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カメガイの仲間がウジャウジャ。。。

【ポイント】 オツセ / 観音 / オツセ
【水温】 25.0℃ / 26.1℃ / 23.6℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:22-12:12 / 13:56-14:41 / 16:09-17:01
【潮まわり】 05:45 231cm 満潮 / 12:27 0cm 干潮 / 18:54 231cm 満潮 / 大潮(月齢:28.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:17

昨日から潜っている鹿児島のダイバーTさんの2日目。
今日は永田でマンツーマンだ。

昨日は21℃台まで下がって非常に寒い水中だったのだが、今日は一転して温かいっ!(^^)
水底は2-3℃低かったりしてちょっと不安定だけど、25-26℃の高水温で、海も青々としていた。
ただ、透明度はイマイチで、水中にはカメガイの仲間が大量に漂っていた。。。(;´・ω・)
黒潮の際(きわ)っぽい感じの海だった。
今日、屋久島も梅雨に入ったのだが、このまま海は黒潮が接岸して欲しいなぁ。。。

オツセの浅場ではカスミアジ&ツムブリの群れに、観音ではその多くがペアリングしたギンガメアジの群れに出会った。


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今日もずっと中層に。。。

何の幼生だろ?

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:39-16:04
【潮まわり】 05:34 202cm 満潮 / 11:45 43cm 干潮 / 17:41 210cm 満潮 / 中潮(月齢:27.0)
【日の出・日の入】 日出06:01 日没18:39

午後から1人で海へ。。。
相変わらず、浮遊生物がそこら中に浮いていて、低水温の海。

まずはいつもの日課になっているイカ柴のチェックに行ったのだが、今日も何の変化もなし。
あとはずっと浮遊生物のチェックと撮影のみで1時間半。。。一切、水底に着底しない環境に優しいダイビング。。。(笑)

カメガイの仲間
カメガイの仲間

一度、中層に浮いて浮遊生物をチェックしだすとなかなか止められない。
今日だって最初は前半のみ浮遊生物チェックをして、後半は水底を這う予定だったのが、気が付くとずっと中層に浮いていた。(^^;)

これだけチェックしていても特に面白い生物には出会わなかったけど、ハマるとかなり面白い。

何の幼生だろ?
何の幼生だろ?
今日もカメガイの仲間なんかが多く見られたのだが、今日、特に多く感じたのがコエビ類の幼生やカニ類のゾエアやメガロパなど幼生期のカニ・エビ類の子供たちだ。

相変わらず、ドライスーツの扱いに四苦八苦して、ここぞ!という時に撮影した写真はことごとくピンボケ。(-_-;)


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ドライスーツで浮遊生物撮影って難しい。。。(;´・ω・)

ゾウクラゲの仲間は貝殻を背負っている

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:43-16:03
【潮まわり】 08:54 106cm 干潮 / 14:25 156cm 満潮 / 長潮(月齢:24.0)
【日の出・日の入】 日出06:05 日没18:37

またまた黒潮が外れた。

カメガイの仲間が多く見られた。
カメガイの仲間が多く見られた。
今日は午後から1人で海に行ったのだが、水温はガクーンと20℃以下に落ちて、海の中はカメガイの仲間など浮遊生物が目立つ。。。
完全に黒潮が外れて、黒潮の際が屋久島に接しているような状況だと思う。

そんな状況でもキビナゴだけは元気で終始、多くのキビナゴに囲まれながらのダイビングだった。(^^;)

今日は結局、ずっと中層に浮いて、浮遊生物を撮影して終わった。
特に面白い生物は見つからなかったんだけど。。。

ドライスーツで初めて浮遊生物を撮影したんだけど、いや~メチャ難しいやん!(;´・ω・)

撮影している場所が水面直下-5m以内で、カメラを構えてファインダーを覗きながら、刻々と水深が変わっていくその生物に合わせて中性浮力をとり続ける。
ウェットスーツなら何でもないことなんだけど、ドライスーツでこれをやるのは正直難しいっ!
ずっと悪戦苦闘してた。

僕のドライスーツは左の前腕に排気バルブが着いているため、autoにしてカメラを構えているとガンガン自動で排気されてしまうので、manualに切り替えるのだが、そうすると今度は排気が忙しくて落ち着いて撮影ができなーい!!!!(-_-;)
これ、相当慣れないと厳しいかも。。。

温帯域のダイバーの皆さんはいつもこんな感じでドライスーツで浮遊生物を撮影しているのかと思うと頭が下がる。。。

ゾウクラゲの仲間は貝殻を背負っている
ゾウクラゲの仲間は貝殻を背負っている

ゾウクラゲの仲間
ゾウクラゲの仲間

写真はゾウクラゲの仲間。

屋久島にはハダカゾウクラゲの仲間が多く見られるのだが、こいつらには殻がないため、普段はまったく意識しないのだが、ハダカゾウクラゲを含むゾウクラゲの仲間はクラゲの仲間ではなく、貝(軟体動物)の仲間だ。

ハダカゾウクラゲと違ってゾウクラゲの仲間は写真のようにしっかりと貝殻を背負っているため、貝の仲間であることは一目瞭然だ。


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年々下がっていくジャスピン率。。。(^^;;

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.8℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:16-16:31
【潮まわり】 05:17 166cm 満潮 / 10:44 104cm 干潮 / 16:15 179cm 満潮 / 中潮(月齢:10.7)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:36

今日は朝から小雨が舞う寒々しい1日。
重い腰を上げてようやくエントリーしてみると、透明度は昨日とさほど変わらないのだが、上層にはクラゲ類(ツノクラゲやカブトクラゲの類)が浮き、浮遊生物がまぁまぁ多かった。
しばらく、水底には下りずに浮遊生物(プランクトン)を見て回ったのだが、特に珍しいモノや変わった生物には出会えなかった。
それでも前半はずっと中層に浮いて、トガリズキンウミノミの仲間なんかを撮っていたのだが、ますますをもってピントが合わなくなってきた。。。(・・;)

青白い怪しい光を発するクラゲ類に着くトガリズキンウミノミの仲間
青白い怪しい光を発するクラゲ類に着くトガリズキンウミノミの仲間
毎年、この時期から春にかけて浮遊生物を撮る機会が増えるのだが、なんか年々ピントが合う確率が低くなっているのが、よ~く分かる。
50-80枚くらいシャッターを切ってもピントが合っているのは2-3枚。
しかも、構図的にベストショットなものはことごとくピントは合っていなかった。

浮遊生物を撮るためには小さいものを撮るための視力だけでなく、ずっと一定の浮力を保つダイビング技術と、プカプカ浮いて撮っているので被写体と共に自分自身も動いているためベラなど激しく動く魚を撮る時以上に高レベルの動体視力と反射神経が必要になる。

視力が落ちてきているのは間違いないのだが、それ以上に一番最後の動体視力や反射神経の衰えをものすごく感じる。
これまで動体視力や反射神経に関してはかなりの自信を持っていて、動く被写体に即座に反応し、瞬時にピント合わせを行いシャッターを切るのは、自分の得意とするところだと思っていたのに、最近はもう全然ダメ。。。
いつでもジャスピンの写真が撮れる自分に「俺って天才?」などと自惚れていた時もあったのに。。。(笑)

クラゲ類に着くクラゲノミの仲間
クラゲ類に着くクラゲノミの仲間

???今日はこのカメガイの仲間をよく見かけた。
???今日はこのカメガイの仲間をよく見かけた。

結局、動体視力や反射神経は視力同様に、年齢と共にどんどん衰えていくものだろうから、これからはもっともっと浮遊生物を撮るのはキツくなってくるのかなぁ~はぁ。。。(◎_◎;)


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カメガイの仲間の捕食方法

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 23.4℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 13:44-16:24
【潮まわり】 09:19 214cm 満潮 / 16:08 14cm 干潮 / 中潮(月齢:19.1)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:13

午後からカメラを持って海へ。。。
昨日は濁りが凄くて行かなかった漁礁に行こうか行くまいか、メチャ迷ったけど、結局、途中で浮遊系生物にハマり、行かなかった。。。(笑)

またまた何やら濁りが凄い。
今日はクラゲなどのプランクトン類も昨日より増え、黒潮は外れている事を実感する。

上方から捕食用の粘膜を出すカメガイの仲間
上方から捕食用の粘膜を出すカメガイの仲間
カメガイの仲間は自らが出す粘膜で捕えて捕食すると聞き、もの凄く興味を持ったものの、実際にその粘膜を使って捕食している場面を自分自身が見たことがなく、正直、半信半疑ではあったのでカメガイの仲間ばかり観察してた。。。(笑)

カメガイの仲間の捕食方法(仮説)
カメガイの仲間の捕食方法(仮説)
まず、そもそも、粘膜で捕えた獲物をどうやって自分の体内に入れるのかよく分からなかったのだが、どうも上方に出す粘膜で捕えられた獲物を、写真Aのように普段は垂れ下げている触手を上にあげて、最終的には2本の触手で捕らえている(写真C)のではないか?という気がする。。。
写真Bのような体勢になるのはよく見かけるのだが、これが捕食のためだったという事なら、ちょっと納得。。。(^^)
まだ全然、確信はないけど。。。(^^;;

捕食用の粘膜に自らがかかるアホなカメガイの仲間(笑)
捕食用の粘膜に自らがかかるアホなカメガイの仲間(笑)
水中は前後、上下がない世界なので、当然こんな事も起こっちゃう。。。
カメガイの仲間がその捕食用に出した粘膜に、何と自分自身が引っ掛かっていた。。。アホだ。。。(笑)

今回の潮も相変わらず2本の触手を出すカメガイの仲間が多かったのだが、同じカメガイはカメガイでも、クリオネに近い人形みたいな連中(笑)がいつも以上に多かったような気がする。
ほとんどはヤサガタハダカカメガイだとは思うのだが、中にはよく分からないような連中も混じっていた。
よりクリオネに近い形をしていて、ヒラヒラと泳ぐ姿はメチャ可愛い~(^^)

誰?これ?(・・;)
誰?これ?(・・;)

ヤサガタハダカカメガイ
ヤサガタハダカカメガイ

結局、ずっと中層を漂って終わった。。。(・・;)

左から

モモイロサルパにはよくカイアシ類が着く。
卵嚢を着けた個体と着けていない個体、それぞれが沢山着いていた。

タルマワシの仲間はカッコいいので常に探しているんだけど、今日は宇宙船を持たない状態で浮いているやつがいた。
やっぱ、何かに乗っていた方が絵になる。。。(^^;;

カサゴ系の稚魚が中層を泳いでいた。
もう着底間近のようだ。。。

モモイロサルパに着くカイアシ類(コペ)
モモイロサルパに着くカイアシ類(コペ)
タルマワシの仲間
タルマワシの仲間

カサゴの仲間の稚魚。。。何だろ?これ。。。(・・;)
カサゴの仲間の稚魚。。。何だろ?これ。。。(・・;)


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