突然の大時化!(・・;)

午前中はまずまずの海況だった一湊湾内は午後から急変!
一気に時化海に。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2 / 一湊タンク下No.2
【水温】 21.0℃ / 21.6℃
【透明度】 15m
【海況】 時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 11:32-12:32 / 14:01-15:08
【潮まわり】 08:23 218cm 満潮 / 14:41 4cm 干潮 / 大潮(月齢:16.5)
【日の出・日の入】 日出06:18 日没18:30

午前中はまずまずの海況だった一湊湾内は午後から急変!
一気に時化海に。。。

2-3cmサイズのカグヤヒメウミウシがメチャ目立つ。

コケムシはワレカラやヨコエビの仲間に征服された。


コケムシの仲間

今日もひたすら浅場で面白い「パターン」探し。^^;

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 19.3℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:29-16:26
【潮まわり】 06:24 99.3cm 干潮 / 12:53 187.8cm 満潮 / 小潮(月齢:23.1)
【日の出・日の入】 日出07:16 日没17:38

今日は午後から1人で海へ。。。

海の中はゴージャス!(笑)
海の中はゴージャス!(笑)
今日もひたすら浅場で面白い「パターン」探し。^^;
TG-3の顕微鏡モードを使うわけだから、「パターン」を形成する個体の1つ1つは超が付く極小個体の集合体でなければならない。
そうなるとコケムシの仲間やウスボヤの仲間の入水孔なんかがベストなのだが、なかなか面白いと言えるような「パターン」が見つからない。。。

ウスボヤの仲間の入水孔
ウスボヤの仲間の入水孔
先日、撮った星形の入水孔をもつニセシロウスボヤとよく似たウスボヤの仲間で色がとても綺麗なものを昨日見つけたのだが、これをもう一度撮り直した。
この手の仲間の孔の部分は入水孔なので、ちょっと刺激を与えてしまうと一斉に縮んでしまう。。。
そうなると入水孔は閉じてしまい、ただのカイメンみたくなってしまう。。。^^;
肉眼では分からないのだが、顕微鏡モードのモニターを通して見ているとそれがよく分かって面白い。

コケムシの仲間で「顔」!(笑)
コケムシの仲間で「顔」!(笑)
その後はいろいろとコケムシの仲間を撮ったのだが、こちらもちょっとした刺激で触手が引っ込んでしまう慎重に近づき撮影する。
でも思ったほど面白い「パターン」にはならない。。。^^;
結局、その生態や生物的なデザインとはまったく関係なく、個虫が出ていない場所を目や口に見立てて撮った「顔(Face)」が一番面白い写真になった。(笑)

触手が出た状態のコケムシの仲間
触手が出た状態のコケムシの仲間

触手が引っ込んだコケムシの仲間
触手が引っ込んだコケムシの仲間

な~んか、ちょっと飽きてきたかなぁ。。。^^;
そろそろ一眼に戻ろうと思うんだけど、その前に一度、一眼をメンテナンスに出したいなぁ。。。なんて思ってみたり。。。


春のドン引き。。。

春は潮の満ち引きの差が激しく、僕が海に行った午後一はちょうどいっぱいに潮が引いた時間帯で、体験ダイビングのポイント・元浦なんかはかなり広範囲に岩がむき出しになっていた。
海の中も久しぶりに潮が速かった~

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.0℃
【透明度】 20m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:22-16:04
【潮まわり】 07:18 212cm 満潮 / 13:30 18cm 干潮 / 大潮(月齢:0.3)
【日の出・日の入】 日出06:31 日没18:24

昨日の土木作業でかなり体が辛かったけど、さすがに2日も海に入っていないといろいろと不安感が凄くて、午後からひどくなった筋肉痛の体に鞭を打ち海へ。。。(笑)
僕はかなりの小心者なんです。。。実は。(・・;)

春は潮の満ち引きの差が激しく、僕が海に行った午後一はちょうどいっぱいに潮が引いた時間帯で、体験ダイビングのポイント・元浦なんかはかなり広範囲に岩がむき出しになっていた。
海の中も久しぶりに潮が速かった~
今日は漁礁に行ったのだけど、行きはやや強めの向かい潮だった。
泳いでいる途中、久々に感じる潮流。。。
冬季はほとんど潮のない日が続くので、久々の感覚だ。
やっぱり、海はできるだけ毎日入っていないとちょっと怖い。。。
今日がガイドじゃなくて良かった~(・。・;

闘志むき出しのフリソデエビ(笑)
闘志むき出しのフリソデエビ(笑)
漁礁はヒドロ虫や八放サンゴ類など刺胞動物が多いので、そこに着く生き物を絡めて何かいないか探してみたのだが、イマイチ面白いものはなかった。
結局、浅場に帰ってきてフリソデエビを撮って終わった。。。
こういう時はいつも思うのだけど、ずっと浅場で遊んでいれば良かった。。。(笑)
何も向かい潮を頑張って泳がなくても良かったかな。。。って。

フリソデエビは相変わらず囲い込んだ転石の下に健在だった。
ものすごく闘争心のあるヤツで、抱えていたヒトデをそっと引き寄せると「俺のヒトデ~!!!」とばかりにこちらに立ち向かってくるくらい。(笑)

アミコケムシの仲間
アミコケムシの仲間
石灰質の硬い殻をもっているため一見サンゴのようにも見えるアミコケムシの仲間。
他のコケムシ類のように普段は触手があまりよく見えないため、本当にこいつって動物なの??なんて思ってしまうのだが(笑)、最近、先端の方が青く染まっている群体をよく見かける。
これが結構きれいなのでカメラを向けてみると、触手がちゃんとあって(当たり前!(笑))、動物であることに納得。。。!
しかし、この青くなるのはナゼだろう。。。
ちょっと前までこの群体も真っ白だったのに。。。(・。・;

ヨコエビ類の暮らしぶり(笑)
ヨコエビ類の暮らしぶり(笑)
スミレコボレバケボリやヨコエビの仲間が着くフトヤギは今日は潮流のせいか、ポリプがみんな開いていた。
ポリプが開いていない状態で、ここでヨコエビの仲間を撮ると、どうしてもちょいキモ&汚い写真にしかならないのだが(笑)、ポリプが咲いていると何か急に華やかな写真になる。。。(笑)


岩盤に直接着生するネギ坊主の仲間

前に紹介したシンデレラウミウシの卵の脇にあったネギ坊主の仲間は、その後何回も確認してみたけど、まったく見つからなかった。
もしかしたらシンデレラウミウシが食ってしまったのか?とか思っているんだけど、どうなんだろう?

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 22.6℃
【透明度】 10m
【海況】 大時化
【天候】 雨
【潜水時間帯】 14:39-15:32
【潮まわり】 05:59 194cm 満潮 / 11:42 98cm 干潮 / 17:17 204cm 満潮 / 中潮(月齢:12.2)
【日の出・日の入】 日出06:53 日没17:17

今日は朝から厚い雲に覆われ、今日お帰りになるIさんご夫婦が乗る飛行機が心配。。。(・・;)
ひとまず正午前にIさんご夫婦を空港に送り、午後から1人で海へ。
午前中は凪ぎていた(と思われる)海も、風が北西に変わってからは大きく時化はじめ、一湊湾内は目に見えて悪くなっていくのが分かる。

今日は昨日確認したセナキルリスズメダイの卵守りをどうしても観察したくて、どう考えても時化始めだと思われる海にエントリー。(笑)
産卵床だけ見て一気に帰ってこようと思い、ダッシュでセナキルリスズメダイの産卵床まで泳いだ。
しかし。。。卵がないっ!!!!!( ̄□ ̄;)!!

昨日は確かに産み付けられていた卵が跡形もなく無くなっていた。。。
やっぱり、こんな無防備な場所だと他の生物に食べられてしまうのだろうか。。。

かなりショックを受けて帰ろうとするも、海はガンガン時化ていくのが分かる。
ドキドキしながら帰路に向い、浅場に帰ってきて更にドキドキ。。。だって、エントリー時には15m以上は見えていた透明度が5mくらいまで落ち、砂が舞い散ってるんだもん。。。(・・;)

何とかエクジットは問題なかったけど、セットのウネリはエントリー前よりも確実に大きくなっていた。
凄い急変。。。

しかし、最近、この一湊タンク下もよく時化るようになってきた。
僕が屋久島に来た当初は、どんな風にも強いめったに時化ないポイントだったのに、今ではちょっと北西が吹いただけで簡単に時化るようになってしまった。
というよりも、同じ北西でも前は西北西(西寄り)が多かったのに、最近はそれが北に寄って北北西の風が多くなったのかもしれない。

「時化に強い」という肩書も今や昔の話となってしまった。。。

ネギ坊主の仲間
ネギ坊主の仲間
前に紹介したシンデレラウミウシの卵の脇にあったネギ坊主の仲間は(⇒ベタ凪ぎなれど視界不良。。。(笑))、その後何回も確認してみたけど、まったく見つからなかった。
もしかしたらシンデレラウミウシが食ってしまったのか?とか思っているんだけど、どうなんだろう?
カイメンを食べているところは見たことがあるけど、ヒドロ虫も食うのかな?
ヒドロ虫の仲間を好んで食べているとすると、シンデレラウミウシを見つけたらスグにその壁面を探せば、このネギ坊主がみつかるかもしれない!
そう思って付近を散策してみると、やっぱりあった!!!

1本1本の茎の長さは8mm程度なので、かなり目を凝らさないと分からない。(笑)
大時化だったので、まともには撮れず、ちょっとウネリで揺れるとこの触手部分はしぼんでしまった。。。

温帯域でよく撮られるエナガトゲトサカに群生するハナヤギウミヒドラや前に屋久島でも見つけたクダヤギ類に着生するウミヒドラの仲間(⇒執拗にネギボウズ通い。。。(笑))と違って、こいつは岩盤(ピンク色の石灰藻?)からそのまま出ていた。
宿主らしい宿主がいないのだ。
宿主が違えば種類も違うのかもしれない。。。
でも、見た目はクダヤギ類に着生するウミヒドラの仲間と何ら変わりはない。。。(笑)

ただ、ウミヒドラ類ではよく見られる事なのだが、必ず近くにはコケムシの仲間が見られるのが面白い。
今回はクダヤギ類に着生するウミヒドラの仲間を見つけた時も近くにあったオレンジ色のコケムシの仲間が脇に見られた。
これって何か関係があるのかな。。。それとも単なる偶然なのだろうか。。。?


執拗にネギボウズ通い。。。(笑)

結局、この屋久島のネギボウズはオオタマウミヒドラではなく、別のヒドロ虫のようで、トサカ類に着生するハナヤギウミヒドラの方がむしろ近い事が分かった。
しかし、着生するトサカが明らかに違う上に、群生の仕方がずいぶん違うように感じる。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.8℃
【透明度】 25m~
【海況】 やや時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:24-16:10
【潮まわり】 09:43 208cm 満潮 / 15:48 56cm 干潮 / 中潮(月齢:19.4)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:36

今日も午後から-30mのネギボウズ通い。。。(^^)
今日はテレコンで行こうか迷ったが、結局、面倒臭くていつも通りの設定で海へ。
昨日よりは凪ぎたような気はするのだけど、まだ瀬端には白波が多少当たり、水中も浅場はややウネっていた。

結局、この屋久島のネギボウズはオオタマウミヒドラではなく、別のヒドロ虫のようで、トサカ類に着生するハナヤギウミヒドラの方がむしろ近い事が分かった。
しかし、着生するトサカが明らかに違う上に、群生の仕方がずいぶん違うように感じる。

高さの違うものがグチャグチャに着生
高さの違うものがグチャグチャに着生
標準的な着生の仕方はこれ
標準的な着生の仕方はこれ

バックを青く抜くのは不可能
バックを青く抜くのは不可能
一部クダヤギを囲う場合もあるけどこんな感じ。。。
一部クダヤギを囲う場合もあるけどこんな感じ。。。
完全にハナヤギウミヒドラとは違うな。。。と思うのが、ずばり絶対に青抜きできない事!!(笑)
ネット上でよく見かける青抜きしたネギボウズの写真は、その多くがエナガトゲトサカにビッシリ群生しているものなのだが(ちなみにオオタマウミヒドラとされているものが多いけど、多分そのほとんどはハナヤギウミヒドラの間違いだと思う。。。)、これは青抜きができる。
しかし、屋久島のこの群体は岩の隙間から生えるアカバナクダヤギから生えているため、青抜きはどう考えてもできないのだ!!(・_・;)

そんなんで別種とか言うなよ~とかいう声が聞こえてきそうだが(笑)、これって重要で青抜きができるって事は海水や潮通しが良いという事になると思うのだが、屋久島のこの群体はそういう場所にはないのだ。
そもそも着生する宿主の違いはヒドロ虫にとっても大きな影響を及ぼすような気がする。
同じ種類かもしれないけど、しばらく観察してみたい。。。

整理がてらにまとめてみると。。。

オオタマウミヒドラ
環境: 波当たりのある潮間帯
着生基質: 岩礁上
群体の数: 最大10個体くらいの群生
群生の仕方: 高さの異なるものが一緖にまとまる
大きさ: 茎部が1-3cm

ハナヤギウミヒドラ
環境: ある程度の深さがある場所
着生基質: 主にエナガトゲトサカ
群体の数: 無数に群生
群生の仕方: 高さがほぼ均一のものがビッシリ埋め尽くす
大きさ: 茎部が0.8-1cm

屋久島の個体
環境: -30m
着生基質: アカバナクダヤギ
群体の数: 100-200個体が群生
群生の仕方: 高さが疎らでヤギを埋め尽くさない、下側に疎らに着生
大きさ: 茎部が0.5-0.8cm

気になっていた黄色いコケムシの仲間?
気になっていた黄色いコケムシの仲間?
最初にこのヒドロ虫を見つけてから、いつも写真の端の方に黄色いコケムシの仲間が写っていて、これが気になって仕方がなかったのだが、今日はこいつにもカメラを向けてみた。
黄色いから綺麗かな。。。?と思ったけど、何かあまり絵にはならなそうだった。。。(笑)

ヤギモドキウミヒドラの仲間のポリプ部
ヤギモドキウミヒドラの仲間のポリプ部
ちかくにセスジスミゾメミノウミウシが着くヤギがある。
これって当然、僕はヤギの仲間だと思っていたのだけど。。。
最短でポリプを撮ってみると。。。な、なんと!!!まるでヒドロ虫のポリプみたいではないか!!!!!
さらに緑色の丸い玉が可愛くて、夢中でシャッターを切った。
帰ってから調べてみると、こいつはヤギモドキウミヒドラの仲間で何とヤギの仲間ではなく、こいつもヒドロ虫だった!
し、知らなかった。。。(・_・;)

っていうか、よく考えたら和名がオオギウミヒドラ(セスジスミゾメミノウミウシが着く)とか言うくらいなんだから、当然ヒドロ虫に決まってるだろ!!って話なのだが(笑)、オオギウミヒドラという名前のヤギだと思ってたよ。(^^ゞ
興味がないという状態は、ほんと怖い。。。(笑)

ヤギモドキウミヒドラの仲間にはセンナリウミヒドラとオオギウミヒドラが知られているが、こいつはちょっと分からないので、ひとまず「ヤギモドキウミヒドラの仲間」としておく。

今日もまたほとんどエアがない状態でエントリー口に到着。
渋い空気を吸いながら安全停止中にヒドロ虫の仲間らしき子を見つけた。。。

最初はただのコケムシ類の群生だと思っていたのだが、スグ近くにあった別の群生を見ると、何か白いヒドロ虫らしき子が疎らにボツボツ出ていた。
何じゃこりゃ???
本当にヒドロ虫???

ひとまずエアがほとんど無かったので、適当に証拠写真を撮ってエクジットへ。。。
明日きっちり撮ってこよっと。。。

ビッシリと黒っぽいコケムシの仲間?
ビッシリと黒っぽいコケムシの仲間?
コケムシの仲間の合間から出てるのはヒドロ虫?
コケムシの仲間の合間から出てるのはヒドロ虫?

クダウミヒドラの仲間
クダウミヒドラの仲間
そしてもうまさにエクジットしようとしたら、な、なんと!!!典型的なヒドロ虫の仲間であるクダウミヒドラの仲間を見つけてしまった。。。(・_・;)
1本1本が疎らに1cm間隔くらいで岩から十数本生えていた。
この手のウミヒドラはベニクダウミヒドラやヒメクダウミヒドラがよく知られているけど、温帯種だと思い込んでいたのでめったに見れないだろう。。。と思っていたのだが、何と灯台下暗しだった。
エントリー口直下に群生していた。( ̄□ ̄;)!!

ただかなり小さく、ポリプの枝部の長さは5mm程度、傘部も5-8mmといったところ。。。
ベニクダウミヒドラやヒメクダウミヒドラはもっと大きいと聞いているので、他の種類かもしれないけど、手持ちの日本海岸動物図鑑(保育社)ではちょっと分からなかった。
だって、似たような形のヒドロ虫だけで10種くらい載ってるんだもん!!!
何かよく分かんね~明日に持ち越そう。。。(笑)