タグ: オイランヨウジ

そこらじゅうでクマノミが卵を守っています。。。

卵を守るクマノミ夫婦

【ポイント(Dive Point)】 お宮前 / 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.1
【水温(Water Temperature)】 25.8℃ / 26.2℃ / 26.2℃
【透明度(Underwater Visibility)】 20m
【海況(Oceanic Condition)】 ベタ凪ぎ
【天候(Weather)】 雨
【潜水時間帯(Dive Time)】 8:52-9:43 / 10:48-11:49 / 13:28-14:31
【潮まわり(Sea Tide)】 04:51 221cm 満潮 / 11:45 20cm 干潮 / 18:25 221cm 満潮 / 中潮(月齢:11.9)
【日の出・日の入(Sunrise・Sunset)】 日出05:20 日没19:24

【平均水深(Avg Depth)】 16.6m / 12.8m / 13.2m
【最大水深(Max Depth)】 26.0m / 22.6m / 19.6m

ゲストTさんの2日目。
まだ黒潮は完全接岸していないけど、海の中は1年のうちで最も面白い時期だ。
そこらじゅうでスズメダイの類が卵を守っており、特にクマノミの卵守りはそこらじゅうで見かける。

またスズメダイ類の幼魚も増える時期だ。
ナガサキスズメダイやヒレナガスズメダイの幼魚は今が旬。
小さな赤ちゃんで溢れかえっている。
今年はヒレナガスズメダイの幼魚が例年以上に多く感じる。

オイランヨウジのオスも卵を抱えていた。


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マクロな方々(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.1 / お宮前 / 一湊タンク下No.2
【水温】 26.4℃ / 26.2℃ / 26.2℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 8:54-9:57 / 11:16-12:17 / 13:49-14:42
【潮まわり】 11:21 194cm 満潮 / 16:52 130cm 干潮 / 小潮(月齢:21.4)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没17:42

【MAX】20.6m / 26.8m / 31.6m
【AVG】13.2m / 12.8m / 15.6m

来週火曜日に即位の礼があるため今週末はちょっとは混むかと思いきや、いつもどおりの予約状況だった。(笑)

10月も終わろうというのに、相変わらずオイランヨウジは抱卵中。。。
いったい1シーズンに何回くらい産卵してるんだろ。。。

お宮前でものすごい数のツムブリとカスミアジの群れに出くわした。
しかし、撮影を終え、振り返ってみるとさっきまで一緒にこの群れを見ていたはずの常連Iさん夫妻とFさんはすでに写真のように早々に切り上げて、とっくにマクロモードに戻っていてウケた。。。(^_^;)


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相変わらずツノザヤウミウシの仲間探し(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.2 / お宮前
【水温】 26.4℃ / 26.4℃
【透明度】 40-50m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:12-9:57 / 11:16-12:16
【潮まわり】 06:28 127cm 干潮 / 11:10 156cm 満潮 / 18:19 72cm 干潮 / 小潮(月齢:21.2)
【日の出・日の入】 日出05:18 日没19:11

常連Iさんご夫妻の最終日。
2人ともほぼ同時期に新しいオモチャ(カメラ)をゲットして今回は練習も兼ねての来島。
2日間、いろいろ苦労していたみたい。。。^^;
でも楽しそう。(笑)

このお二人、冬季はずっとツノザヤウミウシの仲間をリクエストしていたのだが、水温が上がってきた今回も相変わらずツノザヤウミウシの仲間を探したい!と安定のリクエスト!(笑)
もうかなり少ない時期なのでは?と思われたが、各自がそれぞれミズタマウミウシやカンナツノザヤウミウシを見つけて楽しんでいたようだった。(^_^;)

この種類、低水温期に沢山見るので、その時期の「ならでは」だと思っていたけど、もしかして少ないながらも通年見られるのか?

そこらじゅうで卵を抱えているオイランヨウジのオスに出会う。


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何とか潜れた!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.1 / お宮前
【水温】 28.6℃ / 28.8℃ / 28.6℃
【透明度】 40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 8:38-9:29 / 13:26-14:10 / 15:02-15:50
【潮まわり】 08:28 87cm 干潮 / 15:38 178cm 満潮 / 長潮(月齢:8.7)
【日の出・日の入】 日出05:47 日没18:55

久々に名古屋のダイビングショップ「evis」さんご一行様が来島!(^^)
昔からのお得意様なのだが、ここ最近は屋久島ツアーを実施していなくて、実に5年ぶりの来島だ。

しかし。。。タイミングが悪く、台風19号の最接近予定の21-22日がバッチリと中日の2日間!!完全にハマってしまった。。。(;゚Д゚)
しかも、運がいいのか、悪いのか、行きと帰りは問題なく飛行機は飛びそうで、つまり、無事に来れて、無事に帰れるけど、ほぼ潜れない。。。という「ダイビング・ツアー」ならぬ、「台風体験ツアー」になりそうな感じに。。。(^^;)
それでも参加者の皆さんはノリノリなのが怖い。。。(笑)

一湊の漁船は昨日には台風つなぎを済ませてしまっていたので、到着日の今日はビーチ・エントリーで2本の予定だったのだが、ラッキーなことに普段永田でお世話になっている葵丸が一湊で船を出してくれることになった。。。(^^)

台風が近づきつつあり、天気も悪かったのだが、海は凪ぎていて、水中もメチャ青くて綺麗だった!
明日からは潜れなくなりそうだけど、何とか1日だけでも潜れて良かった。。。ε-(´∀`*)ホッ
何とか台風一過後にも潜れるといいんだけど。。。


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カンナツノザヤウミウシが見られる海。(-_-;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2 / 春田浜タイドプール / お宮前
【水温】 25.6℃ / -℃ / 26.0℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴天
【潜水時間帯】 8:37-9:38 / 11:10-12:30 / 14:23-15:39
【潮まわり】 04:52 225cm 満潮 / 11:44 20cm 干潮 / 18:20 227cm 満潮 / 中潮(月齢:27.3)
【日の出・日の入】 日出05:23 日没19:23

今日は2人の女性ゲストさんのリクエストで久々のタイドプールへ。。。
しかし、風はここのところ連日の南東。。。タイドプールのある春田浜はその風を最もよく受ける場所で外洋は大時化だった。
最も潮の引いている時間でもバシャバシャとタイドプール内に波が入り込み、ほとんど撮影にならず。。。
というわけで、タイドプールで撮った写真は、今日は一切なし!(笑)

一湊はベタ凪ぎで穏やか。(^^)
よく見るとイシガキカエルウオの極小チビなんかもいて、あと1週間もすればグッと増えてきそう。
何故か低水温期のウミウシ、カンナツノザヤウミウシが。。。(◎_◎;)
黒潮の海はまだまだ遠そう。(笑)


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またまた台風が。。。(;´・ω・)

【ポイント】 横瀬 / 一湊タンク下No.3 / お宮前
【水温】 27℃ / 27℃ / 28℃
【透明度】 30m~
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:39-10:28 / 11:31-12:12 / 13:47-14:59
【潮まわり】 10:36 66cm 干潮 / 17:13 210cm 満潮 / 中潮(月齢:11.7)
【日の出・日の入】 日出06:01 日没18:26

ゲストYさんたちの最終日は一湊エリアで3本。。。

今日は朝から雨が降る、何となく肌寒い1日で、テンションもやや低め。。。(^^;;

しかし、午後からは完全に晴れて、水中も明るくなった。(^^)
今日は1本目から海が何となく暗かったけど、日が差し込むと青々とした海に戻った!
やっぱり太陽の光は偉大だ!

またまた台風が発生した。。。
連休の今週末がとても心配。。。

3日分のログをまとめて集中してアップしたら疲れた。。。もう寝ます!(笑)


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祝!!2,222本!!(^^)

【ポイント】 お宮前 / トンネル下 / 一湊タンク下No.1
【水温】 28.8℃ / 27.9℃ / 30.1℃
【透明度】 30m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:25-10:29 / 11:30-12:33 / 14:20-15:11
【潮まわり】 06:02 235cm 満潮 / 12:49 18cm 干潮 / 19:18 236cm 満潮 / 大潮(月齢:28.7)
【日の出・日の入】 日出05:36 日没19:11

今日の2本目はリピーターK氏の2,222本目の記念ダイブだった。
うちのブログではあまり人間を載せる事はないんだけど、たまにはいいよね。。。(笑)

ここ数日はずっとそうなんだけど、今日も各所で生き物の繁殖関連行動が盛んに見られた。
午前中は様々な場所でシマキンチャクフグやハナキンチャクフグの産卵直前の行動が見られたし、ミツボシクロスズメダイなんてこれまた各所で産卵や卵守りが見られている。
オイランヨウジも毎日卵を抱えている姿を見かけている。。。

こうした繁殖行動が頻繁に見られる時期は海の中がいつもワサワサしていて、常にワクワクさせられる。。。(^^)


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透明度が明らかに下がってる。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1 / お宮前 / 一湊タンク下No.3
【水温】 29.1℃ / 27.0℃ / 28.5℃
【透明度】 ~20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:38-10:51 / 12:05-13:13 / 14:48-15:50
【潮まわり】 04:31 82cm 干潮 / 10:21 217cm 満潮 / 16:44 64cm 干潮 / 小潮(月齢:20.7)
【日の出・日の入】 日出05:32 日没19:17

この日は週末のゲストさんたちの最終日。。。
1本目はフォト派ゲストさん全員を浅場の砂地に放置し、今日から潜るゲストさんたちを連れて通常コースを周回。

そろそろヤツシハゼの仲間が出ているのではないか?という予想に反して、砂地は特に何もいなかったそうな。。。(^^;)

透明度が明らかに下がってる。。。
水温だけは30℃近くまであり暑いくらいなのだが、海は全然青くないっ!
白く濁っていて見通しの悪い海だった。


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魚の寿命

【ポイント】 横瀬/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 28.2℃/28.3℃/28.3℃
【透明度】 40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:13-10:15/11:23-12:18/14:18-15:33
【潮まわり】 04:41 67cm 干潮 / 11:07 194cm 満潮 / 16:45 122cm 干潮 / 小潮(月齢:6.8)
【日の出・日の入】 日出06:04 日没18:18

2日前から滞在中のリピーターゲストOさんの最大のリクエストが一湊エリア・横瀬のフジイロサンゴアマダイ。。。

横瀬というポイントが潮が速く、泳ぐポイントなので、基本的にお連れできるゲストは限られてくる。

連休中はまず無理だと思っていたのだが、今日の1本目はベテランさんが集まったため、行くなら今しかない!という事で、久々にフジイロサンゴアマダイを見に行った。

相変わらず老成のペアで元気に泳いでいた。。。
ちなみに今日のゲストさんの中に7年前にこの老成フジイロサンゴアマダイを見に行ったという方がいたのだが、いったいこいつらって何年生きるのだろう。。。(^^;)


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ようやく納得できる黒潮の海に!

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 29.4℃/29.5℃/29.9℃
【透明度】 ~40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:18-10:24/11:35-12:26/14:06-15:10
【潮まわり】 08:47 74cm 干潮 / 15:45 187cm 満潮 / 中潮(月齢:24.0)
【日の出・日の入】 日出05:40 日没19:06

この日は一湊でのんびり3本。
とうとう「これぞまさに黒潮!」と十分に納得できるような青さとクリアな海になったー!!(^^)
なぜか黒潮に近い永田よりも透明度がよく明るい!
青々とした海はどこまでも続いていて、透明度は40m以上はある。。。
ただただ中層を漂っているだけでも気持ちがいいくらいだ。
生き物たちも活気に満ち溢れ、「おっ?」と興味が湧くようなシーンも増えてきた。
楽し~い!!!(^^)


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黒潮、接岸近し?

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2
【水温】 23.9℃/23.2℃/24.8℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:53-10:58/12:06-13:35/14:59-16:29
【潮まわり】 08:44 92cm 干潮 / 14:54 161cm 満潮 / 中潮(月齢:9.5)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:24

水温はグングン上がっている気がする。(^^)
沖は潮がかなり速く、黒潮が動いているのではないかと期待してしまう。。。
2-3日中に、いや、明日にでも黒潮が接岸するんじゃないかと本気でワクワクしているんですけど。。。(笑)
今日も基本的には曇り時々雨のハッキリしない空模様だったけど、比較的水中は明るくクリアーだった。
1本目のお宮前では時期外れだとも言える、コブシメの産卵が見られた。
警戒心は相変わらず強いけど、メス2匹が交互に産卵していた。
でも周囲には大人のオスが見当たらない。。。^^;
もうとっくに見られていてもいいこの時期の代表的な季節指標種にしているヒレナガスズメダイの幼魚がいまだに見られない。。。
6月に入った頃から、このヒレナガスズメダイの幼魚と同時に見られるカモハラギンポの幼魚はここ数日、よく見かけるようになってきたのに。。。
このまま7月に入っちゃいそうなんだけど。。。(・_・;)


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GW初日。。。

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 19.9℃/20.8℃/21.7℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨のちくもり
【潜水時間帯】 10:41-11:48/14:15-15:10/16:09-17:12
【潮まわり】 04:51 187cm 満潮 / 11:18 62cm 干潮 / 17:15 176cm 満潮 / 中潮(月齢:11.3)
【日の出・日の入】 日出05:35 日没18:54

当店的には今日からGWの繁忙期に入る。。。
今年のGW前半のお客様たちはみんなFacebookで呼びかけたところ、いや泣きついたところ(笑)、急遽来島を決めてくれたありがたい方々!(^^)
ホント、Facebookで呼びかけなかったら、ゲスト無しのGW突入!となりそうだった。。。(・_・;)
前半のゲストさんたちには足を向けて寝られない。。。(笑)
そんなお客様たちだったので、屋久島の良い状況の海を見せたかったのだが、GWが近づき、やっぱり水温は19-20℃まで下がってしまい例年通り。。。^^;

オイランヨウジやホシゾラワラエビが抱卵し始めた。
ともに今季初観察だ。

この時期の風物詩でもあるウミコチョウの仲間もよく見られるようになってきた。


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台風後の惨状。。。(惨状ってほどではないけど。。。(^^;;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 27.7℃/27.8℃/28.1℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:20-11:22/14:52-15:51/16:51-18:11
【潮まわり】 06:52 257cm 満潮 / 13:30 10cm 干潮 / 大潮(月齢:15.2)
【日の出・日の入】 日出05:42 日没19:04

昨日の夕方に一湊港の漁船が台風つなぎを3日ぶりに解き、今日からようやくボートが使えるようになった。

もはや今日の一湊湾内は波ひとつないベタ凪ぎの海。
夕方からは晴れてきて、ようやくいつもの夏らしい屋久島が戻ってきた!(屋久島は決して雨は多くありません。。。キホン夏場の海岸線は連日の晴天です!(笑))

台風後、初めてゼロ戦に行ってきた。
砂地にはそこら中に切れたミル(海藻)が散在!(・・;)
ところどころ軽く泥も被っていて、いつもの白く綺麗な砂地が何か汚らしい。。。(^^;;

ゼロ戦の濃い魚影は台風を経て、またかなり薄くなってしまった。。。
代わりに漁礁のクロホシイシモチのチビたちの大群れが復活!
一時は2つの群れに分かれてしまって、ちょっと迫力が無くなっていたのだが、またまたかなりの大群れに。。。

明日は朝から晴れる予報。
いよいよ青く気持のいい海が待ってるかも!?(^^)


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ロウソクギンポの求愛がピーク

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 -℃/24.6℃/25.0℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 07:45-09:30/11:11-12:16/14:13-15:02
【潮まわり】 08:47 75cm 干潮 / 15:36 181cm 満潮 / 長潮(月齢:23.8)
【日の出・日の入】 日出05:29 日没19:19

この日帰るSさん夫妻のリクエストで、1本目はタイドプールへ。。。

ここ数日は潮周りが悪く、最干潮が夕方遅くでしかも大きく引かないというタイドプール遊びにはイマイチの状況だったのだが、Sさん夫妻の最終日である今日はラッキーな事に最干潮が朝の早い時間帯!!

タイドプールはロウソクギンポの求愛が盛んでとても面白かった。(^^)

海は相変わらず、黒潮がかからず。。。
陸上は暑いので、今日は思い切って5mmフルスーツに衣替えしたけど、やっぱちょっと厳しかった。。。寒過ぎっ!
明日からはまたロクハンに戻そう。。。(・・;)

峯水さん情報
オオハナガタサンゴの大産卵3日目!
今日も凄かったらしい。。。


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コブシメのハッチアウト

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 21.2℃/22.4
【透明度】 ~5m
【海況】 凪ぎ
【天候】 豪雨
【潜水時間帯】 11:25-12:27/15:19-16:22
【潮まわり】 08:11 80cm 干潮 / 14:26 177cm 満潮 / 小潮(月齢:23.3)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:23

今日は朝から土砂降りの雨!!
おかげで一湊湾内はまっ茶色に染まり、1本目の一湊タンク下はともかく2本目なんて透明度は5m以下まで落ち、真っ暗。。。ナイトダイビングだ。。。(・・;)

しかし、川からの土砂の影響による透明度の悪さは別にして、昨日までのニゴニゴの潮はなくなったようで、1本目のまだ茶色い水に染まっていなかった一湊タンク下はそこそこ抜けていて綺麗だった。

明日も大雨は続くようで、透明度がかなり心配。。。
海自体はベタ凪ぎなんだけどね。(^^;;


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激流&視界不良で迷子に。。。(笑)

【ポイント】 横瀬/お宮前/一湊タンク下No.1
【水温】 22.1℃/22.0℃/21.8℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:15-10:00/10:59-11:44/13:27-14:16
【潮まわり】 05:45 91cm 干潮 / 11:25 191cm 満潮 / 17:55 65cm 干潮 / 小潮(月齢:21.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:22

久々のファンダイビングのゲストだ。(^^;;

1本目はマンツーマンで横瀬で潜ったところ、激流!!!!(;゚Д゚)
しかも、相変わらず透明度が悪いため、途中で迷っちまった!!!(笑)
ここのところ、ずっと浅場でのんびり潜っていたので、久々のスポーツダイビングだった。。。(^^;;

中層には相変わらずクリイロハダカカメガイがウジャウジャいる。
どのポイントに行ってもそうで、もの凄い数だ。
いったい、何匹くらいいるんだろう。。。(・・;)

またオキザヨリが産卵した。
どんどんサンゴはぶっ壊れていく。。。
屋久島からウスサザナミサンゴが無くなってしまいそうな勢いだ。。。


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卵三昧。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前/一湊タンク下No.1
【水温】 22.5℃/22.5℃/22.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:07-10:15/11:29-12:30/14:08-15:12
【潮まわり】 05:01 204cm 満潮 / 11:35 35cm 干潮 / 17:49 200cm 満潮 / 大潮(月齢:12.9)
【日の出・日の入】 日出05:25 日没19:02

今日は常連ゲストHさんとマンツーマンで3本。
Hさんとマンツーで潜る時はいつも僕もカメラをもたせてもらっているので、完全に僕も仕事を忘れ一緒に遊ばせてもらってる。。。(^^;;

ポイント設定も昨日見つけたアンボンスズメダイの成魚を僕自身が撮りたいがために1本目はお宮前に。。。(笑)
今日は周辺を入念に調べてみたけど、このアンボンスズメダイはどうも単独で暮らしているようだ。
周囲にはヒレグロスズメダイとマルスズメダイがいっぱいいるのだけど、どうもこいつが一番強いみたいで、近づくこの両種をしきりに追い払って、自分の居場所を確保していた。

あとは卵三昧!(笑)

GWに孵化間近の卵を抱えたオイランヨウジがいたのだが、先日、すべてをハッチアウトさせ、早くも新しい卵を抱え始めていた。。。

他には転石裏にカバフダカラガイが卵を産みつけていた。
これ、もう一回撮りたいなぁ。。。


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移住を決意!

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 22.8℃/22.9℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 12:53-13:52/15:17-16:20
【潮まわり】 09:34 93cm 干潮 / 15:17 154cm 満潮 / 若潮(月齢:9.9)
【日の出・日の入】 日出05:27 日没19:01

今日は午後からガイドで2本。

ゲストの中に10年前の開店当初から通ってくださっているTさん夫妻がいたのだが、彼らは土地も決め、近々、屋久島に移住してくるそうな。。。
という事で旅行者としてのダイビングは今回が最後になるのかな~(^^)

海は多少、浮遊物が見られたけど、それほど濁ってはいなかったけど、曇っていたのでちょっと暗かった。
明日は晴れるようなので、もう少し明るくなるかな。。。(^^;;

GWに抱卵中だったオイランヨウジ、いきなり卵が少なくなっていて、残り数個。。。
最近ハッチアウトしたのかも。。。


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初日からタイドプールへ!!(笑)

【ポイント】 お宮前/春田浜タイドプール
【水温】 23.2℃/26.5℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 12:01-13:15/15:00-17:20
【潮まわり】 08:42 202cm 満潮 / 15:31 18cm 干潮 / 中潮(月齢:3.9)
【日の出・日の入】 日出05:32 日没18:57

一昨日はGW後半の1日目。

ゲストさんがガラリと入れ替わって、後半はみんなフォト派の方々。
事前にタイドプールをリクエストされていたのだが、天気・潮周りどれをとっても到着後の初日がベストと判断し、いきなり2本目はタイドプールへ。。。(^^;;

久々のタイドプールは潮汐的にはバッチリで、いい感じ!
緑の海藻も多かった。
しかし、やや時間が遅かった事もあり(太陽光が斜めに差し込む夕方。。。)、海藻から放出される酸素の気泡がイマイチ小さかったかな。。。(・・;)

ロウソクギンポはまだ繁殖期には入っていないみたい。

タイドプールはこれからの季節、どんどん面白くなっていきそう♪

アッ、そうそう!
もうオイランヨウジが抱卵していた。


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孵化しちゃった!?残念。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1
【水温】 26.1℃/26.1℃/25.7℃
【透明度】 25m
【海況】 時化気味
【天候】 雨
【潜水時間帯】 4:28-5:57/10:27-11:24/12:29-13:40
【潮まわり】 08:24 239cm 満潮 / 15:08 4cm 干潮 / 中潮(月齢:17.5)
【日の出・日の入】 日出05:17 日没19:24

先週末から来島中のゲストさんお二人の最終日。

今日は朝から南西の強風が台風並みに吹き荒れ、予定していた永田どころか一湊でもとてもボートが出せないほどだった。(・・;)
通常、南西の風の場合は一湊湾内は風裏となりベタベタに凪るのだが、あまりにも強い強風で港の中でさえも大荒れ!!

それでも入れるのがホームグラウンドの一湊タンク下だ。(^^)

今日は一湊タンク下にビーチから3本。

また顔を出さず巣穴からハッチしてしまった。。。
また顔を出さず巣穴からハッチしてしまった。。。

早朝はヒレナガスズメダイの産卵が盛ん!
早朝はヒレナガスズメダイの産卵が盛ん!
1本目は昨日に引き続き、ジョーフィッシュのハッチアウト狙いで超早朝!!
何とか今日はハッチアウトしたけど、またまた巣穴から顔を出さないままのハッチアウトだった。。。(・。・;

こいつは前回もそうだった。。。う~ん。。。やっぱり性格かな。。。(^^;;

早朝はヒレナガスズメダイの産卵がお盛んだった。。。

抱卵中のニシキフウライウオのペア

抱卵中のオイランヨウジ
抱卵中のオイランヨウジ
日中はニシキフウライウオやオイランヨウジの抱卵個体などを観察。。。
まさに今の時期が彼らの繁殖期のピークだ。

さて、ここ2日間、ハマっているメギスの卵守り。
今朝の早朝で2日前の6/24の夕方に見つけたメギスの産卵床を覗いてみると、何と無くなってる!!!!(◎_◎;)
孵化してしまったのか、何者かに食われてしまったのか分からないけど、あんなにあった卵が一部を除いてほぼすべて無くなっていた。

なぜかほんのちょっとだけ残っていて、それには稚魚の目玉もしっかり出ていた。

明日、ゲストが帰った後、カメラを持ってこれを撮りに行こうと思っていたのに。。。(-_-;)
発生の過程も可能な限り、毎日写真に撮って記録しようと思っていたのに。。。

まぁ、それはそうと、これで頭の中は????だらけだ。
昨日はお宮前でまさに孵化間近なのでは?というギンギラ銀の卵を見ているのだが、一湊タンク下の卵はこの過程を見ることなく無くなってしまった事になるので、孵化してしまったのだとしたら、メギスの発生→孵化はかなり早いという事になる。

メギスの発生の過程(仮)
メギスの発生の過程(仮)
何者かによって食われてしまったにしても、残ったわずかな卵を見る限りでは、やっぱり発生の過程は相当早いような気がする。。。
というのも昨日の朝に撮った際の卵(発見から12時間後→②の写真)の状態を見る限りでは、やや色がくすんだような感じがするけど、おおむね発見時とあまり変わらなかったのに、そこから丸1日おいたわずかに残る卵(発見から36時間後→③の写真)を見るとすでに稚魚の目玉はクッキリ出ていたのだ。

昨日は別の場所(お宮前)で孵化間近なギンギラ銀の卵を見つけたのだが(④の写真)、一湊タンク下の卵も明日にはこの段階まで行きそだ。

そうするとまだ稚魚の目玉も出ていない状態の卵から孵化するまでは2-3日くらいという事になる。。。

メギスは屋久島にはウジャウジャいて、しかもこんなに見やすい卵なのに、なぜに今まで目にすることがなかったのだろう?と不思議に思っていたのだが、次のような事が原因なのかもしれない。

・ 産卵から孵化までのスパンが非常に短いため、あっという間に孵化してしまって気づけない。
・ 他の魚に比べて産卵の頻度が低いため、卵を見る機会が少ない。(例えば潮周りが関係しているとすれば月に1回とか2回というペースで産卵)

でも卵をどういうところに産むのかは分かったので、またちょっと探してみよっと!(^^)


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崩れ落ちたテーブル状ミドリイシサンゴの現場検証

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.4℃
【透明度】 ~5m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:07-16:51
【潮まわり】 07:38 212cm 満潮 / 14:12 4cm 干潮 / 中潮(月齢:1.7)
【日の出・日の入】 日出05:53 日没18:43

今日も海はありえないほどのニゴニゴの海で透明度は昨日よりも悪く、ちょっと沖に出ても変わらずの5m以下。
海は凪ぎなんだけど、完全に変な潮が入り込んでる。。。
浮遊物も植物プランクトンが中心で面白さに欠ける。。。(^^;;

DSCF0981今日は昨日も少し話したが、先日の時化で崩れ落ちたテーブル状のミドリイシの現場検証に行った。
爆弾低気圧の通過時の大時化の後、翌日に入った時には中層でプランクトン類を追っていたので全然気づかなかったのだが、この時に落ちたのだろうか。。。?
その後、次の日はまた時化たので、この時だろうか。。。?
いずれにしても爆弾低気圧の通過時の大時化が決めてだったのだろう。
それほど今回の海は大きく時化た。
台風通過時並みの大時化だったし。。。

DSCF1053見た感じでは落ちるべくして落ちたという感じがする。
今まで気づかなかったのだが、この大きなサンゴ(直径2mくらい)はわずか10-20cm四方くらいの面積2か所だけで岩に着いており、そこだけでこの重量物を支えていたのだ。
元々、もう支えきれない状態になっていたのだろうと思う。
きっとこのサンゴ群体が元気に成長し過ぎて、根元が耐えられなくなったのだろう。。。

DSCF0998

DSCF0997

それだけ、このミドリイシは元気で、病気知らずだった。
今も落ちた状態で活き活きとしており、元気にポリプを出していた。

しかし、落下の衝撃で裏側に損傷を負った部分もあり、その部分の表側のポリプを見てみると、何やら糸のようなものを出していた。

_DSC6750

_DSC6749

まだサンゴの大半(95%)くらいは超元気なのだが、落下時に最初に着地した部分が折れて、あとは水底の砂に突き刺さった部分は早くも白化がかなり進んでいた。

DSCF1044_DSC6745

今日、見て初めて気づいたのだが、テーブルの日陰になっていた部分には死んだハナガタサンゴの仲間があった。
現在、タンク下ではこのハナガタサンゴの仲間が優占しているんだけど、この場所にもかつては、こいつらがいたようだ。
しかし、その後、成長してきたこのテーブル状ミドリイシに覆い被さられ、光を遮られて結局はこの場所を譲ることになったんだろう。。。

DSCF1036それだけ、このテーブル状ミドリイシはこの場所では強かった。
きっといくつもの他生物との競争に打ち勝って、この場所に群体を形成してきたのだろう。。。
この場所は潮通しも水質も良く採光も充分で彼らにとって最高の場所だったに違いない。
実際、もの凄く元気に育ち、立派に成長していた事からもそれはよく分かる。

そしてついには、元気に成長し過ぎて、根元が耐えられなくなった。
言い方を変えると、元々のこの場所の強度(波浪等の撹乱に耐える大きさ・重さ)を、この群体の重量が超えたのだ。
これは、「生態的寿命」というらしい。
それは実質、このサンゴの寿命だとも言える。

つまり、仕方がなかった。。。
落ちるべくして落ちたのだ。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す」

祇園精舎の鐘の音には、諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。
沙羅双樹の花の色は、どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。

まさにそんな感じ。。。

これからはこのテーブル状ミドリイシがなくなったことで、よく陽の当たる空いた空間には新たな生物が進出して、新しい生命が誕生する事だろう。。。

すごく残念で、悲しい事だけど、テーブル状ミドリイシの消失は「無」ではない。
新たな世界が更新されるのだ。

これは「遷移」の現場を観察するチャンスなのかもしれない。。。

DSCF1016ちなみに落ちたテーブル状ミドリイシもあの場所(水底)でしばらくは生き続け、少なくとも今年は新しい卵を放出し、子孫を残すと思う。
はたまた、大半は砂に埋もれるかもしれないけど、場合によっては高く突き出した一部は、新たに成長を始めるかもしれない。
これもまた「遷移」であり、新たな場所へのこのテーブル状ミドリイシの進出とも言えるのだ。

そしてそこにはまた新しい世界(環境)がつくられる。
実際、落ちて新たにこのサンゴの陰になった部分には早くも暗がりを好むオイランヨウジのペアが棲み始めていた。(^^)


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上層で繰り広げられる大戦争!(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 22.4℃/22.5℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨のち晴れ
【潜水時間帯】 11:58-12:49/13:52-14:37
【潮まわり】 06:10 115cm 干潮 / 11:43 150cm 満潮 / 17:28 212cm 満潮 / 小潮(月齢:8.3)
【日の出・日の入】 日出06:21 日没18:29

今日もマンツーマンでガイド2本。

朝から激しい雷雨で心配していたけど、僕らが潜る頃には空は晴れ渡り、明るいダイビング日和!(^^)

相変わらず水温は高く、魚の繁殖行動も例年よりも早まりそうだなぁ。。。と思っていたのだが、昨日はクマノミの卵を今季初確認した。
しかも2か所で!

さらにオイランヨウジなんかもちょっと早く繁殖期に入りそうな気配。。。

今日はヒレナガカンパチ&アオヤガラ&ヒラソウダ連合軍とキビナゴの戦いが凄かった~!(^^)
今年の4-5月は久しぶりにヒレナガカンパチやシマアジ成魚の大群が湾内に入り込みそうな気がする。。。!


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テッポウエビ・リベンジ

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1
【水温】 27.0℃/27.1℃/–℃
【透明度】 30m/30m/30m
【海況】 やや小波
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:16-10:21/11:49-12:42/
【潮まわり】 04:40 67cm 干潮 / 11:21 183cm 満潮 / 16:44 136cm 干潮 / 小潮(月齢:21.0)
【日の出・日の入】 日出06:15 日没17:56

今日で帰るKさんのたってのリクエストで再び、ゼロ戦のヒノマルテッポウエビ(仮称)とオーロラテッポウエビ(仮称)狙い。
一昨日は思うように撮れなかったので、そのリベンジだ。

ところが、今日は他店に60人以上のダイバーが集まっていて、3隻のボートが代わる代わるにゼロ戦のブイにつけていてなかなかブイを取れない。。。(¨;)
ちょっと時間をあけて、ようやく2本目でブイをゲット。。。

相変わらず両種はなかなか狭い暗がりからは出てこない上に獰猛なドクウツボが待ち構えていて、今日も思うように撮れな~い!!!( ̄□ ̄;)!!
もう1人の常連ゲストKさんも釣られて、このテッポウエビたちを狙う。。。(笑)

結果はこんな感じ。。。
うーん。。。もう1日通えば何とかなりそうな。。。(笑)
メチャ難易度の高い被写体だ。

オーロラテッポウエビ(仮称)
オーロラテッポウエビ(仮称)
 
ヒノマルテッポウエビ(仮称)
ヒノマルテッポウエビ(仮称)

最近、オイランヨウジのチビをよく見かける。
オイランヨウジのチビは成魚のようにペアではなく単体で見られ、穴の外側で浮いている事が多い。

同時に他の時期は穴の奥深くにいるからかあまり見かけない近似のカスミオイランヨウジ(成魚)もどういうわけか最近はよく見かける。
穴の割と外側まで出てくるのだ。
理由は分からないけど、何か繁殖行動と関係しているのではないかと勘ぐってしまう。

カスミオイランヨウジ
カスミオイランヨウジ
 
オイランヨウジ
オイランヨウジ


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ウミウシ目になる。。。

【ポイント】 オツセ/オツセ/一湊タンク下No.2
【水温】 29.7℃/28.8℃/30.0℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 09:35-10:31/11:33-12:29/14:29-15:50
【潮まわり】 06:21 236cm 満潮 / 12:58 31cm 干潮 / 19:16 238cm 満潮 / 大潮(月齢:29.0)
【日の出・日の入】 日出05:46 日没18:58

昨日、屋久島は少ないとはいえ、あまりウミウシ・リクエストに応えられなかったのが悔しくて(笑)、今日は最初の2本で普通にガイドしたあと、3本目はウミウシ目になって、久々に気合を入れてウミウシを探してみた。
昔は一時期、ウミウシに凝ったことがあるのだが、屋久島に来てからはたまにウミウシ・オンリーのダイビングはするものの、最近はまったく見ていなかったので慣れるまで時間がかかった。(^_^;)

どんどんエンジンがかかってようやくウミウシ目になった頃、エクジットしなければならない時間に。。。はぁ。。。
昨日よりは5-10mmサイズのウミウシが眼に入るようになってきたけど。。。明日になればもっと目が慣れると思うんだけどなぁ。。。

Aさーん!もっとゲストの少ない春頃にまた遊びに来てー!!!!
連日、ウミウシ・オンリーのダイビングができれば、完全にウミウシ目になれるかも!!!(笑)


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気持ちいい~!!!!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 28.8℃/28.6℃/28.8℃
【透明度】 30m/30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:53-11:48/13:30-14:38/15:49-17:00
【潮まわり】 07:39 93cm 干潮 / 14:54 164cm 満潮 / 19:10 151cm 干潮 / 小潮(月齢:23.0)
【日の出・日の入】 日出05:42 日没19:03

今日はゲストの半分以上が入れ替わる日。。。
毎年、夏のお盆の時期に来島されるゲストさんたちが入ってくる日だ。
いよいよお盆ウィークの始まりだ。

ホタテツノハゼ
ホタテツノハゼ
1本目は昨日からの滞在中のゲストさんたちとのんびりタンク下散策。。。
久々にホタテツノハゼの写真をアップ。
今年はちょっと少ない気がする。。。

イロブダイ(yg)のチビは至るところで見られている。

2本目からは人数が増え、ゼロ戦へ。。。

ゼロ戦には黒いニシキフウライウオが1匹だけ着いていた。
それと久しぶりにイザヨイベンケイハゼが表に出ていた。

お宮前ではオイランヨウジのオスが卵を抱えていた。

しかし、現在透明度は最高な状態だ。
30-40m先が見えて、海は青々としてまさに夏の海!!!
ほんと、ただただ漂っているだけで気持ちいい!!!(^^)


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高水温期のクマノミの産卵。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.3/お宮前/一湊タンク下No.1
【水温】 29.3℃/29.7℃/28.7℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:46-10:56/12:18-13:46/16:10-17:17
【潮まわり】 05:52 74cm 干潮 / 12:06 190cm 満潮 / 17:53 110cm 干潮 / 小潮(月齢:7.0)
【日の出・日の入】 日出05:32 日没19:16

今日は常連さん2人にFacebookで知り合ったK嬢、そして昨日から来店し、今日が2日目の愛知県・名古屋市のダイビングショップ、サニーベイルご一行様をお連れし、一湊で3本。

最初の1本目は漁礁が賑やかだった。
何やら漁礁の前で黒く大きな玉が浮いているので近づくと、それはキビナゴ玉だった。
スゴイ密集度で驚いていると、それはカンパチの若魚に襲われていたからだったようだ。
しばらくカンパチの若魚とキビナゴの捕食が見れたけど、変幻自在に動くキビナゴの群れの動きが凄かった。

繁殖行動もいろいろと見れた。(^^)

至るところでツマジロモンガラが卵を守っていたし、オイランヨウジも抱卵中の個体がよく目に付く。
3本目の一湊タンク下ではエントリーするなり、クマノミが産卵していた。
通常なら水温が上がる7月末ともなると、各所のクマノミは一斉に卵が見られなくなるのだが、まさかの産卵だった。
すでに産卵も終わろうかという頃で、産卵床は真っ赤な産みたての卵で埋め尽くされていた。

時期外れといえば、コブシメもそうだ。
例年ならとっくに繁殖期は終わっているのだが、今年はすでに繁殖期は終わりかな?という7月に入ってから頻繁に産卵を見かけるようになった。
今日もゲストの写真にはコブシメの産卵行動がおさめられていた。。。(・・;


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ドライはさすがに暑いでしょ。。。(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 26.5℃/26.2℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 小雨
【潜水時間帯】 10:11-11:20/12:49-13:49
【潮まわり】 06:20 97cm 干潮 / 11:55 173cm 満潮 / 18:18 79cm 干潮 / 小潮(月齢:21.1)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:20


今日はゲストKさんの最終日。
女性ゲストグループはスタッフに任せて、僕はKさんとマンツーマンで2本。

初日も潜った一湊タンク下は手前の浅場で終わったため(笑)、今日はスタンダードにコースをまわった。
水温が上がってヒメニラミベニハゼがあちらこちらで見られるようになり、チンアナゴなんかも活発に餌を摂る様子が観察できた。
ここ1ヶ月くらいずっと見られているワカヨウジのペアは今日も元気で、抱卵中だった。

ハナミノカサゴのチビもよく見かける。

2本目はお宮前へ。。。

毎年、この時期に目立ち始めるアジアコショウダイのチビが今年も順調に増えてきた。
同じくオイランヨウジも例年通りに抱卵を始めてる。

エクジット間際にツムブリ&ぶっ太いヒラソウダの群れに遭遇。
もう少し透明度が良ければ見応えがあったかも。。。(¨;)

Kさんは滞在中、ずっとドライスーツだったのだが、さすがに暑かったみたい。。。(¨;)
もう余裕で5mmで潜れる季節に入りつつある。。。


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初めまして!という気がしない。。。(笑)

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下No.1
【水温】 24.1℃/24.1℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 曇り
【潜水時間帯】 13:42-14:41/16:03-17:15
【潮まわり】 09:37 79cm 干潮 / 15:41 166cm 満潮 / 長潮(月齢:23.8)
【日の出・日の入】 日出05:23 日没19:05

今日のゲストはFacebookで知り合ったSさん。
Facebookは通常、実際の知り合いとのコミュニケーション・ツールなのだが、ぶっちゃけ友達のほとんどはお会いしたことがないダイバーばかり。
しかし、毎日のようにFacebookでプロフ画像を見たり、名前を聞いていると初めて会った気がしない。。。(笑)

そんなSさんとマンツーマンで午後から2本。

海は24℃普通に超えるようになってきた。
60分以上潜っていてもそれほど寒くは感じず、陸上も暖かいのでほんと助かる!(^^)
海も幼魚たちが増えつつある。
特にハナダイ類の幼魚の増え方が顕著でよく目立つ。

屋久島のハナゴンベの繁殖期ピークはもう少し先で、幼魚も例年7月以降に増えるような印象だったが、今年はもうかなり1cmレベルのチビが目立つ。
多分、これは他所から流れてきた子たちじゃないかなぁ。。。

ジョーフィッシュも繁殖期を控え、活気が出てきたのか、あちらこちらで目立つようになってきた。
もうオスとメスが隣接して巣穴を構えているような場所も出てきて、繁殖期への期待が高まる。。。(^^)

増え始めたハナゴンベのチビたち
増え始めたハナゴンベのチビたち
ジョーフィッシュも目立ってきた。。。
ジョーフィッシュも目立ってきた。。。

ヤクシマカクレエビは紹介しないと!
ヤクシマカクレエビは紹介しないと!
オイランヨウジの極小チビ
オイランヨウジの極小チビ


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まだウロウロしていたコバンザメ

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 27.3℃/27.1℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:31-10:36/12:07-13:11
【潮まわり】 04:58 223cm 満潮 / 11:28 50cm 干潮 / 17:42 229cm 満潮 / 中潮(月齢:27.0)
【日の出・日の入】 日出06:07 日没18:12

今日は夕方の高速船で帰るゲストが4人もいたので、午前中に2本のペースで潜った。
27℃台前半の水温が普通に出るようになって、ヘタった5mmのスーツだとちょっと寒く感じる。。。
ヘタった6mm半のスーツに衣替えか??

イチモンジブダイにコバンザメ!
イチモンジブダイにコバンザメ!
午前中は一湊タンク下へ。
今は-15m付近のサンゴガレ場にキビナゴが溜まっていて、他の魚と混じってこの辺の魚影が濃く感じる。
なので、この辺でずっと遊んでいた。

1ヶ月くらい前からタンク下No.1エリアにはコバンザメの仲間がウロウロしていて、様々な大きめの魚にピッタリと寄り添っているのを見かけていた。
他の魚にくっつかず単体で1匹泳いでいるのも見かけたことがある。(笑)
今日はイチモンジブダイに着いていた。(^^;;

マルスズメダイの婚姻色
マルスズメダイの婚姻色
1本目のエクジット直前にマルスズメダイの婚姻色オスのメスへの求愛&呼び込み行動を観察。
あまり激しいものではなく、草食系若魚の淡白な求愛&呼び込みだった。(^^;;
マルスズメダイの産卵床はウスサザナミサンゴの裏側の奥まった場所にあって、産卵自体は観察しにくい。(ーー;)

2本目はお宮前へ。。。
水温は確実に落ちつつあるが、透明度はなかなか良い状態だ。
昨晩から朝にかけて大雨が降ったにも関わらず、あまりその影響を感じさせない。
意外に水中のほうが明るく感じ、寒いと言っても曇り空の陸上のほうがずっと寒い。(笑)

ハシナガベラ(yg)
ハシナガベラ(yg)
マダラタルミ(yg)
マダラタルミ(yg)

抱卵中のオイランヨウジ
抱卵中のオイランヨウジ
抱卵中のオイランヨウジをよく見かける。
この写真の子は先日からずっと卵を抱えている子。

3日前に比べてちょっと卵の色が黒ずんできた。。。


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ゴマモンガラがヤバイ。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前
【水温】 28.4℃/28.3℃
【透明度】 30m/25m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 11:14-12:13/13:59-14:56
【潮まわり】 06:03 85cm 干潮 / 12:39 169cm 満潮 / 17:29 141cm 干潮 / 小潮(月齢:22.4)
【日の出・日の入】 日出05:48 日没18:53

一昨日から滞在中のMさんは今日がダイビングの最終日。。。
1日くらいは永田にお連れしたかったのだが、いろいろあって3日間ずっと一湊でのダイビングになってしまった。
申し訳ない限り。。。(・・;)

陸上は夕方なんてもう秋の気配が感じられ始めているのに、海の中はここにきて、連日高水温&高透明度が続いている。
潜っているだけで気持ちがいい!

そこらじゅうで抱卵中のオイランヨウジのペアを見かける。

エクジット間際の場所に必ず群れてるアカカマス
エクジット間際の場所に必ず群れてるアカカマス
極小ハナヒゲウツボの幼魚
極小ハナヒゲウツボの幼魚


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6月初旬の状況

【ポイント】 一湊タンク下No.1/香附子
【水温】 22.1℃/22.7℃
【透明度】 5m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:43-10:42/12:08-13:09
【潮まわり】 05:54 214cm 満潮 / 12:45 12cm 干潮 / 19:19 212cm 満潮 / 大潮(月齢:28.9)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:15

今日は常連Hさんとマンツーマンでビーチから2本。

台風一過直後の透明度の悪さはどうも台風や大雨のせいではなかったみたい。。。
今日は完全にベタ凪ぎで川の水もものすごく綺麗に澄んでいたのだが、海の中は浮遊物が凄くて超透明度が悪いっ!
半端じゃない汚さで透明度は5-10mといったところ。。。(ーー;)
どうもまた黒潮は完全に外れたらしい。
入り込んだ潮はかなり悪い。

ちなみに台風の時は全然時化なかったようで、水中は特にその爪痕は見られない。
水底には切れたアオサが散らばり、水底を覆い隠している状態。。。
これが一斉に溶けたら、メチャクチャ汚い状態になるんだろうなぁ。。。

相変わらずアミ類は多く、これに最近は魚の稚魚も混じり、いっそう透明度を悪くしている。
とにかく様々な魚の稚魚類が大量に増えていて、魚たちもエサには困らないといった感じ。(笑)

カモハラギンポが完全に繁殖期に入り、モンハナシャコなども卵を抱えた子をよく見かける。
クビアカハゼもどの巣穴もペアリング状態だ。
ミツボシクロスズメダイなども卵守りを至る所で見かける。
クマノミの卵も夫婦ごとに様々なステージのものが見られ、目玉がくっきり見えているものもあれば、産みたての真っ赤な卵も見られた。
ちなみに、ウスサザナミサンゴ群体の下のクマノミは昨日の13:00ぐらいに産卵。今日は2日目。

2本目は香附子にコブシメ狙いで行ってみたが、こちらは大時化。
ミドリイシサンゴ群落には最初コブシメはまったくいなかったが、そのうちにメス1匹、オス3匹が現れたが、近づくとダッシュで逃げてしまった。
そのまま待っていたら、ペアが帰ってきて、2回産卵を観察。
しかし、このペアも超警戒心が強く、近づくとスグに逃げてしまう。
台風を経て、超低調状態になってしまった。。。
もう繁殖期も終わりなのか、黒潮が離れて低水温になってしまったのが原因なのか、ちょっと分からない。。。

香附子は暗がりが多いからか、他のポイントに比べてオイランヨウジやカスミオイランヨウジがかなり多く見られる。
1ペアはすでに卵を抱えていた。
今季初観察。

今年はキタマクラを例に挙げて屋久島の温帯化が著しいが、マツカサウオも例年に比べてメチャ多い気がする。
1本目も2本目もそれぞれ1匹づつ観察。
昨年まではめったに見られない珍種だったのに。。。
やっぱり温帯化してる???


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