゲの仲間は貝殻を背負っている

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:43-16:03
【潮まわり】 08:54 106cm 干潮 / 14:25 156cm 満潮 / 長潮(月齢:24.0)
【日の出・日の入】 日出06:05 日没18:37

またまた黒潮が外れた。

カメガイの仲間が多く見られた。
カメガイの仲間が多く見られた。
今日は午後から1人で海に行ったのだが、水温はガクーンと20℃以下に落ちて、海の中はカメガイの仲間など浮遊生物が目立つ。。。
完全に黒潮が外れて、黒潮の際が屋久島に接しているような状況だと思う。

そんな状況でもキビナゴだけは元気で終始、多くのキビナゴに囲まれながらのダイビングだった。(^^;)

今日は結局、ずっと中層に浮いて、浮遊生物を撮影して終わった。
特に面白い生物は見つからなかったんだけど。。。

ドライスーツで初めて浮遊生物を撮影したんだけど、いや~メチャ難しいやん!(;´・ω・)

撮影している場所が水面直下-5m以内で、カメラを構えてファインダーを覗きながら、刻々と水深が変わっていくその生物に合わせて中性浮力をとり続ける。
ウェットスーツなら何でもないことなんだけど、ドライスーツでこれをやるのは正直難しいっ!
ずっと悪戦苦闘してた。

僕のドライスーツは左の前腕に排気バルブが着いているため、autoにしてカメラを構えているとガンガン自動で排気されてしまうので、manualに切り替えるのだが、そうすると今度は排気が忙しくて落ち着いて撮影ができなーい!!!!(-_-;)
これ、相当慣れないと厳しいかも。。。

温帯域のダイバーの皆さんはいつもこんな感じでドライスーツで浮遊生物を撮影しているのかと思うと頭が下がる。。。

ゾウクラゲの仲間は貝殻を背負っている
ゾウクラゲの仲間は貝殻を背負っている

ゾウクラゲの仲間
ゾウクラゲの仲間

写真はゾウクラゲの仲間。

屋久島にはハダカゾウクラゲの仲間が多く見られるのだが、こいつらには殻がないため、普段はまったく意識しないのだが、ハダカゾウクラゲを含むゾウクラゲの仲間はクラゲの仲間ではなく、貝(軟体動物)の仲間だ。

ハダカゾウクラゲと違ってゾウクラゲの仲間は写真のようにしっかりと貝殻を背負っているため、貝の仲間であることは一目瞭然だ。


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