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コバンザメがウロウロ。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1/春田浜タイドプール
【水温】 25.5℃/24.0℃/-℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:21-9:23/10:18-11:27/13:30-15:30
【潮まわり】 07:45 250cm 満潮 / 14:26 2cm 干潮 / 中潮(月齢:16.8)
【日の出・日の入】 日出05:25 日没19:22

今日も2日連続で2本ダイビングしたあと、春田浜のタイドプールへ!
今日は最干潮の時間が1時間ほど遅かったので、時間的にはバッチリ!
天気もメチャ良くて、いい感じの引き具合の中、みんな思い思いに楽しんでくれたようだ。(^^)

ダイビングはホームの一湊タンク下でのんびり潜った。
1本目のエクジット時に1匹のコバンザメが僕らの周りをウロウロしながら、取りつく先を探していたのだが、2本目にエントリーすると、しっかりアオウミガメの甲羅にくっ付いていた。。。(笑)


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超巨大流れ藻来襲!!

【ポイント】 お宮前/お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 23.4℃/23.3℃/23.1℃
【透明度】 15m/15m/15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:55-12:03/13:32-14:44/15:52-16:30
【潮まわり】 08:10 212cm 満潮 / 14:55 6cm 干潮 / 中潮(月齢:2.9)
【日の出・日の入】 日出05:33 日没18:56

昨日はGW前半のゲストさんたちの最終日。
ずっと曇り空でやや肌寒かった日が続いていたけど、最終日は晴れて海もかなり面白かった!!(^^)

2日前の初日に見れなかったコブシメの大規模産卵は7-8匹程度とは言え、ようやく見れて、喧嘩・交接・産卵とかなり楽しめた。

このコブシメの繁殖行動を観察していると、突然水中が真っ暗に!!(・・;)
水底から水面を見上げてみると、サッカーコート1つ分くらいはありそうな大きな大きな超巨大流れ藻がお宮前に流れ着き、水面を覆い尽くしてしまった!!

その下には大量のブリの子供たちがついていて、流れ藻がコブシメの産卵するサンゴの真上に流れ着く頃には群れごと水底付近に降り、視界が一面ブリの子供たちで覆いつくされてしまった。。。(◎_◎;)

そのまま流れ藻は岸に漂着し、ブリの子供たちは藻の下を離れ、外へ。。。
大きなブリ玉をつくって渦巻いていた。。。スゴイ光景だった。。。(・。・;

流れ藻とはいえ、ここまで大きいと迫力がかなりあり、自然のスケールの大きさを嫌でも感じさせられる。。。


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100万種のキャンドル・ナイト

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.2℃
【透明度】 30m
【海況】 時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:12-17:18
【潮まわり】 07:34 106cm 干潮 / 13:53 172cm 満潮 / 長潮(月齢:9.4)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:29

徐々に西高東低冬型の気圧配置になりつつあって、今日も北西の風が吹く寒い1日。
一湊湾内は思ったよりは時化てはおらず、安心してエントリーしたけど実際はかなりウネっていた。。。(^^;)
驚いたのは透明度でいきなり30mオーバーのクリアーな海が広がっていた事。

今日は前半、昨日浅場で認識したヒドロ虫の仲間にずっと張り付いていた。
深場のネギボウズ(昨日のログ参照)を先に撮ろう。。。と計画していたのだが、結局浅場のヒドロ虫にハマってしまって深場には降りなかった。
浅場はそれなりにウネっていたので、体の固定が大変だったけど、それ以上に厄介だったのが、この生き物がウネリに合わせてユラユラ揺れることだ。
「ユラユラ」という表現は間違いかもしれない。。。「バサッバサッ」が正解かも。。。
水中の揺れと共に一斉に群体すべてがバサッとあさっての方向を向くのだ。(ーー;)
小さな生き物なのでピントもかなりシビア。。。

キャンドル・ジュンもビックリだわ。。。これ(笑)
キャンドル・ジュンもビックリだわ。。。これ(笑)
それでもこの生き物は美しかった。
その場でシャッターを押すたびにモニターを見ては溜息。。。ほんと綺麗だな。。。
トリミングする事を前提に構図をあれこれ考えながら撮影していたら、200枚くらいはシャッターを切っていた。
それでも帰ってからPCで見てみると、何かイメージと違う。。。
多分、場所によって狙った構図で撮れるかどうかが決まってくるみたい。
これからも「いい感じ」で群生している群体を見つけるたびにカメラを向けるんだろうな。。。(笑)

ちなみに昨日の群体は今日はすでに美しい青い光を放ってはいなかった。
また注意してみてみると、触手がすべて縮んでいる群体も多い。
こいつらの寿命ってどれくらいなんだろ?

ナガブダイにまとわりつくコバンザメ
ナガブダイにまとわりつくコバンザメ
後半はずっとナガブダイに着くコバンザメのストーカーに。。。(笑)
このコバンザメは8月末くらいからずっと一湊タンク下の浅場で見られ続けている子なのだが、乗り物(取り付く先)はコロコロ変わっていて前はイチモンジブダイに着いていた(まだウロウロしていたコバンザメ)事もあるのだが、今はナガブダイのオスに着いている。
多分、この4-5ヶ月の間に3-4匹のブダイに着いているのだが、こいつが着いたブダイは例外なく動きが鈍い。
動きが鈍いから着いたのか、着いたから動きが鈍いのかよく分からないが、通常ブダイ類の成魚なんて近寄れば猛ダッシュで逃げていき、とても追いつかないのだが、コバンザメが着いた子は容易に近寄れ、追いかけてもゆっくり追いかければ見失うことはない。
またコバンザメが着いたブダイはテリトリーがメチャ狭く、遠くには絶対に逃げず、同じ狭いエリアをウロウロしているだけ。。。
まるでコバンザメに寄生され、コントロールされているかのような動きなのだ。(笑)

スタッフの真由が2週間くらい前に見た時はイチモンジブダイに着いていたらしいのだが、このイチモンジブダイはかなり弱っているように見え、今にも死にそうだった状態だったそうな。。。
「寄生」というのは考えにくいので、もしかしたら取りつきやすい魚に着く傾向はあるかもしれないから、死期の近いブダイに着くってのはあるかもしれない。
だとしたら死神だな。。。こいつ。(笑)


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まだウロウロしていたコバンザメ

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 27.3℃/27.1℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:31-10:36/12:07-13:11
【潮まわり】 04:58 223cm 満潮 / 11:28 50cm 干潮 / 17:42 229cm 満潮 / 中潮(月齢:27.0)
【日の出・日の入】 日出06:07 日没18:12

今日は夕方の高速船で帰るゲストが4人もいたので、午前中に2本のペースで潜った。
27℃台前半の水温が普通に出るようになって、ヘタった5mmのスーツだとちょっと寒く感じる。。。
ヘタった6mm半のスーツに衣替えか??

イチモンジブダイにコバンザメ!
イチモンジブダイにコバンザメ!
午前中は一湊タンク下へ。
今は-15m付近のサンゴガレ場にキビナゴが溜まっていて、他の魚と混じってこの辺の魚影が濃く感じる。
なので、この辺でずっと遊んでいた。

1ヶ月くらい前からタンク下No.1エリアにはコバンザメの仲間がウロウロしていて、様々な大きめの魚にピッタリと寄り添っているのを見かけていた。
他の魚にくっつかず単体で1匹泳いでいるのも見かけたことがある。(笑)
今日はイチモンジブダイに着いていた。(^^;;

マルスズメダイの婚姻色
マルスズメダイの婚姻色
1本目のエクジット直前にマルスズメダイの婚姻色オスのメスへの求愛&呼び込み行動を観察。
あまり激しいものではなく、草食系若魚の淡白な求愛&呼び込みだった。(^^;;
マルスズメダイの産卵床はウスサザナミサンゴの裏側の奥まった場所にあって、産卵自体は観察しにくい。(ーー;)

2本目はお宮前へ。。。
水温は確実に落ちつつあるが、透明度はなかなか良い状態だ。
昨晩から朝にかけて大雨が降ったにも関わらず、あまりその影響を感じさせない。
意外に水中のほうが明るく感じ、寒いと言っても曇り空の陸上のほうがずっと寒い。(笑)

ハシナガベラ(yg)
ハシナガベラ(yg)
マダラタルミ(yg)
マダラタルミ(yg)

抱卵中のオイランヨウジ
抱卵中のオイランヨウジ
抱卵中のオイランヨウジをよく見かける。
この写真の子は先日からずっと卵を抱えている子。

3日前に比べてちょっと卵の色が黒ずんできた。。。


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