ルリホシスズメダイ」タグアーカイブ

顕微鏡モードで遊ぶ。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 25.0℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:28-16:58
【潮まわり】 07:50 235cm 満潮 / 13:45 79cm 干潮 / 大潮(月齢:15.2)
【日の出・日の入】 日出06:37 日没17:25

クマノミ

OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

イバラカンザシ

OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

午後からTG-3を持って海へ。
今日も昨日以上に白く濁っていて、暗い海。。。

TG-3を持って潜るようになってからエアの持ちが良くなった!(笑)
一眼を持って1人で潜るときはいつも14Lタンクを背負い、エアがなくなるまで潜っているのだが、ホームの一湊タンク下で潜るとだいたい100分から120分くらいでエアーはカスカスになる。
だから1人で潜るときは2時間くらいの潜水時間がいつものパターンだ。

ところがここ3-4日は2時間経ってもエアがなくならない!
結局、エアがなくなって上がる頃には、2時間半が経過しているという毎日。。。
まぁ、確かに一眼のハウジングは重いもんなぁ。。。でもそこまでエアの持ちに違いが出るとは!!

ルリホシスズメダイの卵

OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

今日もTG-3の一番の売りである顕微鏡モードによる接写がどの程度使えるのかチェックするために、とにかく極小の被写体を探しまくったけど見つからず。。。
でも途中で気づいたのが「卵」だ。

数日前にゲストさんの持っていたTG-3でミツボシクロスズメダイの卵(肉眼ではツブツブの卵はほぼ確認できない)を撮ったところ、ハッキリと卵のツブツブが写っていてビックリさせられた事を思い出した。
でも、どこの産卵床も卵はなく、卵を守っているオスは一切見つからなかった。

シマスズメダイの卵

OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

エアもカスカスになり始めた頃、浅場に帰ってくるとルリホシスズメダイの孵化間近の卵を見つけた!
しかし、大きな石の下にある産卵床はようやくカメラが入るくらいのスペースしかなく、モニターはまず覗けない。。。

カメラだけを差し入れて、モニターは見ずに何枚か撮ってみたらそこそこピントも合っていてちゃんと写ってる!!!(笑)
コンデジだったらこんな撮り方もできる事にも感心しつつ、ちゃんと孵化間近の稚魚の目玉が分かることにも驚かされた。

ルリホシスズメダイの卵は肉眼でツブツブは分かるけど、卵の成熟状態を確認するのはまず無理だ。
しかし、顕微鏡モードならTG-3のモニターを通せば見れるので、それを現場でゲストさんにも見せるという使い方もできる!
つまり、水中虫眼鏡としても使えるわけだ。(笑)
しかも、かさ張るマクロ・コンバージョンレンズなどは付けずに!

ホシゾラワラエビ

OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

八放サンゴ

OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Microscope Modes-Microscope; 1/100 sec at f14; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN


エクジット間際にはシマスズメダイの卵を見つけた。
この卵も肉眼でツブツブは分かるけど、中身の例えば卵黄なんかは絶対に見えない。
でもTG-3のモニターで見れば一目瞭然!!

う~ん。。。これはガイドさん必携だな。。。!などとガイド中にカメラを持っていくことを正当化するのであった。。。(笑)

コブシメ

OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Program Auto; 1/80 sec at f4.2; ISO 200;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN

ハダカハオコゼ

OLYMPUS TG-3; PT-056; without external strobes and conversion Lens;
Program Auto; 1/50 sec at f10; ISO 100;
Yakushima Island, Kagoshima, JAPAN



サンゴ破壊の犯人はオキザヨリか?!

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1
【水温】 23.8℃/24.8℃
【透明度】 20m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨のち晴れ
【潜水時間帯】 10:17-11:51/13:41-15:50
【潮まわり】 07:12 216cm 満潮 / 14:02 17cm 干潮 / 大潮(月齢:1.5)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:19

今日の朝も空一面が黒い雨雲に覆われて雨が降っていたのだが、1本目の途中くらいから晴れ間が見え始めた。
水中はまぁまぁの透明度だったので太陽光が差し込む水中はかなり明るかった!(^^)
夕方には虹も見えたけど、現在はまた雨が降り出している。

明日まで潜る予定だったゲストIさんご夫婦が台風接近に伴い急遽、明日の1便で帰ることになることになった。
という事で今日の2本がラストダイブ。。。

なのに今日はロクに面白い魚の行動を見てもらう事ができなかった。。。(・・;
つまり、一般的な生態観察のピークだと考えられる「産卵」などはまったく見られなかった。
2本とも最後の最後には面白そうな魚の行動に出会ったのだが、結局、エア切れで2本とも最後まで見れていない。。。(笑)

それでもエクジット後にその時の行動観察の話で大盛り上がりになるのは、多分、僕の知る限りでは彼らだけだろう。。。(^^;;
1本目の産卵間近であるにも関わらずピーク(産卵)を見る事ができなかったシマキンチャクフグなんかは、この4日間の全ダイビング中で最も話が弾んでいたかも。。。(笑)

ピーク(産卵や捕食など)観察が目的ではないのは彼らの真骨頂だ。

通常、ダイバーが「生態観察」と言った場合、産卵の瞬間であったり、捕食の瞬間であったり、そういったものを見る事自体が目的なのに対して、彼らの「生態観察」とは「行動観察」であり、その産卵や捕食に至るまでの過程など”ストーリー”が最も大切で、見たい部分でもあり、そういう一連の”流れ”を観察すること自体が彼らの目的なのだ。
だから産卵の瞬間や捕食の瞬間などが見れたかどうか?はまったく重要ではなかったりする。(笑)

「産卵や捕食の瞬間を見る(=生態観察をする)」という事が、「珍しい生き物を見る」という事とまったく同じ感覚で捉えられている傾向にある今のダイビングシーンでは、なかなか理解しにくい目的や価値観なのかもしれないが(笑)、本来、「生態観察」の最も面白い部分はここ(=行動観察)なのかもしれない。。。

というワケで、これが彼らが「日本一のマニアックダイバー(=ガイドが楽)」だと感じる所以だったりする。。。(笑)

先日(6/8)に一湊タンク下の水深-8mぐらいのところにあるテトラ脇のウスサザナミサンゴ群体が思い切り破壊されているのに気づいた。
その3-4日前は何ともなかったので、この数日間の間に何者かによって破壊されたのだろう。
前にもこういう事があった(→過去最大規模のキビナゴの大群!)のだが、その時は人為的なものだとばかり思っていたのだが、昨年オキザヨリのサンゴをぶっ壊すほどの産卵を見て、犯人はオキザヨリではないか?と考えていた。
ただ壊された跡には彼らの卵はなかったので、一概に決めつける事はできない。

破壊されたウスサザナミサンゴ1

破壊されたウスサザナミサンゴ1

破壊されたウスサザナミサンゴ2

破壊されたウスサザナミサンゴ2


今日はこのサンゴの上の中層に巨大な(1m以上はある!)丸々と太ったオキザヨリが1匹、ずっと佇んでいた。
いつもなら近づけば速攻で逃げるのに、近づいてもまったく逃げる気配がない。。。

ホンソメのクリーニングを受けるオキザヨリ

ホンソメのクリーニングを受けるオキザヨリ

周囲には一回りも二回りも小さなオキザヨリたちがいて、ホンソメワケベラのクリーニングを受けていた。

これはもしや産卵直前???
この大きなオキザヨリはメスでウスサザナミサンゴの上に乗っかって産卵を始めると周囲のオスたちが一斉に放精に来るのではないか?とワクワクしながら見ていたのだが、結局エア切れで何も起こらずに終わった。。。(・・;)

ゲストIさん夫婦は急遽、明日の1便で帰ることになったので、明日は1人で海に行く予定だが、この時に卵があったら、この時の状態が産卵直前だったという事が分かる。
う~ん。。。早く海に行きた~いっ!!!(^^)

こうして少しづつオキザヨリの産卵生態に迫ってやるぜっ!!!


タイワンカマスの繁殖行動

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.0℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:43-17:13
【潮まわり】 07:05 214cm 満潮 / 13:50 6cm 干潮 / 大潮(月齢:1.1)
【日の出・日の入】 日出05:26 日没19:02

今日は午後から1人で海へ。。。
海は凪ぎてるんだけど、天気がイマイチ。

今日はずっと浅場を散策していたので、久しぶりに2時間半以上エアーがもった。。。(^^;;
っていうか、今日は-10m以深には行っていないので、昔だったら3時間半はエアーがもったと思うのだけど。。。ホント最近は分かりやすいくらいエアーの持ちが悪くなってる。

まずはGW中にペアリングしそうなジョーのペアを見つけたので、それをチェックしに行った。
まだ卵は抱えていなかった。。。

-6mくらいのところに3年以上は生き続けているジョーの老成メスがいる。
僕の知る限りでは、彼女が産んだと思われる卵を抱えているオスはこれまで見たことがなかったので、「行き遅れた独身メス」と呼んでいた。(^^;;
過去に近くに若いツバメを飼っていた事もあるが、成婚には至らなかった。。。(笑)
ところが今年は近くに若い成魚オスが2匹も棲みつき、ようやく遅い春が彼女に訪れたと個人的に喜んでいたのだが、今日行ってみると、その若いオスのもっと近くに別の若いメスが棲み始めていた。。。(・・;)
残念。。。?(笑)

行き遅れた独身老成メス(笑)

行き遅れた独身老成メス(笑)

老成メスの近くに棲み始めた若い成魚オス

老成メスの近くに棲み始めた若い成魚オス


群れから離れて急上昇するペア

群れから離れて急上昇するペア

今日は多くの時間をタイワンカマスの繁殖行動(?)らしきものの観察に費やした。
一湊タンク下の-8m前後の辺りには、タイワンカマスが50匹くらいの群れをつくり、皆同じ方向を向いて群れている。
しかし毎年、今頃から夏にかけての季節は、夕方近くになると群れの中から突然2匹が隊列を乱して高速で追いかけっこを始め、ベラの抱卵放精のような感じで水面方向に急上昇する行動がよく見られるようになる。
過去にも「これは産卵か??」などと思い、よく観察したりもしたのだが、抱卵放精らしき行動はまだ確認していない。
今日もかなり激しくそんな行動があっちこっちで見られた。

今日はちょっと面白いものを何回か確認した。
急上昇するペアのうちの1匹が何やら白いものを出している。。。
「お~!!!放精??抱卵??」
そう思って他のペアもチェックしてみると、同じように白いものを出している個体がたまに見られたので、近づいてよ~く見てみると、精子や卵のようには見えず、それは細かい気泡のようなものだった。
(というか、多分、気泡だと思う。。。)

これを確認&撮影するために-9mから-4mまで自分が急上昇(=急浮上)してしまったため(・・;)、その後はちょっと怖くて観察を中断したのだが、これメチャ気になる。。。
もう一度、明日確認してみようかと思うのだけど、自分自身が急上昇(=急浮上)になっちゃうのはちょっとなぁ。。。(・。・;
今度は最初から上の方に浮いて待ってようかな。

細かい気泡のようなものだった。

細かい気泡のようなものだった。

何やら白いものが出ているように見えたけど。。。

何やら白いものが出ているように見えたけど。。。


このタイワンカマスの出す気泡観察で急浮上した時に結構、体内にプクプク感(泡立ち)を感じたため、今日のダイビングの後半はちょっとドキドキしながら過ごした。(-_-;)

貝の裏に産みつけられた卵を守るセホシサンカクハゼ

貝の裏に産みつけられた卵を守るセホシサンカクハゼ

貝殻の裏側に産みつけられた卵を守る(実質、守ってはいないけど。。。(笑))セホシサンカクハゼを見つけた。
まだ産みつけられたばかりのような卵だったけど、かなり広範囲に産みつけられていた。
また目玉が出てくるころになったら撮りにいこっと!(^^)

ルリホシスズメダイの幼魚

ルリホシスズメダイの幼魚

屋久島のルリホシスズメダイはそろそろ繁殖期に入る頃なのだが、まだ僕自身は産卵や卵守りは観察していない。
でも屋久島よりももっと南から流れてきているのだと思われる極小チビはチラホラ見られるようになってきた。
ルリホシのチビは警戒心が強いのでとっても撮りにくいのだけど、この子は割と撮りやすかった。


一番繁殖期が長いスズメダイはルリホシスズメ??

【ポイント】 一湊タンク下No.1/オツセ/オツセ
【水温】 25.5℃/25.6℃/25.6℃
【透明度】 20m/30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 5:29-7:05/11:45-12:55/14:57-16:02
【潮まわり】 10:29 216cm 満潮 / 16:16 112cm 干潮 / 中潮(月齢:4.6)
【日の出・日の入】 日出06:23 日没17:41

ニシキフウライウオの産卵&放精

ニシキフウライウオの産卵&放精

今日もゲストNさんのリクエストもあって、ニシキフウライウオのハッチアウトを狙って早朝にエントリー。
この2日間、ずっとファインダーから一部始終を覗いていたため、全体の様子が分からなかった。
もしかしたら数匹ハッチアウトしていたのかもしれないのに、狭いファインダーから覗いていて稚魚の孵化に気づかなかった可能性もあるのだ。

今朝はあくまでもガイドであって撮影するわけではないので、全体の観察やじっくり肉眼で孵化を確認する良いチャンスだ。
でも。。。やっぱり孵化は確認できなかった。。。
またまた日の出30分前には産卵&放精して終わってしまった。(笑)

この夫婦、いったい、いつ孵化させているのだろう。。。??

早朝時は顔面真っ黒な興奮色の雌雄が目立つ

早朝時は顔面真っ黒な興奮色の雌雄が目立つ

またまた日の出を迎え、明るくなってしまい、帰路へ。。。
ガッカリしつつ浅場に帰ってくると、-5m付近ではルリホシスズメダイたちがみんな超興奮状態!!!
オスもメスも顔面が真っ黒な興奮色となって、そこらじゅうで産卵が見られた。
ほとんどのスズメダイは繁殖期のピークを終えているのに、こいつらだけはメチャクチャ長い繁殖期だ。(笑)
ルリホシスズメダイはシーズン中はずっと繁殖期のピークが続いているような印象。。。

メスはオスの産卵床に来てある程度卵を産みつけたあと、スグに自分のテリトリーに戻っていく。
メスがいなくなった産卵床では今度はオスがそこに精子をかけていく。。。
またしばらくすると、同じメスがやってきて産卵を始める。

産卵中のルリホシスズメダイのメス

産卵中のルリホシスズメダイのメス

クマノミなどのようにオスとメスは産卵中ずっと同じ産卵床に居続けるわけではなく、交互に産卵床に入り込み産卵&放精を交互に繰り返す。
そしてオスの放精中はどういうわけか、メスは近くで待機するわけではなく、留守にする自分の家が心配なのか必ず毎回自分のテリトリーに帰るのが面白い。
毎回、なぜに自分の家に帰るのか、メスを追ってみたりもしたけど、何だかよく分からなかった。。。(^_^;)

ただ確かに日中の非繁殖時間からルリホシスズメダイは雌雄に関わらず、テリトリー意識がメチャ強い魚だ。
例え卵を守っていない個体でも、上を泳ぐダイバーにガンガンぶつかってくる子も多い。

2本目はゲストNさんのリクエストでピンクダートゴビーを撮りに-40m付近まで降りてみた。
今年はほとんどピンクダートゴビーを見かけなかったので、「多分、いないですよー」と言っておいたのだが、昨年も見られた場所で3匹ほどホバーリングしていた。
今回のリクエストの中で唯一難しいだろう。。。と思っていたピンクダートゴビーが無事にいて、ちょっと一安心。。。(^^)

リクエストだったピンクダートゴビー

リクエストだったピンクダートゴビー

-40mくらいからスジクロユリハゼが見られる

-40mくらいからスジクロユリハゼが見られる


ヒトスジギンポの婚姻色

ヒトスジギンポの婚姻色

3本目はガイドをスタッフに任せて僕は1人カメラを持って遊びに行った。。。(笑)
あとで帰ってきてからNさんに写真を見せてもらうと、見たこともないような体色のギンポが写っていてビックリ!!
それはヒトスジギンポの婚姻色だった。

ヒトスジギンポは屋久島では基本的には少ないけど、そこそこ大きな成魚も見られ、繁殖もしているようなのだが、このよう婚姻色は初めて見た。。。(¨;)
うぉー撮りた~い!!!!
3本目もNさんと潜れば良かった。。。(¨;)


台風前の黒潮どっぷり!(^^)

【ポイント】 クレーン下/一湊タンク下No.1
【水温】 26.8℃/26.9℃
【透明度】 10m/30m~
【海況】 浅場はややウネリあり
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:00-10:30/15:11-17:06
【潮まわり】 05:38 224cm 満潮 / 12:00 56cm 干潮 / 18:06 227cm 満潮 / 中潮(月齢:12.0)
【日の出・日の入】 日出06:09 日没18:07

今日は午前中にゲストを体験ダイビングにご案内したあと、午後からは1人でカメラを持って潜りに行った。
一湊湾内は一見、ベタ凪ぎに見えるけど、浅場は台風ウネリを思わせるようなウネリと舞い散る砂!!
当然、透明度は悪かった。。。ように見えたけど、ちょっと外に出るとメチャ青くクリアーな海!!ヽ(^。^)ノ
30m以上は抜けていて、何しろ水温も高く温かい!!!
どうやら台風よりも先に温かい潮が接岸したようだ。(^^)

本当は午前中にエントリーしてシマキンチャクフグやハナキンチャクフグなどの産卵を観察したかったんだけど、それも叶わず、何か面白い動きはないか探してみたけど何かパッとしない。。。
結局、前半はずっとガンガゼに着くマジマクロイシモチを撮ってた。(^_^;)
マジマクロイシモチは春と秋が繁殖期で、不思議と高水温期の真夏は卵をくわえたオスどころか、マジマクロイシモチが着くガンガゼ自体が少なかったりする。
水温が下がりつつある秋、またまたウジャウジャとマジマクロイシモチが着くガンガゼが増えてきた。
しかも、1個のガンガゼに2-3匹は卵をくわえたオスが混じってる。

咥えている卵の成熟度は各個体で違うのだけど、やっぱり絵になるのは孵化間近の成熟しきった卵をくわえたオスだ。
卵はオスの口の中でどんどん大きくなるようで下顎から卵が透けて見えるのがグロい!(笑)
半開きになった口から見える稚魚の目玉と親の目玉、この両方にピントを合わせて、しかもアオスジガンガゼの青い光やグリーンに光るガンガゼの針などを背景に撮るのだが、なかなか思うような画が撮れない。。。(¨;)
浅場はウネリがあり、砂が舞っていた事もあって、ハレーションがメチャ凄い!!
こりゃ、せめて凪ぎの日に撮るべきだな。。。

アオスジガンガゼに着く卵持ちマジマクロイシモチ

アオスジガンガゼに着く卵持ちマジマクロイシモチ

くわえた卵にはもう目玉が見えて動いてる。。。

くわえた卵にはもう目玉が見えて動いてる。。。

口いっぱいに卵をくわえたマジマクロイシモチ

口いっぱいに卵をくわえたマジマクロイシモチ


ルリホシスズメダイの孵化間近の卵

ルリホシスズメダイの孵化間近の卵

マジマクロイシモチの着いたガンガゼを探していると、ルリホシスズメダイの産卵床がものすごく目に付く。。。
たいていの浅場のスズメダイたちが繁殖期のピークをとっくに過ぎている秋になっても、このスズメダイだけは依然としてバリバリ産卵しているようで、卵守りもよく目にする。
卵も産みたての黄色い卵から、孵化間近の銀色の卵までいろいろな成熟段階の卵が見られる。
屋久島の浅場に生息するスズメダイの中で最も繁殖期が長いのは間違いなくこのルリホシスズメダイだ。
まだまだ続きそうだ。。。

綺麗なイソギンチャク!←そこ?(^_^;)

綺麗なイソギンチャク!←そこ?(^_^;)

先日、ガイド中に気づいた綺麗なイソギンチャク!(←そこ???)とそこに着くクマノミ。
ゲストが撮っていて綺麗だな。。。と思っていたので僕も撮ってみた。
やっぱり真ん中のグリーンが鮮やかで綺麗だった。(^^)

最近よく目にするカスミオイランヨウジの若魚

最近よく目にするカスミオイランヨウジの若魚

最近、オイランヨウジの幼魚をよく目にするのだが、カスミオイランヨウジの幼魚も同様によく見かける。
カスミオイランヨウジはオイランヨウジに比べて警戒心が強く、いつも暗い穴の奥深くにいたりしてなかなか見るのが大変なのだが、幼魚は割と穴の入り口付近にいて撮りやすい。
考えてみるとオイランヨウジの幼魚も割と成魚よりも外側で浮いている事が多いことからも、この手の幼魚はそういうものなのかもしれない。


やっぱり連休だなぁ。。。(^_^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3
【水温】 28.5℃/28.7℃
【透明度】 40m/40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:35-10:49/12:05-13:31
【潮まわり】 11:33 50cm 干潮 / 18:19 200cm 満潮 / 中潮(月齢:26.5)
【日の出・日の入】 日出05:26 日没19:21

連休最終日も天気はよくて暑いっ!
ここまで連休にしては海も割と空いていたのだけど、今日はやっぱり連休だなぁ。。。と思わせるプチ混雑ぶりだった。
小さなゼロ戦の残骸に他店を含む十数人が取り囲む大混み状態。
たまらなくなってゼロ戦を抜け出し漁礁に移ったけど、今度は安全停止のロープに上から下までダイバーが連なる人柱状態に。。。(笑)
やっぱり連休だなぁ~ (*´-`人 シミジミ…

大潮を前にして海の中はクマノミやルリホシスズメダイなど、孵化寸前のクッキリ稚魚の目玉が見えている卵がそこら中にあってワクワクする。
それと漁礁に異常なくらい集まっているスザクサラサエビの大群、今年は当たり年のチョウチョウコショウダイ(yg)、永田のトゲトサカにつくハゼなど、ガイドをしながら、自分自身が撮りたい画がいろいろあって、何か欲求不満が。。。(笑)

何とか1人でカメラを持って潜るチャンスを見つけねば!!


卵を守る人たち

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 27.1℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 13:51-16:00
【潮まわり】 05:49 235cm 満潮 / 12:44 0cm 干潮 / 大潮(月齢:13.5)
【日の出・日の入】 日出05:20 日没19:24

魚類行動を研究している千葉県博の川瀬さんが来島。
今日は今現在見られている魚の繁殖行動を卵守りを中心に一通り案内した。

川瀬さんの専門がフグ目の行動なので、自然とモンガラカワハギ科の魚の卵守りに目がいく。(笑)
昨日、ツマジロモンガラに追いかけられたので、もう繁殖期に入っているのかな?とか思ったけど、やっぱり一湊タンク下では至るところで彼らの卵守りが見られた。

モンガラカワハギの卵守り

モンガラカワハギの卵守り

モンガラカワハギの卵守りも見られた。
この手の魚は産卵から孵化までたった1日なので、多分、産んだばかりの卵なのだろう。
1匹で卵を守っており、いつもはスグに逃げてしまうモンガラカワハギも黄色っぽいフカフカの卵の上から一切離れようとはしない。。。

モンガラカワハギは屋久島では当然、普通種でそこらじゅうで見られるのだが、ツマジロモンガラなんかに比べると絶対数が少ない上に、この手の魚の卵は1日で孵化してしまうため、意外に彼らの卵守りはそう頻繁に見ることはない。
つまり、かなりラッキーな事なのだ。
今日は川瀬さんのガイドだったのでカメラを持って入ったのだが、レンズはマクロ。。。
ワイドで入れば良かった。。。(¨;)

クマノミはそこらじゅうで卵守り

クマノミはそこらじゅうで卵守り

フタスジリュウキュウスズメダイの産卵

フタスジリュウキュウスズメダイの産卵

スズメダイの類はどの種類もほとんど卵を守ってる。
クマノミを筆頭にナガサキスズメダイ、ヒレナガスズメダイ、ルリホシスズメダイetc…みんな卵を守っていて、ミツボシクロスズメダイやフタスジリュウキュウスズメダイなどは産卵も1日中見られる。
コガネスズメダイも繁殖期なのだが、こちらは今日はまったく卵を守っていなかった。

稀種!!!!マツバスズメダイ!(笑)

稀種!!!!マツバスズメダイ!(笑)

現在、タンク下の-25m付近で1匹のマツバスズメダイの成魚(!)が見られている。
屋久島では超稀な温帯系のスズメダイで、ある程度深い水深(-30m以深)でたまに見かける以外は、あとはボチボチ幼魚を見かける程度。
でも、さすがにゲストには紹介できない。。。(笑)
一人で密かに成長を見守っていたりする。(^_^;)


ロクハン暖かい♪(^^)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.7℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:59-11:22
【潮まわり】 10:42 194cm 満潮 / 16:10 128cm 干潮 / 小潮(月齢:20.7)
【日の出・日の入】 日出06:21 日没17:44

今日も川瀬さんに付き合ってノコギリハギの産卵観察へ。
ノコギリハギは朝8-9時くらいが産卵時間なので、川瀬さんは早い時間にエントリー。
僕はちょっと遅れて9時にエントリー。

水中で川瀬さんに会って聞いてみると今朝はノコギリハギがまったく見つからない。。。との事。
代わりにシマキンチャクフグが産卵したとの事。。。えっ!!!!!
聞いてみるとその産卵基盤は薄く海藻が生える小さな岩。
時間は9:00過ぎ。
水深は-10mだった。
そっかーーー!!!こいつらも朝だったか!!!

その後、2時間半潜っていたけど、ノコギリハギにはまったく会えず。。。
シマキンチャクフグの怪しい行動にばかり目が行ってしまう。(笑)
やつらはどこに行ってしまったんだ。。。(・_・;

上の方にもう1パッチ増えた

上の方にもう1パッチ増えた

昨日、見つけた観察しやすいルリホシスズメダイの産卵床にはもう1パッチ新たな卵が産みつけられていた。
多分、今朝産んだばかりの卵だ。(ルリホシスズメダイは主に朝早い時間に産卵する事が多い)
左写真の上方にあるのがそのパッチ。

多分、産みたての卵

多分、産みたての卵

昨日か、一昨日に産んだ卵

昨日か、一昨日に産んだ卵



孵化間近の卵

孵化間近の卵

それぞれの成長段階別に最短で卵を撮ってみた。
産んだばかりの卵は丸っこい。
その後に内蔵など体の成長とともに細長くなっていくようで、最後の孵化寸前の卵はすでに目玉が見えている。

どれくらいで孵化するのか今朝産んだばかりの卵をちょっと追ってみる。
孵化寸前の卵は今晩にでも孵化しそう。。。

秋の風物詩・ヨコシマクロダイ(yg)

秋の風物詩・ヨコシマクロダイ(yg)

秋の風物詩・ヨコシマクロダイ(yg)が例年以上に多く見られる気がする。
この1週間くらいで一気に増えた感じがする。

屋久島では成魚も見られ、繁殖もしているようなのだが、こいつらはもっと南のほうから流れてきた子かな。。。?

今日は正午前後にソメワケベラとクギベラが産卵した。
水温的にはまだまだこいつらの繁殖は続くのだろうけど、僕的にはもう寒いっ!
ついに今日から上下ロクハンに衣替えした。
もうこの水温が耐えられない。。。(^^;)

さすがにロクハンに着替えたらまったく寒くはなく、むしろちょっと暑いくらいに感じた。


ノコギリハギを探して。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 15:27-17:30
【潮まわり】 09:53 204cm 満潮 / 15:26 118cm 干潮 / 中潮(月齢:19.7)
【日の出・日の入】 日出06:21 日没17:45

シーズン中ずっと続いていたゲストの予約がとうとう切れてしまった。。。(^^;)
午前中にリピーターのIさんを港に送って、今日からしばらくゲストなしだ。

今週は研究者週間。(笑)
偶然、カワハギ科やモンガラカワハギ科の社会行動を研究している千葉県博の川瀬さんと、魚類の分類をやっている鹿児島大学の本村さん&学生さんたちが同時に来島。
1週間の滞在中、いろいろと手伝ったり、一緒に勉強させてもらおうと思っている。

今日は夕方から川瀬さんと一緒にノコギリハギ探し。
ノコギリハギは朝8:00-10:00くらいに産卵するのだが、まずは生息状況を把握したいという事でそれに付き合って潜った。
これまでブログにも何回か書いたけど、本来、屋久島ではノコギリハギは”超”がつく普通種なのに、今年は一気に減ってめったに見ない魚になってしまった。
それで探すのも一苦労。。。

-15m以浅で2時間潜っていて見かけたノコギリハギは雌雄合わせて5匹。。。少なっ!
しかも、産卵期は夕方でもガンガンオス同士の威嚇なんかが見られるのだが、それも無し。
この状況には川瀬さんもかなり焦っていた。

明日の朝には早速、産卵観察にトライするのだが、な~んか嫌な予感。。。(ーー;)

極小ハナヒゲウツボ(yg)

極小ハナヒゲウツボ(yg)

その川瀬さんが極小ハナヒゲウツボの幼魚を見つけてくれた!(^^)
夏からずっと見られている-18m付近のハナヒゲウツボの幼魚と同じくらいの大きさだったので、ここまで引っ越した???と思ったけど、-18mの子を見に行くとこちらはこちらで定位置にしっかり収まっていた。
つまり別個体だった。
ありがとー川瀬さん。
でも相変わらず黒いハナヒゲは絵にならない。。。(笑)

産みたての白いパッチ

産みたての白いパッチ

屋久島の浅場で見られるスズメダイ類はそのほとんどがもう繁殖期を終えようとしているのだが、唯一ルリホシスズメダイとシマスズメダイはお盛んだ。
通常、ルリホシスズメダイは観察するのが厳しい岩の亀裂の天井面や大きな石の下などに産卵床を持つのだが、観察しやすい産卵床見~つけた!(^○^)
気づけば3つのパッチ!

気づけば3つのパッチ!

超見やすい場所に2つのパッチをつくってそれを守っていた。
1つは産んだばかりの白いパッチ、もうひとつはかなり成熟した黒っぽいパッチ。
最初は白黒2つのパッチしか気づかなかったけど、その真ん中には孵化したパッチも。。。

エクジット直前はほとんどエアが残っていなかったので、ちらっと見ただけなのだけど、例のシマスズメダイたちは白黒のクッキリ・ストライプ模様になって激しくオス同士が争っていたり、産卵していたりした。
こいつらはやっぱり夕方が産卵時間くさい。


息子・森羅、初めてのスノーケリング。

【ポイント】 一湊タンク下/元浦/元浦
【水温】 27.9℃/27.8℃/29.0℃
【透明度】 30m/30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 10:11-12:01/11:00-12:00/13:00-14:00
【潮まわり】12:14 26cm 干潮/ 18:50 227cm 満潮 / 大潮(月齢:27.8)
【日の出・日の入】 日出05:34 日没19:14

今日は午後から体験ダイビングだったので、午前中、1人で一湊タンク下へ。。。

可愛いルリホシスズメダイ(yg)

可愛いルリホシスズメダイ(yg)

相変わらず105mmのポートは使えないので、仕方なく60mmマクロで行く。
どうも慣れない60mmは苦手。。。寄って撮る写真が好きなのでなおさら!
最近、至る所で極小チビを見かけるルリホシスズメダイなどは完全に105mmの方が撮りやすい!!

早く105mmポートを直したいなぁ。。。

ハナダイギンポ

ハナダイギンポ

今年も漁礁にはハナダイギンポが何匹か着いている。

先日、ハナダイギンポと間違われたニラミギンポの話をしたけど(「日本の海水魚」に載っている”ハナダイギンポ” | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)、この2種はそもそも顔が全く違う。
ハナダイギンポは公家さんみたいな(?)な上品な顔立ちをしていて、顎のあたりなんかも青いのが特徴だ。

確かに黄色いニラミギンポもキンギョハナダイと混じる傾向はあるので、ちょっと見ただけだとハナダイギンポに見えなくもないけど。。。(笑)

午後からは体験ダイビングで元浦へ。
今日も沖の砂地の透明度は最高で、青々とした海は気持ちがいい。
いつの間にか濁りも消え、最高のコンディションとなった。

初めてのスノーケリング

初めてのスノーケリング

体験ダイビングのあと、さらに仕事が。。。
今日は夕方から息子の森羅を初めてスノーケリングに連れて行った。
かなり遅くなっちゃったので、止めようかと思ったけど、約束は守らねば。。。何たって嫁が怖い。(笑)

という事で今日は森羅のスノーケリング・デビューだ。

何とか顔を水に浸ける事はできるのだけど、何かスグに顔を上げてしまう。
スノーケルは案外スグに使えるようになって、バンバン水を吐き出していたけど、どうもマスクのキツさ(息苦しさ)がダメみたい。。。

きついからと言ってマスクを外すわけだが、再びマスクを装着するたびにストラップのゴムも髪に絡まって「痛い!痛い!」とか言ってるし。。。(・・;)
ひとまず、明日は水泳用のキャップでも被せるか。。。

オヤジと一緒に自由に大海原を泳ぎ回れる日はいつの事やら。。。(^^;)


ヒレナガスズメダイ、卵の成熟過程

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.0℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 14:05-16:42
【潮まわり】 07:23 96cm 干潮 / 13:16 156cm 満潮 / 18:50 111cm 干潮 / 小潮(月齢:22.3)
【日の出・日の入】 日出05:16 日没19:23

今日も快晴!!
うだるような暑さだ。。。今日も焼ける。。。
暑いのでこれからの時期は早くエントリーしたくて、ウェットスーツを着たり、器材をセッティングする時間が辛い。。。(・・;)

午後から海へ。
まずは昨晩ハッチアウトしなかったスダレヤライイシモチをチェック。
何とすでにそのオスの口の中には卵は一切なかった!!(・・;)
という事は、あのあとハッチアウトしたのか、それとも孵化の時間は早朝???
キンセンイシモチのハッチアウトを20:00くらいに見ているので、勝手にこいつらも同じような時間帯にハッチする。。。と勝手に思い込んでいたけど、早朝孵化の可能性も強いかもしれない。。。(ーー;)

その後、昨日ハッチアウトしたヒレナガスズメダイの産卵床をチェックしたら、まだ新しい卵は産みつけられていなかった。
あらためて、このウスサザナミサンゴの裏側に産卵床を持ったオスを片っ端から見ていったら、様々な卵の成熟過程が見られて面白かった。

1. 産みたての卵はオレンジ色

1. 産みたての卵はオレンジ色

そのうち1カ所では今まさに産卵が行われていて、産みたての卵も見ることができた。
産みたての卵は一様に綺麗なオレンジ色で、グミみたい。。。(笑)

2. 目玉が出てきた。まだ黄色い部分あり

2. 目玉が出てきた。まだ黄色い部分あり

そのうちにオレンジ色の部分は少なくなってきて、稚魚の目玉が見え始める。
白い部分は白化したサンゴ。
ヒレナガスズメダイはどうもあらかじめ産卵床にする場所のサンゴを殺し、そこに卵を産ませるようだ。
ウスサザナミサンゴにある産卵床はどこもそんな感じで、周囲は白く白化していた。

3. 稚魚の目玉がクッキリ!でも黄色い部分はまだ残る

3. 稚魚の目玉がクッキリ!でも黄色い部分はまだ残る

もうかなり卵が銀色になった産卵床も何か所か見られた。
複数のメスに卵を産ませ、様々な成熟過程の卵がパッチ状に点在するセダカスズメダイなどとは違い、ヒレナガスズメダイは1匹のメスが産んだ卵を孵化まで守るようだ。
産卵床にあるすべての卵がみんな同じ成熟過程だ。

4. 今晩にもハッチアウトしそうな卵

4. 今晩にもハッチアウトしそうな卵

今晩にもハッチアウトしそうな卵も1カ所あった。
もう黄色い部分は完全になくなり、透明感がある卵に目玉だけが見える。
そして今にも落ちそうなくらい熟していて、付近をオスが通るたびに揺れる。

屋久島の-10m以浅にはヒレナガスズメダイと勢力を二分するのがルリホシスズメダイだ。
こいつらも繁殖期に入っていて、そこらじゅうで卵を守るオスを見かける。

1. ルリホシスズメダイ、産んで間もない卵

1. ルリホシスズメダイ、産んで間もない卵

2. ルリホシスズメダイ、孵化間近の卵

2. ルリホシスズメダイ、孵化間近の卵


気性の荒さはヒレナガスズメダイより凄くて、産卵床の上を通るとガンガン、ダイバーに噛みついてくる。
割と大人しく逃げてしまうヒレナガスズメダイとはえらい違いだ。

違うのはその気性だけでなく、卵もまったく違う。
体の大きさはあまり変わらないのに、ルリホシスズメダイの卵はヒレナガスズメダイよりも一回り小さい。
ヒレナガスズメダイの卵は産みたて状態では綺麗なオレンジ色なのだが、ルリホシスズメダイの卵はかなり地味。。。

下写真はヒレナガスズメダイの産みたての卵と孵化間近の卵。

ヒレナガスズメダイ、孵化寸前の卵

ヒレナガスズメダイ、孵化寸前の卵

ヒレナガスズメダイ、産みたての卵

ヒレナガスズメダイ、産みたての卵


真上から撮りたいのだが、ヒレナガスズメダイは奥まったカメラが入らないような隙間の壁面や天井に卵を産むので、真上からの写真は自然状態ではほぼ無理!(笑)
最短まで寄る事さえままならないくらい狭いところに産卵床を形成する。

今まさにヒレナガスズメダイは繁殖のピークに差し掛かっている。。。


今日のフィールドノートから  2010/08/02

10:40頃、クギベラ&セナスジベラの求愛が激しい。すでにメスも集まっていたけど、産卵は見れず。。。もうすぐだとは思うのだけど。。。(一湊タンク下)

posted at 12:34:41

一昨日、卵を抱えていたジョーフッシュ、今日はすでに卵は無し。。。(一湊タンク下)

posted at 12:36:31

ルリホシスズメダイ、そこらじゅうで卵守り。卵を守っているオスの目玉は金色。(一湊タンク下)

posted at 12:42:07

ヒレナガスズメダイも卵守り。(一湊タンク下)

posted at 12:43:13

クラカオスズメダイの産卵床、一昨日、卵があった場所はハッチアウト済み。逆に新な卵のパッチ。(一湊タンク下)

posted at 12:47:53

砂に塗されたクロモンガラやツマジロモンガラの卵を確認。-10m。志戸子はこれらの種類(砂に塗された卵を守る種類)の産卵床を探しやすい。(志戸子)

posted at 23:29:39

15:30頃、産卵中のタカサゴスズメダイを観察。小さな岩のちょっとオーバーハングした天井面。雌雄の別は分かりにくいが3-4匹で産卵行動。-12m。(志戸子)

posted at 23:33:05

15:30頃、モンスズメダイの繁殖行動を確認。-12m。卵はモンガラ系と同じく岩場の薄く砂が敷かれたような場所で砂に塗すようだが30cm×20cmと産みつけられた卵の範囲は広い。すぐ近くで新たな産卵床を均すような行動を観察。産卵自体は見ていないがこれから(夕方)かも?(志戸子)

posted at 23:39:31

15:00前後、この時間帯のモンスズメダイの成魚はみんな真っ黒。(志戸子)

posted at 23:40:30

チョウチョウウオが50匹くらいの玉になって遊泳。-10m。15:00前後。(志戸子)

posted at 23:42:22

カモハラギンポはまだ繁殖期???岩の壁面の巣穴に入って顔だけ出している子が2匹。近くにはニセクロスジギンポも。(志戸子)

posted at 23:44:40

ムスジコショウダイ(yg)の極小チビ。アジアコショウダイなど成魚も普通に見られる種類は圧倒的に初夏に幼魚が多く見られるが、ムスジコショウダイのように成魚がめったに見られない無効分散してきている種類は真夏でも極小幼魚が見られる事が多い気がする。。。(志戸子)

posted at 23:55:29

志戸子の-7mの開けた岩盤の上に沢山アオヒトデ。5m×5mくらいの範囲に10匹くらい。15:40くらい。特に繁殖関連の行動は見ていないけど、一応メモ。(志戸子)

posted at 23:58:57

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黒潮が離れていく。。。?

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.2℃
【透明度】 15m~
今日も朝から天気がイマイチ。
嫌な予感。。。浅場の水温は昨日並みの23℃以上あったが、20mくらいまで下りると冷たい水。。。(゜o゜;;
よくよく見れば水中には結構、浮遊物が浮いてるし。何か黒潮がGWを前に離れつつあるような。。。(-_-;)

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6月初めの海の動き

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2
【水温】 24.0℃
【透明度】 20m~
晴天、凪ぎの日々は続いている。
明るい海でのんびり潜る今のタンク下は楽しい♪

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今の時期だったらまともにガイドできます!(笑)

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.2
【水温】 23.4℃
【透明度】 30m~
もの凄い透明度だ。
最近はメチャクチャ透明度が悪かったからか、余計に凄く感じる。
海も青いし、気持ちいい!
1日中、雨空だったが、水中はそんなんだからなかなか明るかった!!!(^^)

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走行距離130km!!

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 23.4℃
【透明度】 20m
今日は南西の風に代わり、一湊湾内はベタ凪ぎ~!!
しかし、この風もあまり強くは吹かないと踏んで、朝から栗生へ行った。。。のだが。。。
うぉ~!!!大時化やん!!
予想以上に南西の風は強く、大きな白波が立ってエントリー不可!
こ、ここまで来たのに。。。(-_-;)
そのまま一湊まで戻り、今日は午後からの2本となってしまった。。。

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キタ――(゚∀゚)――!!

【ポイント】 一湊タンク下No.1/お宮前/一湊タンク下No.3
【水温】 29.5℃
【透明度】 50m~
来ました!高透明度!!
昨日までの激流がやや治まり、今日は超クリアーな海が待っていた。
どこまでも見渡せる青々とした海!
これが真夏の屋久島だ♪

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知らないスズメダイの正体は。。。?

【ポイント】 元浦
【水温】 24.3℃
【透明度】 5m~
今日はゲストが白谷雲水峡へ行ってしまった。
海はベタベタに凪ぎているのに、ゲスト無し。。。
1人午後から海へ向かう。
海は凪ぎだが、水中は浮遊物が多く濁っていた。

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ルリホシスズメダイ

【ポイント】 一湊タンク下沖/一湊タンク下/元浦
【水温】 25.3℃
【透明度】 15m
一湊湾内は凪ぎ~
今日はスズメダイを勉強中(笑)のゲストとマンツーマンで「スズメダイ講座」。
と言うか、今日は抜き打ちテストの日なのだ!(爆)
僕はライト片手にスズメダイを照らしまくる。
ゲストにはそのスズメダイの名前を当ててもらう。。。
何かお勉強ダイビングみたいだが、一応これはゲストのリクエストです。。。(笑)

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1泊で屋久島へ

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下⇒魚見
【水温】 25.0℃
【透明度】 15m~
今日はある魚を見るだけのために、たった1泊の予定で屋久島に来た常連ゲストTさんのリクエストに応えるためのポイント設定。(笑)
ビーチエントリーで浅場のみの長時間ダラダラ・ダイビング。。。これがリクエスト。
でも、このリクエストに素直に応えてしまうと、もう1人のゲストYさんが可愛そう!(爆)
結局、2本とも浅場にTさんを放置し、Yさんと一緒に沖へ出る。

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あの~マジで邪魔なんですけど。。。(-_-;)

【ポイント】 一湊タンク下/一湊タンク下
【水温】 21.4℃
【透明度】 10m~
風が南寄りとなったにも関わらず、気温はやや低め。
空もやや小雨が降る空模様。。。
でも、海はベタ凪ぎっ♪
透明度は依然として悪く、曇り空という事もあってやや暗めの海中だが、海はなかなか面白い!!
大潮が近い事もあって、午前中のエントリー&エクジットはややキツイが。。。(-_-;)

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タンク下で見られるスズメダイたち

【ポイント】 一湊タンク下/一湊タンク下/一湊タンク下
【水温】 28.7℃
【透明度】 15m~
今日は3ヶ月連続来島中(!)の常連ゲストTさんの最終日。
恐れていた台風13号の影響もそれほどなく、最高のコンディションで終わった。
ボートダイビングが続いたが、最終日はメインの「一湊タンク下」でスズメダイ三昧。
最近、僕の周りではスズメダイ好きの女性ダイバーが目立つ。。。
それぞれの方がファイルを作ったり、写真をまとめてたりして、その勉強熱心さには頭が下がる。
Tさんも自分なりに屋久島で見られるスズメダイをカードや表にまとめてたりして驚いた!
こりゃ~リクエストにはとことん応えねば!!(笑)

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ちょっと休憩。

【ポイント】 吉田
【水温】 21.6℃
【透明度】 10m
昨日のポイント調査でちょっとはしゃぎ過ぎて疲れたので、今日は浅場で軽く。。。
そう思い「吉田」で潜った。
確かに「吉田」だと浅いダイビングで済むけど、結局2時間も潜っていればあまり意味がないような。。。(焦)
休憩と言いつつ、更に疲れた。。。(笑)

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ダァ~と泳ぐ(笑)

【ポイント】 一湊タンク下
【水温】 27.0℃
【透明度】 15m~
僕の八丈島の師匠はダァ~と泳ぐのが大好き。
だから弟子の僕もダァ~と泳ぐのが大好き♪(笑)
今日、電池交換に出していたダイコンがやっと返ってきた!
これで浅場でくすぶる必要はなくなった!!
海はとうとう凪ぎた!
こりゃ、ダァ~と泳ぐしかないでしょ!!(?)
ひとまず、ダァ~と泳いだ。
で、ダァ~と深みへ。。。
そして、ダァ~と帰ってきた。。。
いったい何しに行ったんだ???(笑)

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王者の風格!

【ポイント】 一湊タンク下/元浦
【水温】 27.3℃
【透明度】 ~10m
晴天!
海の方はかなりウネリも取れてきたが、まだ西からのウネリをもろに受ける面はかなり波が当たってる。
午後からスノーケリングのお客さまがいたのだが、かなり迷ったが一番凪ぎてる元浦で実施することにした。
午前中は1人でカメラを持って一湊タンク下に。。。
陸上から見るとまだバシャバシャしてるのだが、入ってみると意外に静か。。。(もちろんウネリはある)
な~んだ!たいした事ないじゃん!
と思っていたが、写真の上がりを見てビックリ!
砂や塵が舞いまくってる。。。あわわ。。。
全然、ダメじゃん!(笑)

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