タグ: クダヤギクモエビ

暗っ!ナイトダイビングか?これは。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 22.5℃/21.8℃/22.3℃
【透明度】 20m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 豪雨
【潜水時間帯】 9:39-10:47/12:33-13:28/15:05-16:09
【潮まわり】 10:40 41cm 干潮 / 17:08 202cm 満潮 / 中潮(月齢:26.0)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:20

今日は朝から雨の1日。。。
陸上も暗いけど、水中はさらに暗かった!
もはやナイトダイビング状態だ。。。(・・;)

事前にゲストさんからワイドか?マクロか?聞かれたのだけど、「絶対にマクロ!」と言っておいて良かった。。。(笑)
海は様々な生き物のチビ達が増えてきた。
ガラスハゼ、セジロノドグロベラ、アジアコショウダイ、クダヤギクモエビなどなどの極小チビが溢れていて、スクスクと育ってる。


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おっ!黒潮か?!(^^)

【ポイント】 オツセ/オツセ
【水温】 24.4℃/24.8℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 11:52-12:50/14:54-15:50
【潮まわり】 05:14 216cm 満潮 / 11:46 17cm 干潮 / 18:05 219cm 満潮 / 中潮(月齢:27.3)
【日の出・日の入】 日出05:23 日没19:05

今日も昨日に続き、朝から大雨。。。
ゲストさんたちはみんな飛行機の1便到着だったので、欠航しやしないかとヒヤヒヤしながら待っていたけど(昨日は最終便以外すべて欠航!)、なんとか無事に到着。。。
今日は永田で2本。
天気は悪いし、海もやや時化気味だったので、かなり憂鬱だったけど、エントリーしてそんな気分も一気にぶっ飛んだ!
水温が急上昇していたのだ。(^^)
水温は25℃近く、全然寒くな~いっ!!!(^O^)
ただし、水中は暗くて不気味な感じ。。。
しかし、それほど透明度が悪いというわけでもなく、黒潮の接近を感じさせるような海だった。
明日は一湊。。。
同業者から今日の一湊はドロドロ&ニゴニゴだったと聞いたのだが、明日はスカッと海の中が晴れているといいなぁ~
クダヤギクモエビが抱卵中だった!!
抱卵は今季初観察だ。


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クダヤギクモエビも卵を食べる?!(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.4℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:46-17:18
【潮まわり】 08:04 217cm 満潮 / 14:48 30cm 干潮 / 中潮(月齢:2.8)
【日の出・日の入】 日出05:18 日没19:24

今日はゲストなし。
午後から1人でカメラを持って海へ。。。

海は完全に冷水の潮は抜け、黒潮接岸前の6-7月の水温にまで戻ってきた。
ただやっぱり黒潮がかかっていない海は白濁りしていて、かなり透明度は悪い。

抱卵中のクダヤギクモエビ
抱卵中のクダヤギクモエビ
今日の目的は昨日、ガイド中に出会った抱卵中のクダヤギクモエビだ。
このニクイロクダヤギ(?)には雌雄2匹のクダヤギクモエビが着いていて、そのうち1匹はお腹にコロコロとした卵を抱えていて、その卵の1個1個には幼生の目玉らしきものも見え始めていた。

① 通常の状態
① 通常の状態
彼らに悪いけど、通常はクダヤギ類の根元付近に身を潜めているクダヤギクモエビを先端まで誘導して、下から煽るように撮影した。
しばらくマクロレンズで観察しながら撮影していると、急に1個の卵を第一胸脚のハサミで持って口元の方に運んでいく。。。えっ???まさか食べるの???

② 少し上に移動した卵
② 少し上に移動した卵
そのままシャッターを連続で切りながら観察を続けたけど、最後に食べたかどうかはよく分からないまま終わった。

③ 口元に卵を運んでる??
③ 口元に卵を運んでる??
う~ん。。。
メギスやクマノミなんかでもそうなんだけど、海の生き物は危険を感じたり、ストレスを感じたりすると、自らの卵を食べてしまうのは普通に行われているのではないだろうか。。。?

この手のエビ類は1度に産む卵の数が少ないので、日常的に食べているのだとしたらスグに無くなってしまうと思うのだが、それはない。
だとすると、今回の僕の撮影&観察でストレスを大きく感じ、食べてしまっている可能性も高いように思う。。。

万歳!(^^;;
万歳!(^^;;
こういうストレスは何も直接的な人為行動だけでなく、例えば水質や環境の悪化によってもストレスや危険を感じれば、同じような事が起こるのではないかと想像できる。
当然そうなるといつまでたっても子孫は残せないわけで、挙句の果てにはその海域でのその種の絶滅に至るかもしれない。

生き物の減少や絶滅は単に成体(大人)が生きていけなくなるから起こるだけでなく、こんな事も原因になっている可能性もあるのかも。。。


今にも孵化しそうなメギスの卵
今にも孵化しそうなメギスの卵
エントリー口下のメギスが懲りずにまた卵を守っていた。
すでに稚魚の体がハッキリしていて、明日にでも、いや、今すぐにでも孵化しそうなギラギラした卵だった。
今度こそ、しっかり孵化するかな。。。?(・・;)

これを撮影していたら、また数匹孵化してしまった。
やはり光に反応して孵化するようなので、ハッチアウトの時間はジョーフィッシュなどと同じく日の出の直前なのかもしれない。


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クダヤギクモエビが抱卵中

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.8℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 豪雨
【潜水時間帯】
【潮まわり】 07:31 221cm 満潮 / 14:18 23cm 干潮 / 中潮(月齢:1.8)
【日の出・日の入】 日出05:18 日没19:24

今日はリピーターAさんとビーチでマンツーマンで2本。
マンツーマンでしかもビーチエントリーなので、当然、潜水時間は長いっ!(笑)

だからと言っていろいろと撮り歩いたわけではなくて、1本目はほぼシャコガイの仲間+セホシウミタケハゼだけで1本。。。(^^;;

2本目は久々に沖に出た。
沖ではコガネスズメダイが産卵準備中。
今にも産卵が始まりそうな感じだった。

クダヤギクモエビが抱卵中だった。
明日からまたゲストなしなのだが、撮りたい被写体はこれで決まりだ。(^^)


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青~い!!!!(*^▽^*)

【ポイント】 春田浜タイドプール/一湊タンク下No.3/お宮前/一湊タンク下No.1
【水温】 -℃/23.9℃/24.4℃/24.3℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:30-10:30/11:47-12:40/14:07-15:17/16:18-17:25
【潮まわり】 09:54 63cm 干潮 / 16:08 185cm 満潮 / 若潮(月齢:24.9)
【日の出・日の入】 日出05:18 日没19:10

この日は飛行機の1便で来られるゲストさんを待つ間、Kさんとタイドプールへ。。。
最干潮の2時間前に行くとすでにいっぱいに引いていて、天気も最高!!(^^)
状況は良いんだけど、さすがに朝早過ぎると酸素バブルの放出はやや少な目。。。
かなり楽しかったようで、明日も行きたい!!とリクエストされた。(^^;;

飛行機の1便で来られたNさんは1泊の弾丸ツアーだったので、ここから一湊エリアで3本潜った。

いや~海が青い!!!!
確実に黒潮が寄ってきているようで、やや潮が速いけど、透明度もグッと上がり、水温は24℃を超えた。

それはともかく海が青い!!!
真夏の状態とほぼ同じくらいの青さで浮いているだけで気持ち良かった。(^^)


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孵化してしまった。。。親ダコのその後。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 23.6℃/23.6℃
【透明度】 10m
【海況】 時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:37-10:10/14:00-15:32
【潮まわり】 06:27 231cm 満潮 / 12:22 77cm 干潮 / 18:04 235cm 満潮 / 大潮(月齢:28.6)
【日の出・日の入】 日出06:42 日没17:22

今日もかなりの時化だ。
ゲストは北海道からの2人組なのだが、正直、まともに潜れそうなのは一湊タンク下くらい。。。
1本目は何とか一湊タンク下で潜ったけど、これからもっと時化てきそうだったので、急遽1本で取りやめる事にした。
寒さとウネリでゲストさんのテンションもかなり下がっていたし。。。(笑)

1本目のガイド中、例のワモンダコが卵を守っている場所を覗いてみると、何と全部、孵化してしまっていた!!!(-_-;)
一昨日はすべての卵が孵化前だった事を考えると(⇒今さら?(笑)ストレートファインダーを導入。。。)、孵化したのは大きく時化た昨日か、それとも今朝か。。。??
それどころか、ほんのちょっと前ではないか?という可能性も。。。

というのも何と巣穴には孵化してしまった卵の房を前にして、まだ親ダコがいたのだ!!
ただ、もう前のように巣穴に手を近づけても、卵を守ろうとする気配はなく、むしろ逃げ腰だった。

すべて孵化してしまったワモンダコの卵
すべて孵化してしまったワモンダコの卵
ものの本によるとマダコなどは1ヶ月近く母親が絶食状態で卵を守り続け、無事に孵化させるとそのまま衰弱して死んでしまうとある。
実際に僕自身が確認しているわけではないので、当然、鵜呑みにはできないが、そう聞いていたのでちょっとビックリ。

もしかしたら、孵化させたばかりなのかもしれない。。。
だとしたら。。。!
(*-゙-)ウーン…ぜひ見たかった!!!

という事で、ゲストが帰ったあと、もう一度、この巣穴を1人で見に行った。
マダコの孵化が頻繁に見られるエリアの同業者に、マダコは産卵時期の違う卵を何日かに分けて孵化させていく事が多く、その期間中は日中、毎日のように孵化が見られると聞いていたので、もしかしたらまだ奥の方で孵化していない卵があるのかもしれない!!!と思い、それを確認したかったのだ。

ところが行ってみると、なんと親ダコがいないっ!!!(゜O゜;
巣穴の入り口は思い切り開いていて、入り口の石は散乱していた。。。

卵の房を奥の方まで見てみたけど、すべて孵化済みだった。
やっぱり、ここの卵は今朝一気に孵化した可能性が濃厚だ。

しかし、親ダコはどこに行っちゃったんだろう。。。?

クダヤギ類にはクダヤギクモエビの極小チビが目立つ
クダヤギ類にはクダヤギクモエビの極小チビが目立つ
クダヤギクモエビのチビはまだ間接部が赤くない
クダヤギクモエビのチビはまだ間接部が赤くない
エアーが余りまくっていたので、ちょっと沖へ。。。
時化海は午前中よりも透明度は悪くなっていて、沖に出ても10mくらいの透明度。。。

現在、クダヤギ類にはクダヤギクモエビの着底したばかりだと思われる幼体がよく着いている。
クダヤギ類を覗けば、最低1匹は着いてるような感じ。

大きさにすると3-4mmくらいのチビたちで、まだ間接部は赤くなく(成体は各関節が赤い)、ハサミの部分だけが赤く、それがよく目立つ。。。
体は大人と比べてもかなり白っぽいのいで、なおさらハサミの赤い部分が目立つのだ。

ただ、それは見事な擬態になっていて、クダヤギ類と完全に同化してる。(^^)


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むむむ。。。海が急に良くなってきた?

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 21.2℃/20.8℃
【透明度】 30m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:20-11:20/12:30-13:30
【潮まわり】 08:58 214cm 満潮 / 14:49 78cm 干潮 / 中潮(月齢:2.4)
【日の出・日の入】 日出07:13 日没17:24

今日は久々のファンダイビングのゲスト。。。
昨日までの3日間は大きく時化て、昨晩の時点では今日もダメかなぁ。。。とか思ったけど、何とか凪ぎた!!(^^)

浅場はかなり濁っていたけど、-12m以深はメチャ、クリアーな海だった。
下手すると30m以上はありそうな透明度だった。

今日は僕の水温計(ダイブウォッチ)が電池切れでゲストのダイコンの表示を頼りに水温を記した。
いつもの基準でいくと(僕のダイブウォッチだったら)22-23℃はあったのではないか?と思えるほど、底の方は温かかった。
年始を前に黒潮が寄ってきた???

暖かく透明度が良かっただけでなく、久しぶりにホシススキベラの産卵を観察。
時間は13:15頃。
水温が下がってからは活性が落ちていたからか、ベラ類の産卵もなかなか見ることはなかったのだが、久々に分かりやすい産卵と求愛だった。
-12m付近の岩礁と砂地の際の辺りで、4-5匹のメスを従えて順々に産卵していった。

ハナヒゲウツボ
ハナヒゲウツボ
クダヤギクモエビ
クダヤギクモエビ


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うぉ~黒潮完全接岸???

【ポイント】 お宮前/オツセ
【水温】 29.4℃/29.3℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 11:17-12:23/14:07-15:14
【潮まわり】 09:17 72cm 干潮 / 16:37 195cm 満潮 / 長潮(月齢:9.0)
【日の出・日の入】 日出05:57 日没18:34

警戒心の薄いニチリンダテハゼ
警戒心の薄いニチリンダテハゼ
もう完全に黒潮どっぷりの海だ。

今年はなかなか水温が上がらなかったり、透明度が最も良い時期であるはずの7-8月も例年ほどクリアーではなくガッカリしていたのだが、ここに来て急に良くなった!!
透明度はゆうに40mを超え50m先も見えそうなくらい。(^^)
また海の色がいいっ!
真っ青な海は浮いているだけで気持ちがいい。

そして水温もここに来て今季最高を記録。
水深を下げても一様に29.5℃近い。

今日はマンツーマンで2本。
1本目は一湊、2本目は永田という数年前だったら考えられないポイント設定だ。。。(ーー;)
これも永田の船長のおかげ!(^^)

1本目はお宮前のニチリンダテハゼを見に行った。
ヌルヌルの水温のせいか、ダレダレのニチリンダテハゼは全然、引っ込まない。
上に覆いかぶさっても引っ込まない。(笑)
そんなんだから、大きな自慢の背びれも開いてくれない。。。(ーー;)

カメンタマガシラ(yg)
カメンタマガシラ(yg)
2本目はオツセへ。
昨日以上に透明度もあがり、気持ちがいい海なのだが、今日もアケボノハゼなど本来は元気に外に出ている魚が出ていない。。。まだ時化の影響???(・・;)

カメンタマガシラの成魚は屋久島では-20m前後の水深に割と普通に見られるのだが、幼魚はナゼかやや深い水深(-30m以深)で見ることが多い。
だいたい、今の時期によく見られるのだが、ここオツセは特に多い。
ここはヤクシマキツネウオの幼魚も多く見られ、タマガシラ系の幼魚が好む環境みたい。

サクラコシオリエビ
サクラコシオリエビ
クダヤギクモエビ
クダヤギクモエビ


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ウネってます。。。(^^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.2℃
【透明度】 ~10m
【海況】 時化!
【天候】 くもり
【潮まわり】 08:29 107cm 干潮 / 14:42 180cm 満潮 / 若潮(月齢:10.4)
【日の出・日の入】 日出07:07 日没17:19

いやいやいや。。。寒いっす。。。
典型的な冬の天気。

クダヤギクモエビ
クダヤギクモエビのペア
昨日よりは凪ぎてはいるものの、まだまだ時化ている一湊湾内。
一瞬、より静かな元浦へのエントリーも考えたけど、まぁ、入れないほどの時化ではないのでタンク下にエントリーした。
浅場の透明度は5m。。。
沖に出るとまずまず抜けてはいたが、やっぱり時化は時化!
カメラを構えているとウネリで持ってかれる~!!!

今日はあまり動かず小物探しに専念するようにしていたのだが、さすがにウネリが凄くて岩肌には何も着いてね~~(-o-;
何かを撮っていても、飛ばされそうになるのを必至で堪えて耐えているとエアーの消費が凄い。(笑)
今日はいつになくエアーが早くて、12Lタンクで80分くらいで残が10ぐらいに。。。
寒さのせいもあるのかな。。。(^^;)

アワセイソハゼの仲間
アワセイソハゼの仲間
写真はアワセイソハゼの仲間(多分)。
屋久島ではイソハゼ&アワセイソハゼの仲間の中でもかなり優占度の高いハゼなのに(つまり多く見られるって事)、誰なんだかよく分からない&調べてもいない子だ。(笑)
多分、アワセイソハゼの仲間だとは思うのだけど、ベニハゼ探しをしているとよく目につき、一瞬「おっ!初見のベニハゼ??」と間違えてしまう、正直言って邪魔な存在。。。(失礼)

最近は活発に動いている子がよく目につき、この写真の子もシリビレが青く染まって綺麗。
こいつらって今が繁殖期なのかな?


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