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カモハラギンポの産卵


【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 24.4℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:54-17:11
【潮まわり】 09:09 209cm 満潮 / 16:04 8cm 干潮 / 中潮(月齢:18.8)
【日の出・日の入】 日出05:26 日没19:01

午後から1人で海へ。。。

カモハラギンポが繁殖期に入っている。
カモハラギンポは屋久島ではこの手のギンポの最優占種で、-15mくらいまでの水深で至るところで見られる普通種だ。
3-4月くらいから群れはじめ(産卵期は小さな群れをつくる)、岩壁に巣穴を構えたオスもよく見られていたのだが、今日は産卵を確認した。
ビール瓶の中に巣穴を構えたオスが真っ白い婚姻色となってメスを誘い、ビール瓶の中に盛んに招き入れていたので、1時間以上観察していた。(笑)

オスはメスを招き入れると、いったん外に出てメスが産卵し終えるのを待つ。
メスが瓶から出てくると今度はオスが瓶に入り、精子をかけていく。。。

DSC2618 300x199 カモハラギンポの産卵

巣穴に入り込むメス

DSC2588 300x199 カモハラギンポの産卵

産卵を終え、外に出ようとするメス


瓶の上にかかった砂を払ってみると、瓶の内部には卵がいっぱい産みつけられていた。
どうも天井面に産み付けていく傾向があるようだが、試しに瓶を今度は180°回転させて置いてみた。
つまり今度は卵のついていない面を上にして置いてみたところ、やっぱり今度は卵が産みつけられていない新しい天井面に産み付け始めた。(笑)

DSC2602 300x199 カモハラギンポの産卵

ビンの内部に産みつけられたカモハラギンポの卵

本来、カモハラギンポは内部を容易には見られない岩壁の穴に産卵床を構えるので、内部の様子はまったく分からない。
でもよくビールなどの瓶の中に巣穴を構える子もいて、産卵床の様子がよく分かって面白い。
ただビール瓶だと卵は見れても、産卵の様子やメスごとの産み分け(どうも1匹のオスが複数のメスを招き入れて産卵している)の様子が分かりにくい。。。
今度、透明な瓶をトラップとして置いてみようか。。。(笑)
メスごとにパッチが違うのか、まったく同じパッチにランダムに産んでいるのか?その辺はちょっと調べると面白いかも。(*^_^*)

DSC2698 300x199 カモハラギンポの産卵

可愛いヒドロ虫 線香花火みたいでしょ?

帰りに可愛いヒドロ虫を見つけた!!
これ、メチャかわいくない???
線香花火みたいにも見える。。。(^^)
通称「ネギ坊主」以上のネギ坊主っぷりじゃね?(笑)

でも撮ってみると何か絵にならない。。。
どうも「ネギ坊主」は単体が可愛いのではなくて、”群生している様”が可愛いのかもしれない。。。(笑)

ナガサキスズメダイの産卵


【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.6℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 13:04-14:38
【潮まわり】 09:10 210cm 満潮 / 15:59 24cm 干潮 / 中潮(月齢:4.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:17

1月に続いて、千葉県立博物館・海の博物館の川瀬さんが来島。
前回はプロジェクトの説明&研究への協力依頼(⇒ついに僕の野帳が役に立つ時が来た! | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 -)がメインだったのだが、今回は自分の研究(カワハギ科・モンガラカワハギ科の社会行動)の下見を兼ねての来島だ。

1本目だけガイドで一緒に潜った。
スズメダイやテンジクダイなどすでに繁殖期に入っているものを片っ端からチェック。

またまた一斉にコガネスズメダイが卵を守り始めた。
こいつらの面白いところは、オスがすべて同時に卵を守り、孵化もほぼ同時な事だ。
だから、卵がまったく見られない時があったかと思えば、卵が見られると周囲のオスはどいつもこいつも卵を守っていたりする。。。
これはミツボシクロスズメダイも一緒で、先日はあちらこちらでミツボシクロスズメダイが卵を守っていたのに、今日はまったく確認できなかった。

アマミスズメダイもまだ繁殖期が続いているようだ。
オスはまっ白くなって興奮気味。

ナガサキスズメダイの産卵を観察。
時間は13:40くらい。
通常、ナガサキスズメダイは岩の下の砂を掘って産卵床にするのだが、今日の子は死んだリュウキュウキッカサンゴ(?)の裏側に卵を産みつけていた。
同時刻に他所でもオスの呼び込み行動などが見られた。

他にもヒレナガスズメダイとオジロスズメダイで卵を今季初観察。
ちょっと前から始まっている気配を感じていたが、卵を実際に確認したのは今年は今日が初めてだ。
カモハラギンポの極小チビを昨日、今季初確認しているので同時期に見られるヒレナガスズメダイのチビの出現も、もう間もなくだ。

キンセンイシモチの繁殖期も少し前から始まっていて、テンジクダイ類はほぼすべての種類が繁殖期に入っている。

川瀬さんの専門であるカワハギ科・モンガラカワハギ科の魚はほとんど繁殖期には入っていなかったが、ニシキカワハギだけはかなり怪しかった。
メスのお腹は卵でパンパンだったし、オスも軽く求愛していたような。。。

最優先種であるはずのノコギリハギがなぜかまったく見られなかった。
1月に川瀬さんが来た時には沢山いたのに。。。なぜだろ。。。知らないうちに超少なくなってるんだけど。。。(・・;)

6月初旬の状況


【ポイント】 一湊タンク下No.1/香附子
【水温】 22.1℃/22.7℃
【透明度】 5m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:43-10:42/12:08-13:09
【潮まわり】 05:54 214cm 満潮 / 12:45 12cm 干潮 / 19:19 212cm 満潮 / 大潮(月齢:28.9)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:15

今日は常連Hさんとマンツーマンでビーチから2本。

台風一過直後の透明度の悪さはどうも台風や大雨のせいではなかったみたい。。。
今日は完全にベタ凪ぎで川の水もものすごく綺麗に澄んでいたのだが、海の中は浮遊物が凄くて超透明度が悪いっ!
半端じゃない汚さで透明度は5-10mといったところ。。。(ーー;)
どうもまた黒潮は完全に外れたらしい。
入り込んだ潮はかなり悪い。

ちなみに台風の時は全然時化なかったようで、水中は特にその爪痕は見られない。
水底には切れたアオサが散らばり、水底を覆い隠している状態。。。
これが一斉に溶けたら、メチャクチャ汚い状態になるんだろうなぁ。。。

相変わらずアミ類は多く、これに最近は魚の稚魚も混じり、いっそう透明度を悪くしている。
とにかく様々な魚の稚魚類が大量に増えていて、魚たちもエサには困らないといった感じ。(笑)

カモハラギンポが完全に繁殖期に入り、モンハナシャコなども卵を抱えた子をよく見かける。
クビアカハゼもどの巣穴もペアリング状態だ。
ミツボシクロスズメダイなども卵守りを至る所で見かける。
クマノミの卵も夫婦ごとに様々なステージのものが見られ、目玉がくっきり見えているものもあれば、産みたての真っ赤な卵も見られた。
ちなみに、ウスサザナミサンゴ群体の下のクマノミは昨日の13:00ぐらいに産卵。今日は2日目。

2本目は香附子にコブシメ狙いで行ってみたが、こちらは大時化。
ミドリイシサンゴ群落には最初コブシメはまったくいなかったが、そのうちにメス1匹、オス3匹が現れたが、近づくとダッシュで逃げてしまった。
そのまま待っていたら、ペアが帰ってきて、2回産卵を観察。
しかし、このペアも超警戒心が強く、近づくとスグに逃げてしまう。
台風を経て、超低調状態になってしまった。。。
もう繁殖期も終わりなのか、黒潮が離れて低水温になってしまったのが原因なのか、ちょっと分からない。。。

香附子は暗がりが多いからか、他のポイントに比べてオイランヨウジやカスミオイランヨウジがかなり多く見られる。
1ペアはすでに卵を抱えていた。
今季初観察。

今年はキタマクラを例に挙げて屋久島の温帯化が著しいが、マツカサウオも例年に比べてメチャ多い気がする。
1本目も2本目もそれぞれ1匹づつ観察。
昨年まではめったに見られない珍種だったのに。。。
やっぱり温帯化してる???

ウミガメだらけ。。。


【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.2
【水温】 20.0℃/19.9℃/20.3℃
【透明度】 20m/20m/20m
【海況】 やや時化
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:39-10:32/11:57-12:52/15:06-16:00
【潮まわり】 06:01 204cm 満潮 / 12:38 19cm 干潮 / 18:56 202cm 満潮 / 大潮(月齢:28.5)
【日の出・日の入】 日出05:33 日没18:56

今日のゲストはダイビングの社会人サークルの面々。
いや~学校出てからも、仲良く同じ趣味の仲間で集まれるなんていいなぁ。。。などと思いつつ、ガイド。
しかし、僕の風邪は絶好調。。。(・_・;
咳が止まらず、喉も痛い。。。苦し~

DSCF0515 300x199 ウミガメだらけ。。。

1本目はちょっと大きな子

IMG 3219 300x199 ウミガメだらけ。。。

最後の1本はちょっと小さな子

今日も沢山、ウミガメに会えた!!(^^)
屋久島のウミガメはまったく逃げないと好評です♪(笑)

DSCF0567 300x199 ウミガメだらけ。。。

ゼロ戦もだんだんと魚影が濃くなってきた。。。

今日も水温は20℃前後と低かったが、透明度だけはまずまず。。。悪くはない。
写真だけを見るともう夏の海みたいな感じ。。。(笑)

ゼロ戦もかなり魚影が濃くなってきた。
もうクロホシイシモチのペアリングなども見られ、繁殖期には入っているみたい。

そういえば、一昨日あたりからコガネスズメダイが一斉に繁殖期に入ったようで、卵をバリバリ守っているのが見られる。
またハナミノカサゴなども繁殖期に入っていそう。

カモハラギンポも缶の中で卵守り。
メスへの求愛も見られた。

ホウセキキントキの威嚇


【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:35-13:36
【潮まわり】 05:05 91cm 干潮 / 11:19 175cm 満潮 / 18:33 51cm 干潮 / 小潮(月齢:8.0)
【日の出・日の入】 日出07:02 日没18:02

今日はお昼ちょっと前にエントリーした。

また寒くなってきた。。。エントリー前が辛い。。。
海は相変わらず浮遊物が凄い。
もろに黒潮の縁がかかっている状態だ。

MG 4036 300x199 ホウセキキントキの威嚇

オオモンカエルアンコウが鎮座

今日は10-17mmを借りてきたのだが、ハウジング側のギアがなくて11mm固定。。。(笑)
とりあえず漁礁にでも行ってみようかと思っていたのだが、昨日、同業者から教えてもらったオオモンカエルアンコウがまだ昨日の場所にいた!!
オオモンカエルアンコウの成魚は定着性が薄いので、いつも見つけてもスグに移動してしまうのが常なので、今日もまったく期待していなかったのだが、いてくれた~!(^_^)
バレーボールくらいの大きさなので、まさにワイド被写体。
今のレンズに打ってつけだ。

グッと寄ってみたり、水面や景観を入れたりしながら、バシバシ撮っていたら、こんなところでずいぶんと時間を取ってしまった。。。(・・;)
エアー残を見たらすでに100-120くらい。
これから漁礁に行くにはちょっと微妙な残圧だ。。。

MG 4133 300x199 ホウセキキントキの威嚇

元の場所へ逃げようとするホウセキキントキ

後半は手前のエリアをブラブラ。。。

やはりカモハラギンポが怪しい。
そこら中でカモハラギンポのディスプレイ行動が見られた。
例年、春によく目にするカモハラギンポのディスプレイ行動は繁殖期前によく見られるのだが、何かちょっと早い気がする。
まだ2月も前半だよなぁ。。。(ーΩー )

-15m付近に4-5匹のホウセキキントキが棲んでいるのだが、いつもは同じ穴の入り口でみんなで佇んでいるのだが、今日は最も大きな子だけが1匹いつもの場所にいて、他の3匹は珍しく穴から出て散り散りに散らばっていた。
何の気なしにその散っているうちの1匹に近づき撮影していると、当然このホウセキキントキは逃げる。
少しづつ、少しづつ、いつもいる穴の辺りまで追い詰めてしまったのだが、そこにいた最も大きな子がいきなり彼(彼女?)に威嚇(?)してきた!
で、また必至になって元の場所に戻ろうとする(逃げようとする)。
それでようやく散り散りになっている理由が理解できた。

この一番大きな子(多分オス?)が今日はメチャクチャいきり立っているのだった。
それで他の3匹は恐れて穴から出ていたのだ。

見た感じでは大きなオスにはテリトリーがあって、そこに入り込む子を威嚇して追い出しているようだった。
これが繁殖行動と関係があるかどうかは何とも言えないけど、いつもとは様子が違うことは確かだ。
明日も覗いてみようかな。。。

浅場に見慣れないモチノウオ属のベラがいた。(メギスに威嚇されてた。。。)
ワイドだったから撮れなかったけど、できるだけ早く撮りに行こう。。。

コンデジ、難しい。。。


【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.8℃
【透明度】 20m
【海況】 やや時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:06-12:43
【潮まわり】 10:07 190cm 満潮 / 16:42 46cm 干潮 / 小潮(月齢:6.0)
【日の出・日の入】 日出07:03 日没18:00

DSCF3184 199x300 コンデジ、難しい。。。

去り行くアオウミガメ

午後から用事があったので、午前中に海へ。
今日は早速、時化た。
風は北西に変わって、また冬の典型的な屋久島に逆戻り。。。かと思いきや、そうは言っても1月に比べるとかなり暖かくなった感じがする。

水中の浮遊物は相変わらずで、でも面白そうなプランクトンはまったく浮いていなかった。
ただのゴミみたいなやつがウジャウジャ。。。

一眼のハウジングがメンテナンス中なので、今日もコンデジで頑張ったのだが、撮れな~い!!!
難しすぎて途中で度々、あーでもない、こーでもないと試行錯誤。。。
マクロはほぼ全滅。
何だか知らないけど、ストロボの光が蹴られまくり。
ホワイトバランスもメチャクチャ!
前はこんな事はなかったと思うのだけど。。。(・_・;

何が悪いのかさっぱり分からない!
せめてマクロ・コンバージョンが欲しい。。。

DSCF3478 300x199 コンデジ、難しい。。。

アカカマスの群がり

こちらのサイト(⇒Diver’s High)は同じFUJIFILM FinePix F30を使って撮っているのだが、なかなかこうは撮らせてくれない。。。う~ん。。。(ーー;)

結局、まともな写真は浅場で何も考えずに単なる水中モードで撮ったワイド写真くらい。。。

コケムシに小さなミズタマウミウシが目立ってきたり、カモハラギンポの群れ行動(繁殖期前によく見られる)が見られたりと、それなりに海の変化はあるのだが、写真が撮れないのでアップできない。。。
明日は同業者からイチデジを借りようかな。。。
はぁ。。。早くハウジングが返ってこないかな~(-o-;

でも、ひとつ発見があった!
イチデジを持たないとエアの持ちがいいっ!(^_^)」

Theスズメダイ粘りで100分超ってどういう事?(・・;)


【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.2℃
【透明度】 10m
今日も晴天!ベタ凪ぎ!暖かい!!!!~(^▽^)/
良い週末だった。。。


今日も常連Sさんとマンツーで2本。
今日は常連Sさんと言えども、めったに行ったことがないテトラ沿いに沖へ。。。
目的はこのテトラにいる温帯種のTheスズメダイ。
昨年はスズメダイを覚えたいとスズメダイばかり撮っていたSさんなのだが、長期休みには屋久島よりもさらに南の海域に足を延ばすため、未だにTheスズメダイを見たことがないという。。。(^^;)
屋久島ではTheスズメダイは普通種とは言えず、決まった場所でしか見られない種類なのだが、このテトラには2年ぐらい前までは数十匹の成魚が群れていた。
しかし、今はたった2匹!!
1本目は数枚撮ってここをあとにしたが、2本目で再度トライしたいというので、2本目は一気にTheスズメダイのいるところまで移動。
結局、2本目はずっとここでTheスズメダイを狙って終わってしまった。
たった2匹なので警戒心が強い!強い!
おまけに透明度がメチャ悪く(10mくらい)、ピント合わせも大変だった。
そんな状態だったので、結局1枚も満足できる写真を撮れずに終わってしまった。。。(-_-;)
しかし、人気種やレアモノで粘るのなら分かるが、Theスズメダイだけで100分超って。。。(笑)
amamiiii shimo thumb 200x133 9311 Theスズメダイ粘りで100分超ってどういう事?(・・;)春の風物詩のひとつであるアマミスズメダイ(yg)のチビが見られ始めた。
一応、今季初だ。
これが見られ始めると、いよいよシーズンに入り始めたような感じがする。
現に今日はここ2-3ヶ月、まったく会うことが無かった同業者が一湊界隈でボチボチ見られた。
ダイビング・ボートも出てたし。
しかし、みんな凄いな。。。急にガイドできるんだ。。。(^^;)
俺には無理っ!(笑)
あと、ニジギンポやカモハラギンポも多分、繁殖期に入ってきたかもしれない。
自分の巣穴を構え始めた個体が出てきていて、多分オス同士だと思うのだが、側面誇示行動なども見られた。
産卵しているペアは見られなかったが、もうあと数日でそのような行動が見られるようになるかもしれない。。。

6月初めの海の動き


【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2
【水温】 24.0℃
【透明度】 20m~
晴天、凪ぎの日々は続いている。
明るい海でのんびり潜る今のタンク下は楽しい♪


今日は常連ゲストとマンツーマンで2本。
deruru thumb 200x133 5406 6月初めの海の動き海の中の動きが1年のうちで最も激しいのは4-7月なのだが、特に6月前後の海が一番めまぐるしい。
特にスズメダイ類の幼魚が一斉に出てくるのがこの時期なのだが、浅場ではイチモンスズメダイ、オジロスズメダイ、ルリホシスズメダイなどの、深場ではセナキルリスズメダイ、デルタスズメダイなどの幼魚が目に付き始めた。
ベラ類もいろいろと幼魚が目立ってきたのだが、ここ数日で目に付くのがフタホシキツネベラ(yg)の幼魚だ。
元々多いコガネキュウセンのチビに混じって、フタホシキツネベラの幼魚もボチボチ見られる。
本来は-30m前後の水深に多いのだが、今年は-20m以浅でも結構目にする。
カモハラギンポ(yg)の幼魚は日を追うごとに増えている。
中層のキビナゴの幼魚たちはガンガン成長していて、今では3-4cmぐらいの若魚が主流だ。
これぐらい大きくなると、その群がりは結構迫力がある。。。
ayayn thumb 133x199 5408 6月初めの海の動き2本目の最後にアヤヘビギンポの産卵が見られた。
オスはいっこうに褪めない婚姻色で超興奮気味。。。
メスはもくもくと産卵をしていた。
でも、こいつらの繁殖期のピークは4月ぐらいなので、ちょっとイレギュラーな感じ。。。

ミルが一気に増えて。。。


【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 24.0℃
【透明度】 ~20m
昨日のような時化は治まり、多少まだ矢筈岬に白波が当たっているが、一湊タンク下は概ね凪ぎ。
透明度は1本目からイマイチだが、驚いたのが2本目。
何やら冷たい潮が入り込んだようで、-10m以深は寒~い!!
一気に21℃台にまで落ち込んだ。。。(-_-;)


梅雨に入りそうな5月下旬。。。
いよいよ初夏の風物詩が続々!
joejoeee thumb 200x133 5241 ミルが一気に増えて。。。まずはようやく。。。
浅場ジョーの卵をくわえたオスを今季初観察!
先日、深場ジョーの卵をくわえたオスを確認したばかりだが(⇒深場のジョーから先に。。。 – Field Note  ~屋久島の海と川の記録~ – HARAZAKI.NET)、とうとう浅場で見られるジョーたちも繁殖期に入った。
まだ卵は黄色く、最近くわえ始めたばかりなのだと思うが、危険を感じると卵をくわえる生態は相変わらずだ。

最近、カモハラギンポが缶の中などで卵を守るところをよく目撃していたのだが、とうとう極小幼魚も目立ってきた。
一面がミル畑になり、その合間にカモハラギンポの極小チビがポツポツ。。。
これは5月下旬から6月にかけての屋久島の代表的な光景だ。
これにヒレナガスズメダイの極小幼魚が混じってくると季節は完全に初夏!!
もうスグ、そんな光景が見られる時期だ。
ヤッコエイも繁殖期に入ったようだ。
あちらこちらで見られたヤッコエイはみ~んなペア、ないし複数で見られ、後追いや絡み合いの行動が見られた。
例年、GW前にそのような光景が見られるのだが、今年は1ヶ月くらい遅い感じ。。。
panpanaaa thumb 200x133 5243 ミルが一気に増えて。。。5月に入ってからパンダダルマハゼも連日、卵を守っている。
昨年、一昨年の同じサンゴのペアも健在。
結構、長生きするものなのね。。。(-_-;)

深場のジョーから先に。。。


【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.6℃
【透明度】 25m~
屋久島はほんと天気予報が当たらない島だ。
今日は天気が崩れ雨になる予報だったが、概ね快晴の1日。。。
風も思ったほど強く吹かず、海も概ね凪ぎな1日。。。(笑)


今日もミズタマウミウシを探しに「イトヒキの里」へ。
3日連続の遠出だ。
hitoegai thumb 200x133 5146 深場のジョーから先に。。。結局、食物のコケムシは沢山あるのだけど、ミズタマウミウシどころかツノザヤ系は一切見つけられなかった。。。(涙)
でも屋久島では初見のヒトエガイを見つけた。
-30m以深に降りると魚も温帯系の生き物がチラホラ見られるのだが、ウミウシもその傾向があるのかもしれない。。。
今考えると触覚の位置をまったく気にせず撮っちゃったな。。。(-o-;

jojojoi thumb 133x199 5148 深場のジョーから先に。。。ここのところ、毎日のように卵をくわえたジョーがいないか確認して周っていたのだが、浅場のジョーは今のところ卵をくわえたオスは未確認のままだった。
でも、今年は深場のジョーが卵をくわえているのを先に初確認してしまった。。。(笑)
屋久島では-25m以深にいるジョーはそれ以浅にいるジョーとはガラリと種類が変わる。
派手なモスグリーンの体色に顔の模様は何やら地味な感じでやや大型のジョーだ。
ただ、メチャクチャ警戒心が強く、寄るとスグに引っ込んでしまいめったに出てこない。

jojojoi2 thumb 133x199 5150 深場のジョーから先に。。。昔、一度だけメチャクチャ出てきてくれ(2007年8月)、寄れた子がいたのだが、その時の写真がこれ。
浅場のジョーとは明らかに別種だ。
この深場のジョーは今回分かったことなのだが、緊急時に卵をくわえる浅場のジョーとは逆に普段は卵をくわえていて、近づくと引っ込み卵を穴の下に置いてきてしまうようだ。
よ~く観察してできればハッチアウトを観察したいところだが、水深がそれを許さない。。。(^^;;

benihaha thumb 200x133 5152 深場のジョーから先に。。。ベニハナダイは屋久島では潮通しの良いポイントの-30m以深で普通に見られるハナダイなのだが、ここタンク下では過去に幼魚が2-3回現れたことがあったが、成魚は初だ。
メスとは言え、もう立派な大人。
でも周りにはオスもいないし、今後も現れるとは思えない。。。

浅場ではカモハラギンポがあちらこちらで卵守りをしているのが見られる。
もうスグ初夏の風物詩、カモハラギンポの極小幼魚の群れが見られるかな。。。?

 
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