もう1つの念願。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2 / 春田浜タイドプール
【水温】 27℃ / -℃
【透明度】 25m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 8:47-9:49 / 11:25-12:30
【潮まわり】 05:20 211cm 満潮 / 12:16 38cm 干潮 / 18:50 208cm 満潮 / 大潮(月齢:13.0)
【日の出・日の入】 日出05:21 日没19:23

昨日、リピーターK氏の念願だったホシカゲアゴアマダイのハッチアウトを無事に撮影できたわけだが(三度目の正直)、今日も意外や意外の念願の初撮影モノをゲット!
それはタイドプールでのロウソクギンポの鏡面撮影だ。

K氏はここ1-2年は来島していなかったが、それまでは1年に1-2回は必ず遊びに来てくれ、タイドプールにも何度も行っていると思っていたのだが、定番であるロウソクギンポの鏡面撮影は初だったとは!!!(-o-;

今日は長期滞在中のM氏の最終日でもあった。
6/26からのほぼ2週間に渡る屋久島滞在。。。!
一通り、主だったダイビングエリアで潜る事はできたけど、あまりまともなガイドができなかったのが心残り。。。
またぜひ遊びに来てください!
お待ちしております!!(^^)


意外にウネってる。。。(-_-;)

【ポイント】 オツセ / 観音 / オツセ
【水温】 30.4℃ / 27.0℃ / 30.8℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:24-10:23 / 11:37-12:31 / 14:15-15:10
【潮まわり】 10:17 74cm 干潮 / 17:06 193cm 満潮 / 中潮(月齢:11.2)
【日の出・日の入】 日出05:44 日没19:01

週末のゲストさんたちの2日目。
今日は永田で3本潜った。

いや~一湊エリアも青々として綺麗な海だけど、やっぱり黒潮に近い永田エリアはさらに綺麗だわ!(◎_◎;)

しかし、一見ベタ凪に見える海も浅場はそれなりに揺れているのが永田らしい。。。
行きがけに「今日はシシマイギンポが撮りやすい!」などとゲストさんたちに言ってしまったのだが、実際の波打ち際はメチャクチャ、うねっていてかなりヤバかった。。。(-_-;)

それでもゲストWさんの完璧にピントの合ったシシマイギンポの写真には驚いた。。。!


シルバーウィークもついに佳境へ。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 27.8℃/27.9℃/27.9℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 豪雨
【潜水時間帯】 9:11-10:21/11:39-12:36/14:29-15:40
【潮まわり】 05:39 75cm 干潮 / 12:23 183cm 満潮 / 17:52 135cm 干潮 / 小潮(月齢:7.8)
【日の出・日の入】 日出06:05 日没18:17

今年のシルバーウィークは天気、海況、ともによく恵まれ、連日気持ちよくダイビングできている。(^^)

シルバーウィークの後半のゲストさんは岡山のダイビング・ショップ「インナースペース」さん御一行様。。。

個人で遊びに来られているゲストさんたちと合わせて、今日、明日は長い今年のシルバーウィーク中、最も混雑する2日間。

それでもゲストの皆さんのリクエストにはできる限りお応えし、楽しんでもらいたいと頑張ってはいるのだが、さすがにヤドカリのリクエストは厳し~!!!(笑)
なんか申し訳ない限り。。。(-_-;)

明日も安全に楽しく潜れるように頑張らねば!!!


う~ん。。。本当に黒潮は接岸してるのか?(-_-;)

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 29.0℃/28.8℃/28.8℃/28.8℃
【透明度】 25m~15m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:30-10:00/11:09-12:10/13:58-14:52/16:01-17:04
【潮まわり】 08:09 231cm 満潮 / 14:35 50cm 干潮 / 中潮(月齢:2.5)
【日の出・日の入】 日出05:45 日没18:58

お盆の喧騒も終わり、またダイバーのいない静かな海に戻った。。。
今日は昨日から潜っているゲストSさんとマンツーマンで3本。

ここ2-3日、透明度がイマイチだ。
白く濁っていて、なんかスッキリしない。。。
とても黒潮が接岸している海だとは思えない海。

例年ならお盆過ぎの海はまだまだ青々したクリアーな海で少数のゲストとのんびり潜るような時期なのに。

それが関係しているのか、関係していないのか、台風だけはなかなか接近してこないのが不幸中の幸い。。。(^^;;


西風強し!

【ポイント】 一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 29.3℃/29.3℃/29.3℃
【透明度】 30m~5m
【海況】 時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:27-10:27/12:04-13:10/14:48-16:04
【潮まわり】 05:47 223cm 満潮 / 12:33 36cm 干潮 / 大潮(月齢:28.0)
【日の出・日の入】 日出05:43 日没19:02

今日は西の風が思いのほか強く、一湊湾内はかなりの時化気味。。。
入れるポイントが一湊タンク下界隈だけになってしまった。

オマケに湾内は濁りが入り、透明度は5m程度。。。(-_-;)

時化よりもこの透明度の悪さが予想外!

お盆の繁忙期ということもあって、ゲストさんの数も多かったため、この透明度はちょっとドキドキだ。。。(笑)

お盆の混雑も今日、明日で終わる。
最後まで事故がないように気を引き締めて頑張ろっと!(^^)


ようやく納得できる黒潮の海に!

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 29.4℃/29.5℃/29.9℃
【透明度】 ~40m
【海況】 凪ぎ
【天候】 快晴
【潜水時間帯】 9:18-10:24/11:35-12:26/14:06-15:10
【潮まわり】 08:47 74cm 干潮 / 15:45 187cm 満潮 / 中潮(月齢:24.0)
【日の出・日の入】 日出05:40 日没19:06

この日は一湊でのんびり3本。
とうとう「これぞまさに黒潮!」と十分に納得できるような青さとクリアな海になったー!!(^^)
なぜか黒潮に近い永田よりも透明度がよく明るい!
青々とした海はどこまでも続いていて、透明度は40m以上はある。。。
ただただ中層を漂っているだけでも気持ちがいいくらいだ。
生き物たちも活気に満ち溢れ、「おっ?」と興味が湧くようなシーンも増えてきた。
楽し~い!!!(^^)


んっ!?黒潮接岸Xデーが近い!?

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.8℃
【透明度】 15m
【海況】 やや時化気味
【天候】 雨
【潜水時間帯】 13:35-15:36
【潮まわり】 05:49 228cm 満潮 / 12:38 14cm 干潮 / 19:09 228cm 満潮 / 大潮(月齢:14.5)
【日の出・日の入】 日出05:19 日没19:24

初屋久島ゲストのKさん、来島時から体の調子が悪く、最終日の今日はとうとう午前中はダウンしてしまい、午後からビーチから1本だけ。。。^^;
Kさんの滞在中、うまくすれば黒潮が当たるかも!と期待していたけど、結局、最後まで青く抜けた海にはならなかった。。。
しかし!!!
今日はグッと水温が上がって25-26℃!!!
まったく寒さを感じることなく余裕の2時間ダイビング!(笑)
しかもただ温かかっただけでなく、黒潮の接岸直前によくある浮遊物を含む汚い海!!!(黒潮の両縁には浮遊物がたまるため、往々にして接岸の直前の海は濁って汚いのだ。。。)
潮もややかかっていて、生き物の動きも活発。
どうも黒潮は急激に寄ってきているような気がする。。。
早ければ明日にでも黒潮どっぷりの海がやってくるのではないかと期待してしまう海だった。(^^)
Kさんには申し訳ないんだけど。。。^^;
明日の海が楽しみだ!!


暗っ!ナイトダイビングか?これは。。。(・・;)

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 22.5℃/21.8℃/22.3℃
【透明度】 20m
【海況】 ベタ凪ぎ
【天候】 豪雨
【潜水時間帯】 9:39-10:47/12:33-13:28/15:05-16:09
【潮まわり】 10:40 41cm 干潮 / 17:08 202cm 満潮 / 中潮(月齢:26.0)
【日の出・日の入】 日出05:15 日没19:20

今日は朝から雨の1日。。。
陸上も暗いけど、水中はさらに暗かった!
もはやナイトダイビング状態だ。。。(・・;)

事前にゲストさんからワイドか?マクロか?聞かれたのだけど、「絶対にマクロ!」と言っておいて良かった。。。(笑)
海は様々な生き物のチビ達が増えてきた。
ガラスハゼ、セジロノドグロベラ、アジアコショウダイ、クダヤギクモエビなどなどの極小チビが溢れていて、スクスクと育ってる。


ピンク色のハナヤナギは今が旬!

【ポイント】 横瀬/一湊タンク下No.2/春田浜タイドプール
【水温】 27.9℃/28.5℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 8:56-9:53/11:16-12:33/13:30-16:30
【潮まわり】 07:38 261cm 満潮 / 14:10 15cm 干潮 / 大潮(月齢:16.2)
【日の出・日の入】 日出05:42 日没19:03

今年のお盆前半はベテランダイバーさんが集まった。
今日も1人を除いて、みんな僕よりも年上。。。(笑)
見た目はみんな僕より若そうだけど。(^^;;

今日は一湊で2本潜ったあと、M氏のたっての希望でまたまたタイドプールへ。。。(^^;)

今の時期のタイドプールは春や初夏に多い緑色のアオサがない代わりに、ピンク色のハナヤナギがもの凄く目立っている。
1ヶ月くらい前は何やら汚いピンク色だったのが、今は薄いピンクが綺麗だ。(^^)

ここにロウソクギンポやシマギンポなどのチビが乗っかるとなかなか可愛いのだ。

そして、ロウソクギンポや様々な種類のギンポ類が繁殖期に入っており、タイドプールは1年の中でも最も面白い時期だと言える。

ひたすらタイドプールを希望するM氏、明日も行きたい!と申しております。。。(笑)


ニシキフウライウオの繁殖の仕組み

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.1
【水温】 27.8℃/28.5℃
【透明度】 30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:00-10:42/14:40-17:10
【潮まわり】 06:59 222cm 満潮 / 13:46 26cm 干潮 / 20:14 224cm 満潮 / 大潮(月齢:0.8)
【日の出・日の入】 日出05:22 日没19:23

今日は午前中の体験ダイビングを終えたあと、午後から1人で海へ。。。
何か一湊タンク下だけが現在、凄く水温が高くて、青々としていて気持ちがいい!!
こんな時はレンズはマクロで明るい太陽が差し込む水底でのんびり&まったりと生き物たちの生活をと覗くのが最高に気持ちがいい!!
あ~至福の時間。。。(^^)
ずっとこうしていたい。。。(笑)

前半は今の時期はとても多く見られるクマノミのチビをバックにしたジュズダマイソギンチャクにハマってしまった。(^^)
(注:「ジュズダマイソギンチャクを背景にしたクマノミのチビ」ではありません。。。(笑))

_DSC4367111

_DSC4423

体を寄せ合う雌雄

体を寄せ合う雌雄

数日前から観察しているニシキフウライウオの夫婦。
普段、2匹は2-3m離れている事が多いのだが、今日もそうだった。
しかし、そのうちにメスが結構速いスピードでオスの元に移動を始めた!
オスの傍らに着くと異常にオスに体を寄せる。。。

これは産卵が始まるのか???と思い、細かい体の震えなども見逃さないようにカメラのファインダーを覗きながら観察。。。
このメスはすでに沢山の卵を抱えており、たまに開ける腹鰭の後方から卵を見てみると、すでに目玉が見えていて孵化も近い卵も抱えていた。

しきりにメスは腹鰭の前方を開く

しきりにメスは腹鰭の前方を開く

メスの腹鰭後方には孵化間近の卵

メスの腹鰭後方には孵化間近の卵

よく見てみるとメスはしきりに卵を抱えた腹鰭の前方を開けるような動作をしていた。
メスの産卵口はこの腹鰭で隠されちゃっているので、多分産卵自体は僕らには見えないと思うのだが、オスの放精が見られるかも!と粘ったけど、何か白っぽいものも見えなかったし、前に産卵(放精)を確認した時(→ニシキフウライウオの孵化。。。じゃなくて産卵??^^;)のようなオスの体を震わす動作も見られなかった。。。

産卵&放精したかどうかは正直、ちょっと断定はできないけれど、メスの腹鰭の前方を開けるような動作は多分、オスに放精を促しているのだと思う。
実際、メスの腹鰭の中の卵は前方ほど未成熟な卵が多く見られる事から、この辺りに産卵口があって、産みたての卵があるのだろう。。。

多分、ニシキフウライウオのメスが抱えている卵はすべて産んだ日はバラバラ。(この辺はイシヨウジやワカヨウジなどオスが卵を抱く種類とは違う)
毎日少しづつ卵を産み、少しづつ孵化しており、孵化してしまった卵の分、新たな卵が産み出され、成熟すると共にどんどん腹鰭の後方に追いやられていくのだ。
そしてハッチアウトは腹鰭後方から。。。多分、そんな感じなのだろうと思う。

産卵?放精?するガラスハゼ

産卵?放精?するガラスハゼ

リュウキュウミゾヤギではガラスハゼが産卵?放精?をしていた。
雌雄がよく分からなかったので、どっちなのか分からないけど、しきりに産卵床で体を震わせていた。
ただ面白いのが、それまで産卵床ではない場所にいた連中が産卵床の上に来ると体を震わせる。。。
これは条件反射なのかなぁ。。。実際は産卵も放精もしていないのかも。。。(笑)


本数を重ねるごとに時化ていく海。。。(^_^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.3/お宮前
【水温】 26.6℃/26.7℃/27.1℃
【透明度】 30m/30m/20m
【海況】 凪ぎ→時化
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 9:39-10:49/11:59-12:53/14:57-16:02
【潮まわり】 09:10 216cm 満潮 / 14:58 102cm 干潮 / 中潮(月齢:18.0)
【日の出・日の入】 日出06:13 日没17:59

今日は屋久島より南にある沖縄からのゲストさんのガイド。
ほぼ琉球列島でしか潜ったことがないというから、温帯種を探しまくったけど(笑)、いざ探そうとすると見つからない。。。(^_^;)
いつもはメチャクチャ目につくのに。(笑)

今日は本数を重ねるごとに海が時化てきて、3本目はかなりの大うねり!( ̄□ ̄;)!!
でも透明度はそこそこ良くて、陸上も秋晴れ!
気持よく潜れた1日だった。(^^)

キンセンハゼ

キンセンハゼ

今年の秋はキンセンハゼ、ムナテンベラダマシの幼魚がよく目につく。
キンセンハゼもムナテンベラダマシも少ないとはいえ成魚も見かけるので季節回遊魚ではないけど、まったく見られない年もあったりする魚だ。
低水温期はほとんど見かけないし。。。
海の中は年によって生息魚種構成がコロコロ変わるのが面白い。

モンスズメダイの産卵を観察した。
時間は15:20くらい。
見れそうでなかなか見れないのがモンスズメダイの産卵。
スズメダイにしては珍しく砂地に産卵床を形成する。

抱卵中のモンハナシャコを見かけた。
通常は春~初夏が彼らの繁殖期。
この時期の抱卵は珍しい。

ガラスハゼはまだまだ繁殖期は続く。。。
孵化間近の卵からは稚魚の目玉がクッキリと見えた。(^^)

屋久島の場合、多くの生き物が春~初夏に繁殖のピークシーズンを迎え、高水温期は一時繁殖行動をストップさせ、また水温が下がり始めた秋に再び繁殖を行うものが多い。


ひゃっほーい!(^O^)夏です!!!

【ポイント】 オツセ/オツセ/お宮前
【水温】 27.1℃/28.7℃/28.9℃
【透明度】 40m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:16-11:15/13:33-14:36/16:13-17:21
【潮まわり】 10:50 62cm 干潮 / 17:45 189cm 満潮 / 中潮(月齢:25.5)
【日の出・日の入】 日出05:26 日没19:21

今日はホームの一湊がお祭りで神事などが行われるため、午前中は潜水禁止に。
午前中は永田で潜ることにした。
永田は一湊よりも抜けていて、透明度は40m以上!
まさに黒潮の海!!(^O^)/

何でもいいけどもう水中は暑くていられない。。。( ̄□ ̄;)!!
明日からロクハンをやめて5mmにしようか。。。

いや~ほんと海が面白いことになってる。
そこらじゅうで僕の大好きな卵とそれを守る魚たちがいて、その多くは孵化間近の稚魚の目玉がハッキリ出ている卵だったりするのでウハウハだ。(笑)
ガラスハゼやムスメハギ、イシガキスズメダイなど卵守りの観察は今がほんと楽しい。(^^)

先日から季節外れのコブシメの産卵が見られているのだが、ついに交接もこの時期に見てしまった。。。
もしかすると7月のコブシメの交接は初めての経験かもしれない。


キサンゴの森で。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 21.3℃
【透明度】 10m
【海況】 やや時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:23-17:12
【潮まわり】 05:29 183cm 満潮 / 11:28 70cm 干潮 / 17:11 184cm 満潮 / 中潮(月齢:26.2)
【日の出・日の入】 日出06:22 日没18:28

最近、スタートがメチャ遅れる。
今日もエントリーしたのが15時過ぎ。。。
すでに傾いてしまった日が薄く入るやや暗い感じの水中だった。

キサンゴに棲むベニサンゴガニ

キサンゴに棲むベニサンゴガニ

イトカケガイの卵があちらこちらに。。。

イトカケガイの卵があちらこちらに。。。

漁礁に行った。
特に目的があった訳ではないのだけど、いろいろと野暮用があり、早めに帰る必要があったので。。。
どうしても長潜りになりがちな僕は、早めに切り上げたい時は沖の方まで泳ぐのがベストなのだ。(笑)

漁礁には一時期のキンメモドキは一気に少なくなって、今はまたクロホシイシモチが中心の状況だ。

ここにはキサンゴの仲間がいろいろあって面白い。
黄色やピンク、緑色。。。

イトカケガイの卵がそこらじゅうで見られた。
ピンクのキサンゴの根元でもやっぱり黄色い卵に黄色いイトカケガイ。。。
食事中か交接中ののイトカケガイを狙って探しまくったけど、全然見当たらないどころか、どいつもこいつも貝殻の中に深く入っていてイマイチ活気がなかった。(笑)

タキベラ(yg)も春の風物詩

タキベラ(yg)も春の風物詩

タキベラ(yg)のチビも屋久島では春の風物詩だ。
屋久島ではめったに成魚は見られないが、この時期に出現した幼魚は10-15cmくらいまではよく成長する。
その先のサイズになかなかお目にかかれないのだ。
もしかしたら、もう少し潮通しの良いエリアに移動しているのかもしれないが、僕が普段潜る一湊界隈では稀な魚だ。

ガラスハゼ類の極小チビが目立ってきた

ガラスハゼ類の極小チビが目立ってきた

ヤギ類を覗くと、ガラスハゼの仲間のチビが至る所で見られる。
1年の半分以上が繁殖期であるこの手の仲間は、現在、卵を守っているようなペアには出会わない。
代わりに昨年末くらいに産まれた連中が目立つようになってくるのがこの時期だ。

レンズは105mmなのでこれくらいのサイズ(1cmちょっとくらい)が丁度いい。
他の赤いヤギとかも見てみようかな。。。チビがいるかな?(^^)


ガラスハゼ、卵と産み方を比較

【ポイント】 元浦/一湊タンク下No.2
【水温】 25.5℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潮まわり】 10:38 73cm 干潮 / 16:39 215cm 満潮 / 中潮(月齢:26.3)
【日の出・日の入】 日出06:33 日没17:29

午前中は元浦で体験ダイビング。
最近は午前中のこの時間帯、思い切り潮が引いているので浅場に魚がたまって、あまり沖に出なくてもフィッシュウォッチングが楽しめて助かる。(^_^)
外は20-21℃とやや肌寒いが水中はまだ26℃くらいはあって、まだまだ快適な体験ダイビングだ。

午後からは1人でカメラを持って一湊タンク下へ。。。
2日間ばかり間が空いてしまったが、まだガラスハゼの観察に行った。

ガラスハゼは種類によって卵の大きさや卵の産み方(密集度やパッチの作り方)が違うのでは?という仮説を持っている。
しかし、実際に比較したことはなく、単に目視で見たときのカンでしかない。。。(笑)
で、今日は卵の大きさを正確に比べるため、各所の卵を同じ距離、同じ倍率で撮ってみた。

【ムチカラマツに着くガラスハゼ(水深-25m)】

ムチカラマツに着く卵

ムチカラマツに着く卵

ムチカラマツに着くガラスハゼ

ムチカラマツに着くガラスハゼ

まずムチカラマツに棲むガラスハゼは明らかに他の宿主に着く連中とは形やいわゆる”顔”が違うので、容易に見分けがつく。
何か肉厚で顔も怖いし無骨な感じのするガラスハゼなので。。。(笑)
このガラスハゼの卵は現場で見ると他の宿主に着く卵と比べてかなり大きく、肉厚に見えるのだが、実際に写真などで比べてみるとその”大きさの差”はあまりよく分からなかった。。。(^^;)
ただ、産み方にはかなり特徴がある。

まず1回に産む量がハンパない!
産卵日別にパッチを作っているかどうかは未確認なのだが、これまで様々なムチカラマツに着く卵を見ている分にはある日一気にハッチアウトして、その場所から卵がまったく無くなったという事が何回かあったので多分1回に大量に産んでいる事が想像される。。。
また産むときは卵を完全に密集させるようで、卵と卵の間にはまったく隙間はなく、これは次から続く他のガラスハゼたちとは明らかに違うのだ。

【リュウキュウミゾヤギに着くガラスハゼ・その1(水深-20m)】

リュウキュウミゾヤギに着く卵

リュウキュウミゾヤギに着く卵

リュウキュウミゾヤギに着くガラスハゼ

リュウキュウミゾヤギに着くガラスハゼ

ムチカラマツに着くガラスハゼとは別に一湊タンク下で最もよく見られるのが、極太リュウキュウミゾヤギに着く連中だ。
宿主が極太だからか、前者のガラスハゼのように卵が周りを完全に取り囲んで産み着けられたりする事はなく、宿主の一部にこのような卵のパッチがつくられる。
しかし、前者のガラスハゼのように卵の密度はあまり濃くなく、スカスカに産み着けられているような印象がある。
それから、一応、産卵日別にパッチは作られてはいるようだ。

【リュウキュウミゾヤギに着くガラスハゼ・その2(水深-15m)】

リュウキュウミゾヤギに着く卵2

リュウキュウミゾヤギに着く卵2

リュウキュウミゾヤギに着くガラスハゼ1

リュウキュウミゾヤギに着くガラスハゼ1

そもそも僕のヤギ類の同定が合っているのかどうなのか怪しいのだが(笑)、一湊タンク下には上のリュウキュウミゾヤギよりもぐっと細いミゾヤギが何本か見られる。
多分、リュウキュウミゾヤギの若い個体だと思うのだけど。。。(・_・;

ここに着いているガラスハゼは前者と多分同じ種類だと思うのだが、上の前者と比べ卵の密集度などに違いを感じている。
卵はヤギが1周埋まるくらいにビッシリ産み着けるのだ。
多分、ヤギが細いからだとは思うのだけど。。。

ちなみにムチカラマツに着くガラスハゼは大抵ペアで着くが、リュウキュウミゾヤギの場合は複数匹で着くのも特徴だ

リュウキュウミゾヤギに着くガラスハゼ2

リュウキュウミゾヤギに着くガラスハゼ2

リュウキュウミゾヤギに着くガラスハゼたちは、全部同じ種類なのか、それとも2-3種類が混じっているのか、外見からはまったく分からない。。。
図鑑などを見ると褐色横帯が背ビレの起点を越えるとか、背中に横帯が6本あるとか、そんな感じで識別点が書かれているのだが、これって識別点としてはかなり厳しい気がする。。。(-o-;

写真は同じリュウキュウミゾヤギに着いていた子なのだけど、こんな風に横帯がハッキリしない子は沢山いて、横帯では識別できないのだ。。。(ーー;)
産卵に参加している成魚の大きさも様々だし。。。(差がありすぎる!!)

【エダムチヤギに着くガラスハゼ(水深-30m)】

エダムチヤギに着く卵

エダムチヤギに着く卵

エダムチヤギに着くガラスハゼ

エダムチヤギに着くガラスハゼ

最後に一湊タンク下のエダムチヤギに着くガラスハゼたちは前の2種とは直感で別の種類だと以前から思っていた。
まず繁殖可能な成魚の大きさがリュウキュウミゾヤギに着く連中と比べると極端に小さいのだ。
最近になってその卵や産み方、また彼らのコミュニティの形態も見るようになり、その考えはいっそう強くなった。
リュウキュウミゾヤギに着く連中のそれとは違いを感じる。

エダムチヤギは超細いにもかかわらず、1回の産卵は先のリュウキュウミゾヤギに産んだ卵のように1周取り囲むように産むのではなく、縦方向に長く産み着けているような気がする。
一応、産卵日ごとにパッチは作っているようだが、密度は薄い。

とりあえず、途中経過。。。(^^;)


今日もガラスハゼ。。。(^。^;)

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 26.2℃
【透明度】 15m
【海況】 概ね凪ぎ
【天候】 くもり
【潮まわり】 05:39 55cm 干潮 / 12:45 187cm 満潮 / 18:30 130cm 干潮 / 小潮(月齢:22.3)
【日の出・日の入】 日出06:30 日没17:32

結局、今回の台風は何だったんだろうか。。。
今日も一湊界隈の海は凪ぎ。
浅場こそやや濁りがあるけど、沖はそれなりに見える。
今週末は台風一過後の返しの北西がそれなりに強く吹いて一湊湾内も時化ると踏んで、ゲスト2人の来島を止めたのだが、何かその必要はなかったのかも。。。(・_・;

今日も1人で午後から一湊タンク下へ。
相変わらずガラスハゼの産卵行動調査。

エダムチヤギに着くガラスハゼの卵

エダムチヤギに着くガラスハゼの卵

昨日見た産卵中のガラスハゼのメスのお腹に粒々の卵が沢山詰まっているのを見て、これをもう一度接写したいと考えた。
昨日は何か納得できる1枚が撮れなかったのだ。。。

エントリーは14:36。
一気に15分くらい泳いで昨日の産卵の舞台、沖のエダムチヤギまで飛んだ。
30分くらい粘ったけど、結局産卵はしなかった。。。(-o-;
なんてこったい。。。やっぱり午前中~正午くらいまでが産卵時間なのだろうか。。。

エダムチヤギは根元から7-8本に分岐しているのだが、最も長いもの1本だけに沢山卵が着いていた。
これは昨日、産卵を見た産卵床で、昨日以上に卵が着いていた。
どうもあのあとも産卵は続いていたらしい。

このエダムチヤギに着く連中は産卵床をよく見ると写真のようにかなりまばらに、そしてランダムに場所を変えて産んでいるのが分かる。
昨日、ミゾヤギで観察したキレイに上から順番にパッチを作っていく連中とは違い、かなり成熟した卵と未成熟の卵、そして産みたての卵がバラバラに配置されている。
産み方が明らかに違う。
卵の1個1個の大きさはあまり変わらないが、密度と産み方に違いがあるようだ。

ミゾヤギに密度の濃い産卵床をつくるガラスハゼ

密度の濃い産卵床をつくるガラスハゼ

こちらがぞの綺麗に卵を産んでいくミゾヤギのガラスハゼ。(ペアで生息)
ビッシリとムチカラマツに卵を産む厳つい顔の種類(ガラスハゼに嵌ってます。。。(笑) | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)と同様にビッシリと卵を濃い密度で産み着けていく。。。
また産んだ日ごとにパッチを作り、綺麗に産み分けているのも特徴だ。
発眼した卵とミゾヤギのガラスハゼ

発眼した卵とミゾヤギのガラスハゼ


リュウキュウミゾヤギにつく卵

リュウキュウミゾヤギにつく卵

一昨日の記事のオケモリさんからのコメントに「ムチカラマツは表皮をとって産みつけてあるのに、そのヤギ(赤くて細い)のは表皮がそのままなのでしょうか?」とあったのだが、前記の2種類のヤギ(赤くて細いヤギ(エダムチヤギ?)&ミゾヤギ)は表皮が取り去られている様子はなく、リュウキュウミゾヤギはムチカラマツ同様に写真のように薄い表皮を綺麗に剥がして、産卵床を作っている。
リュウキュウミゾヤギの場合は、ムチカラマツのようにポリプから厚い皮まで根こそぎ死滅させるような感じの産卵床ではないのだけど。。。(^。^;)

写真の発眼した卵はある程度ハッチアウトしてしまったあとなのかもしれないが、リュウキュウミゾヤギに産み着ける連中はこんな感じでビッシリ産み着けることはなく、疎らに産み着ける傾向があるように思う。

エントリーロープに着く大きなガラスハゼ

エントリーロープに着く大きなガラスハゼ

産卵が見られず失意のまま浅場に帰る途中、ある事に気づいた!
そういえば、エントリーロープに良く着く巨大なガラスハゼの存在を忘れていた!!w( ̄▽ ̄;)w!!

水深は-10m以浅で汚いエントリーロープに着くガラスハゼはどいつも超巨大だ。
それこそエダムチヤギに着く連中の倍以上の大きさがありそう。。。

こいつらも、しばしロープ上で産卵床を探したけど、見つからなかった。
って言うか、こいつらの産卵床を探すのはかなり難しそうだ。。。
ロープ自体が汚く、地味な色をしている上に、-10mから-3mぐらいまでを上下動しなければならないので、ダイバーの体にもあまり良くないかも。。。(-o-;


ようやくガラスハゼの仲間の産卵を確認。。。(*^^*)

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 25.7℃
【透明度】 20m
【海況】 時化気味
【天候】 くもり
【潮まわり】 11:28 192cm 満潮 / 17:02 130cm 干潮 / 小潮(月齢:21.3)
【日の出・日の入】 日出06:29 日没17:33

やっぱり今日も一湊湾内は特に問題なくエントリーできた。
浅場こそかなり濁っていてウネリもあるが、台風ウネリの回り込みもなく、沖に出ると透明度もまずまずで水底ではややウネリを感じるくらいだった。
台風が島の南を通り(島が台風の可航半円に入るパターン)、しかも、ここまで距離があると風も思ったほど強く吹かなかった。
これなら高緯度を北上する春の爆弾低気圧の方が怖いくらい。。。(^^;)

台風が通過して風が北西に変わる前に。。。と思い、珍しく午前中に1人で海へ。。。(笑)
いや~午前中に入って正解だった!!
期せずして、ついにガラスハゼの仲間の産卵を見る事ができた~!(*^^*)

昨日(⇒ガラスハゼ | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –)は-15m~-20m付近で見られる明らかに卵の大きさが違う2種の話をしたが、他にも卵はこれまで見た事がないけど、これまた種類が(前記2種とは)違うのではなかろうか?と単なる直感で思っているガラスハゼが-30m付近で見られるのだが、これを観察しに行った。(浅場がウネっているので。。。(^^;))
-30m付近もそれなりにウネリはあり、写真を撮っていると体もガラスハゼの着くヤギも揺れて撮影するにはかなり厳しい。。。

このガラスハゼは前記2種類のガラスハゼとは体のサイズが明らかに小さく、着いているヤギも根元から何本にも分岐する赤いエダムチヤギ(?)。
1本につき1匹、合計で10匹くらいが見られるのだが、今日はこの各枝の最上部だけポリプが引っ込んでいてにそれぞれに1匹が陣取っていた。
そのうちの1匹を撮影していると、もう1匹がやってきて、その途端、元からいた1匹が急に興奮状態に!!
レンズを通してみていると体を小刻みに震わせているので、もしや!!と思い、もう1匹のお腹を見ると小さな卵の粒がいっぱい詰まっているではないか!!
うぉ~!!これが産卵か~!!

時間は何と11:30!!
全然、早朝じゃなかった。。。(^^;)
ま~とりあえず、この種類は、って事だけど。

産卵中のガラスハゼの仲間ペア産卵中のガラスハゼの仲間ペア。産み着けられたガラスハゼの仲間の卵

卵は1粒1粒丁寧に産みつけ、オスがそこに精子をかけていると思われるのだが、小さすぎて良く分からない。。。(-o-;
そればかりかオスが小刻みに体を震わせるのも、レンズを通さないとまず分からないくらい。(笑)
しかし、確かに小さな卵がポロポロと着いているのが分かる。
メスの産卵管と卵が詰まったお腹、そして産み出す瞬間を撮ろうと努力したけど、僕の体もヤギも揺れて、結局全然撮れなかった。。。(涙)

左写真: 産卵中のペア。メスの産み着けた卵の上にオスが精子をかけていく。。。
中写真: メスのお腹の中には沢山の卵の粒が見える。ヤギには透明な卵の粒も。。。オスも精子を出す管も見える。
右写真: 産み着けられた小さな小さな卵の粒。

昨日の2種はどちらもヤギの中ほどに産卵床があるのに対し、この子たちはすべてヤギの最上部に産卵床がある。
今日はやや潮があり、ヤギ類は皆、ポリプが全開だったのだが、このエダムチヤギはすべて最上部のみ引っ込んでいて、根元の方はどれもキレイにポリプが開いていた。

ガラスハゼの仲間の卵

成熟段階の違う卵3パッチ

帰りに-25m付近のムチヤギ(?)を覗いてみると卵が沢山着いていた。
その上に昨日のリュウキュウミゾヤギに着く種類と同じだと思っているガラスハゼがいたので、写真を撮ってみると面白いものが撮れた。
撮っているときには気づかなかったのだが、何と成熟段階別にキレイに卵のパッチが並んでいるではないか!!
むかって左側のパッチはまだまだ透明な産んだばかりの卵、真ん中のパッチはやや白くなった卵、右側のパッチの卵たちはもう目玉が見え始めている。。。
つまり、多分、右のパッチから産んだのだと思う。

このヤギは細いからなのかもしれないが、リュウキュウミゾヤギではここまでキレイにパッチが分かれているのを見た事がない。
リュウキュウミゾヤギは太いので1回の産卵でこんな風に丸々1周卵を産み着けるのは確かに難しそう。。。

目玉がすでに見えている孵化間近の卵

目玉がすでに見えている孵化間近の卵

もしかしたら、このパッチの作り方(産み方)も種類によって違うのでは?と考えていたのだが、卵の大きさは基本的には同じくらいで、そもそも同じ種類にしか見えないわけだが(笑)、これは宿主(=環境)によってパッチの作り方(産み方)が違うだけなのかもしれない。。。
それともリュウキュウミゾヤギに着く種類とこのムチヤギに着く種類もそれぞれ別種だったりするのかな。。。(^^;)
種類の識別はともかくとして、この辺(環境による卵の産み方の違い)の観察も面白いかも。

その前に各宿主の正確な同定もしなきゃかも。。。(笑)


ガラスハゼの仲間を識別する

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 25.9℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潮まわり】 10:26 202cm 満潮 / 15:58 124cm 干潮 / 中潮(月齢:20.3)
【日の出・日の入】 日出06:29 日没17:34

一昨日は台風並みに大きく時化た一湊湾内も、風が北東に変わった昨日1日でかなり凪ぎ、今日はまったく問題ない状況。
水中もなかなか透明度も良く、気持ちのいい海だった。

台風が発生したけど今回は屋久島の下を通る台風なので、通過直前まで一湊タンク下に入れそう。。。
でも、もう漁船はすべて台風つなぎを済ませてしまったので、ボートは出せないけど。。。(笑)
それよりも今回の台風は通り過ぎた後の返しの北西が過ごそう。。。凪ぎている今のうちに楽しんでおこう。。。(^。^;)

今日は午後から1人で一湊タンク下へ。

ガラスハゼのチビとムチカラマツエビ

ガラスハゼのチビとムチカラマツエビ

毎年、冬季は何かテーマを決めてそればかりやっている事が多いのだが、この冬はガラスハゼとウミショウブハゼの仲間をやってみようかな。。。と漠然と思っていたところに、伊豆のガイド仲間がこの仲間に嵌っていると知り、僕もかなり具体的に興味が湧いてきた。

ガラスハゼの仲間はどれも似ているから写真を見て、検索図鑑の記述と照らし合わせても何かよく分からない。。。
で、あきらかに違う要素として、宿主や水深などの環境を考えたが、これも実は微妙だったりする。
ある程度の棲み分けは必ずあるとは思うのだけど、今のところそれもまだ良く分からない。。。(-o-;

でも明らかに違うなぁ。。。と前々から思っていたのが卵とその産み方(パッチの作り方)、そしてコミュニティの形態だ。
特に卵の大きさが明らかに違うガラスハゼの仲間は完全に別種だと分かるくらい生態が違うのだ。

ガラスハゼの仲間

ガラスハゼの仲間

先日(⇒ガラスハゼに嵌ってます。。。(笑))のガラスハゼは主にムチカラマツに着く種類で卵の1粒1粒も大きく、決まった産卵床に必ず密にビッシリ産みつける。
ちなみにこの種類は体も太めで牙も鋭く怖い顔。
体側には様々な点々が散在していて、鞍上の横帯もしっかりある。
今日はこの種類はいつも定点観察している2箇所を周ったが、どちらも卵はなく、さらに一方は1匹もいなくなってしまい、もう一方も2匹いたはずなのだが、1匹になってしまった。。。(写真)

ガラスハゼの仲間の産卵床

ガラスハゼの仲間の産卵床

どうも産卵期が終わったのではないかと感じる。
その証拠に以前は5cmくらいはあった産卵床(ポリプを殺して作る)が、ムチカラマツの自然修復によって2cmくらいになっちまった!!(^。^;)
この産卵床を始めてみたときはガラスハゼの野郎、酷いことをするもんだなぁ。。。とか思ったものだが、ムチカラマツは毎年必ずこのように自分で修復して冬季には何事もなかったかのように産卵床が消えてしまうのだから何か凄い。。。
自然はそんなに柔じゃないのだ。(どっかで聞いた事があるようなセリフ。。。(^^;;)

さらにこの種類は多くの場所で産卵期はペアで生活している場合が多い気がする。
クマノミのように大きな成魚が2匹いて、あとは一回り以上小さな子だったりする場合が多い。

ガラスハゼの仲間

ガラスハゼの仲間

これに対して、よく長いリュウキュウミゾヤギ(?)に着いているガラスハゼがいるのだが(写真)、こちらは透明な子が多く、体も細めで全体的に弱弱しいイメージ。(笑)
体の大きさこそ、前者とあまり変わらないのだが、何か線の細いガラスハゼなのだ。
こいつらの卵は超小さい粒粒。。。
かなり成熟して卵に目玉が見えるようになっても(写真)、小さいのであるのに気づかないくらい。
前者のムチカラマツに産み着ける種類の卵とはだいぶ大きさが違い、卵の大きさも前者の2-3倍はありそうだ。

さらに産み方も1ヶ所に密に集中して産みつけるような感じではなく、まばらな感じ。
1つのパッチも密度も薄い。。。
着いている宿主もスベスベなミゾヤギだからか、ムチカラマツのような産卵床を事前に作る必要もなく、どこでも産む事ができるからなのかもしれない。。。

ガラスハゼの仲間の卵

ガラスハゼの仲間の卵

ただ、どこでも自由に産んでいるわけでもなく、ある一定の区画以外には卵は見当たらないので、「特定の産卵エリア」は決まっているのかもしれないけど。

また、このガラスハゼはペアでいる事は稀で大抵は複数匹で1本のリュウキュウミゾヤギに棲んでいるようだ。
雌雄の構成などコミュニティの状況はよく分からないのだが、ハーレム(=オス1匹、メス数匹)っぽくは見える。

ムチカラマツにつくガラスハゼとは違って、産卵期はまだまだ続いているようで、至るところでこの卵が見られた。

こんな感じでとりあえずこの2種はある程度の、見分けはつきそうだ。
他のガラスハゼはこれから集中して見ていくつもりなのだけど、同じように生態で見れたら楽しいのになぁ。。。と思う。
でも、これからの季節は繁殖期も終わりつつあり、なかなかきびしいのだけど。。。(^^;)


なかなか見れないガラスハゼの産卵。。。

【ポイント】 一湊タンク下No.2/元浦
【水温】 25.5℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潮まわり】 05:06 55cm 干潮 / 12:04 185cm 満潮 / 17:31 141cm 干潮 / 小潮(月齢:6.3)
【日の出・日の入】 日出06:19 日没17:48

午後から体験ダイビングだったので、午前中は1人で海に行ってきた。
_DSC0018.jpg主だった普通種の産卵は一通り見ているはずなのだが、意外にもガラスハゼの産卵は見た事がなかった。
多分、午前中の早い時間ではないかと思い、前回は9時過ぎエントリーぐらいで狙ってみたのだが、終わったばかり。。。ってな感じに思えた。(⇒モンキキンチャクフグだぁ!
で、今日はさらに早くエントリーして(8:40頃)狙い、何ヶ所か見て周ったのだが、全然その気配がない。。。
1ヶ所、メスのお腹はパンパンで(卵?)、そのメスにオスが近づくとブルブル体を震わせたり、メスの上に乗っかったりと求愛というか威嚇のような行動が見られた。
でも、しばらく観察していたけど、結局、産卵することはなかった。(-o-;
いったい、いつ産卵するのだろうか。。。はぁ。。。

_DSC001611.jpgこのガラスハゼが着くムチカラマツにはもう1種、生命体が共存している。
ムチカラマツエビだ。
ムチカラマツに着く生き物は青抜きで撮ろうと意識する事が多いのだが、ガラスハゼの卵を黒抜きで撮って以来、黒バックに嵌っている。
海の中で撮っているという雰囲気がまったくなくなっちゃうけど(笑)、これはこれでその生き物の生き様がクローズアップされていい感じ。。。(*^^)

_DSC0054.jpgここ1年以上、浅場(-5m)でコガネヤッコ×ナメラヤッコのハイブリッドでは?とされる子が見られている。
-20mぐらいの場所でこれと同様の色彩の子を見かけ、うぉ~コガネヤッコ×ナメラヤッコの幼魚???と思い、近づいてみるとクログチニザの幼魚だった。。。(笑)
先日もゲストの撮った写真の中に写っていたり、僕個人も今年はこの色彩の幼魚をよく見かける。
クログチニザにはいろいろな体色の子が見られるのだが、考えてみるとこの色彩の子の出没には波があるような気がする。
多い年もあればまったく見られない年もあったりする。
この色彩の違いも遺伝的多様性のひとつなのだろうか。。。


ガラスハゼに嵌ってます。。。(笑)

_DSC0145.jpg昨日に続き、ガラスハゼに嵌ってる。。。(笑)
どのヤギ類にも卵がビッシリ着いていて、じっと見ていると体を小刻みに震わせる求愛や大きく口を開けての威嚇だか求愛だか分からないような行動も見られ、見ていて面白い。
メスのお腹は次の卵でパンパンで、昨日、昨日と夕方にそのようなメスを見ているので、あれ?ガラスハゼって夕方の産卵だっけ??などと首をひねってしまう。。。

_DSC0134.jpgガラスハゼの仲間はムチカラマツなどのポリプを一部殺し、そこを産卵床にするのだが、普段は卵を守ることはない。
その境目はこんな感じで、次はこの黒い部分に卵を産むのだろうか。。。?
よくガラスハゼを撮るとき、バックを青抜きにしたがる人が多いけど、卵絡みだとバックは黒い方が神秘的で美しい感じがする。。。

_DSC0156.jpg帰りにレモンスズメダイの若魚に出会った。
レモンスズメダイは屋久島に来た頃、浅場でメチャクチャ見られたスズメダイだったはずなのだが、ここ2-3年はあまり見かけなかった。
今年もタンク下では3-4個体、それも幼魚を見ているだけのような気がする。。。(^^;)
屋久島では年による増減が激しい魚だ。


イレギュラーなハナゴンベの極小チビ

水底にギンガクラゲが大量に落ち、死んでいた。-5m。広範囲にわたって。(クレーン下)

posted at 23:13:51

通称・人面テンスが砂地に多く見られた。特に5cmくらいの若魚サイズが多い。-5m。(クレーン下)

posted at 23:15:38

依然としてオオハナガタサンゴ界隈にアカカマスの群れ。100匹くらい。-6m。(一湊タンク下)

posted at 23:18:22

先日、同業者から教えてもらったエリグロギンポの巨大成魚。いまだ健在。-6m。(一湊タンク下)

posted at 23:18:48

一湊タンク下ではイレギュラーなハナゴンベの極小チビ発見。-17m。(一湊タンク下)

posted at 23:20:45

カスミオイランヨウジのペア。1匹は抱卵中。-15m。(一湊タンク下)

posted at 23:22:41

ガラスハゼはまだまだ卵ビッシリ。メスのお腹は卵でパンパン。繁殖絶頂期続く。-20m。(一湊タンク下)

posted at 23:31:13

Continue reading


他のガラスハゼの状況

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.1℃
【透明度】 25m~
今日も暖かい海なのだが、また潮が速くなってきた。。。
ま、まさか。。。また黒潮が動いている???
って事は、もう黒潮さん、さようなら~っすか???(-_-;)

Continue reading


グングン水温上昇!

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 22.0℃
【透明度】 ~20m
水温はさらに上昇!
エントリーしてスグ分かる暖か~い海♪
水温が21-22℃にまでなると、分かりやすいぐらい魚たちの動きが活発になる。

Continue reading


またクラゲの街に。

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.5℃
【透明度】 ~20m
ややウネリの残るタンク下で午後から潜る。
鼻先はここ数日、潮が速い。
浅場はそんなことはなかったのだが、鼻先より先はクラゲ(ツノクラゲ)がウヨウヨ。。。

Continue reading