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アヤニシキの胞子を最初から観察するチャンス!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.8℃/21.4℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:33-11:41/13:04-14:28
【潮まわり】 06:56 219cm 満潮 / 13:07 14cm 干潮 / 大潮(月齢:29.1)
【日の出・日の入】 日出06:22 日没18:28

月刊誌「マリンダイビング」編集部の三井さんがノンダイバーのお友達を連れて遊びに来てくれた。
最近は桜も咲き始め、明らかに暖かくなってきているのに、「東京よりも寒いっ!」とか言われて、ちょっとショック。。。(-_-;)
天気があまり良くなかったこともあって、水中は暗かったけど、水温が一気に22℃近くまでアップ!
しかし、これも寒い!とか言われてしまった。。。(笑)
それでも楽しんでいただけたようで、本当に良かった~(^^)

ここ1-2週間で、急にアヤニシキが目立ち始めた。
もともと屋久島には少ない海藻なんだけど、今年は明らかに多く見られている。
これはもしかして、今年こそは胞子をじっくり観察&撮影できる機会が増えるのでは!?
と思っていたのだが、やっぱり思い切りまともに胞子が着いたアヤニシキを発見!
しかも、まだ未成熟で小さい!(^^)
わ~い!今年は、初期のステージからずっと観察できそうだぞ。。。しばらく通ってみよっと!
あ、、、スミレナガハナダイが繁殖期に入っているみたい。。。メスのお腹は卵でパンパンだった。。。


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わ~い!!アヤニシキの卵(胞子)見つけた!(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 23.5℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:55-16:44
【潮まわり】 04:12 108cm 干潮 / 09:32 188cm 満潮 / 16:18 49cm 干潮 / 中潮(月齢:5.3)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:16

ここのところ、初動が遅くてエントリーがメチャ遅くなってる。。。(^^;;
修業時代、親方から夕方になればなるほど海は危険度が増し、有事には救助等が難しくなってくるから、日中の通常ダイビングはなるべく早めに入れ、とよく言われていて、それをすごく良く覚えているのだが、思い切り毎日遅っ!(笑)
海を舐めていると言われても仕方がないかも。。。(・・;)

再びメギスの卵が産みつけられていた!
再びメギスの卵が産みつけられていた!
今日はエントリーしてスグに驚くべきことが。。。!!
何と途中で忽然と姿を消してしまったエントリー口のメギスの卵が、また復活!!
今日、覗いてみると、新しい卵が産みつけられていた。
昨日はなかった事や卵の見た目から、多分、先ほど産んだばかりの卵であるようだ。

前回は僕の観察圧によるストレスで親が卵を守るのを止めてしまい、もうここで卵を守ることはないかなぁ。。。とか思っていたのだが、まさかまたここで産むとは!!(・。・;
今度こそ無事にハッチアウトまで守ってくれるといいのになぁ。。。

アヤニシキの胞子嚢
アヤニシキの胞子嚢
この冬は例年以上にアヤニシキが目立ったシーズンオフだった。
昔からずっと撮ってみたかったこの海藻のコロコロ可愛い胞子嚢が今年は撮れるかも!!と期待していたのだが、水温が上がり、アヤニシキのシーズンも終わって、いつの間にか忘れていた。

ところが期せずして、ようやく胞子嚢付のアヤニシキを見つけた!!!d(*⌒▽⌒*)b
でも。。。海藻は色褪せ、白っぽく、葉もボロボロ。。。
う~ん。。。この状態でどうやって作品にすればいいのだろ。。。(・・;)
いや。。。かなり厳しい感じが。(笑)
まったく構想が浮かばない。。。

仕方がないから胞子の放出を狙うか。。。それでも絵にはならない気が。。。(笑)


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あら。。。?短くなってる。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.2℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:20-16:38
【潮まわり】 08:02 107cm 干潮 / 13:38 160cm 満潮 / 長潮(月齢:23.8)
【日の出・日の入】 日出06:15 日没18:32

今日は午後から海へ。。。
一昨日に見たヒドロ虫が恐ろしく綺麗だったので、それを再び撮りに行くのが第一目的だった。

そのヒドロ虫は折れて完全に死んだリュウキュウミゾヤギを基盤にして、その表面を囲むように着生したスズフリクラゲの一種だと思われるヒドロ虫だ。
かなり絞り込んで、光を弱めに当てて撮ると、全体が青っぽくなり、それがまた幻想的だった。
一昨日、撮っている最中は気づかなかったのだが、帰ってからPCで見てビックリ!

今度はもっと時間をかけてじっくり撮ってみようと再びそこに行ったのだけど、なんとたった2日開いただけで、全体的にヒドロ虫の丈が短くなってる!!(・・;)
一昨日は長かった個体はことごとく無くなり、すべてが短くなっていた。
おかげで最初はその個体群が見つからなかった(気づかなかった)くらい。

怪しく青い光を発するスズフリクラゲの一種
怪しく青い光を発するスズフリクラゲの一種
ちなみにこれ(左写真)が、一昨日撮ったそのヒドロ虫の個体群。
言っておきますが、ホワイトバランスは一切いじっておらず、色彩補正等もまったく行っていません!(笑)
ねっ?メチャ綺麗でしょ???

今日は1本1本の丈が短すぎて、まったく絵にならないと思い撮らなかった。
もう少し様子を見て、再び撮りに行ってみるか。。。

ちなみにこのスズフリクラゲの一種、必ずコケムシ類と一緒に見られるのが面白い。
共生関係があるのかな?

アヤニシキに着くヨコエビの仲間
アヤニシキに着くヨコエビの仲間
一応、先日見つけたアヤニシキが嚢果をつけていないかチェックしてみたけど、着いていなかった。。。
葉に着いていたヨコエビの仲間は、さらに縁の方に移動していた。(笑)


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アヤニシキ?

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.4℃
【透明度】 15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:19-17:07
【潮まわり】 04:58 90cm 干潮 / 10:45 178cm 満潮 / 17:49 36cm 干潮 / 小潮(月齢:21.8)
【日の出・日の入】 日出06:18 日没18:31

今日も午後から海へ。。。

-20m付近にいるイトヒキベラX(ゴシキタイプ)がつい最近までは3匹のオスがいたのに、今は1匹になってしまったので、ちょっと周辺を探索してみた。
他の場所に移って、独自のハレムをつくっているのだとしたら、それも押さえておきたかったからだ。

今年はクレナイイトヒキベラの当たり年かな。。。(*´∇`*)
今年はクレナイイトヒキベラの当たり年かな。。。(*´∇`*)
結局、見つける事ができなかったのだが、代わりにクレナイイトヒキベラの立派なオスと成魚メスが複数匹いるハレムを発見!
クレナイイトヒキベラの出現は年による波があって、多い時はメチャクチャ見かけるのに、いない年はめったに見なかったりする。
今年は当たり年かもしれない。。。結構大きなハレムだった。
まだ産卵している様子はなかったけど、オスは頻繁にヒレを全開にして楽しませてくれた。(^^)

ちなみに-20m付近に残っているイトヒキベラXのオスはかなり興奮していたのだが、昨日、別の場所で見たイトヒキベラX(Theイトヒキタイプ)同様に、他のメスに求愛しているというよりは、勝手に1人で興奮しているだけのような感じ。。。(笑)

昨日のイトヒキベラX(Theイトヒキタイプ)と同じような体色だったので、できるだけ同じような角度で撮影してみた。
僕はゴシキタイプとTheイトヒキベラタイプが同じ種類にしか見えないのだが、その理由の一つがこのオスの興奮色の一致なのだ。(他にも別種だとしたらメスも2型いるはずなのだが、これがそんな感じがしない。。。)
ほとんど同じにしか見えず、これをしょっちゅう見ているため、どうしても同種だと感じてしまうのだ。
あとは産卵期を待つしかない。。。

興奮するイトヒキベラXのオス
興奮するイトヒキベラX(Theイトヒキベラタイプ)のオス

興奮するイトヒキベラX(ゴシキタイプ)のオス
興奮するイトヒキベラX(ゴシキタイプ)のオス

アヤニシキの縁の方にヨコエビの仲間が。。。(笑)
アヤニシキの縁の方にヨコエビの仲間が。。。(笑)
帰りに-25m付近でアヤニシキを見つけた。
アヤニシキは屋久島ではめったに見ない。
こうしてたまに見かけるのだけど、ネットなどで画像検索して見る温帯域のアヤニシキとは色合いや模様がなんか違うなぁ、、、といつも思っていたのだが、海藻に詳しい方に聞いたらミナミアヤニシキではないか?との事。

ミナミアヤニシキはアヤニシキよりも藻体が厚いのだそうだが、厚さはアヤニシキをよく見た事がないのでよく分からない。。。(^^;;
アヤニシキ自体も水温が高い地域では少し厚くなるそうなので、これがまた難しい。。。(笑)

いずれにしても数は少ないのでなかなか難しいかもしれないけど、ここ最近、温帯域のダイビングショップさんが写真をアップしている嚢果が点在する様子を見てみたいなぁ。。。


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