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一湊タンク下・浅場のゴマモンガラ社会

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 27.9℃/27.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】12:48-15:12/ 17:30-19:47
【潮まわり】 04:47 209cm 満潮 / 11:46 43cm 干潮 / 18:28 210cm 満潮 / 中潮(月齢:26.8)
【日の出・日の入】 日出05:31 日没19:17

いよいよ、黒潮が本格的に接岸し、夏の海になりつつあるようだ。
水温は安定して27-28℃まで上がって、心なしか青くなってきた気もする。。。
ただ、相変わらず透明度は良いとは言えず、白く濁り気味。

今日はゴマモンガラの観察で午後から2本。
-18m以浅に生息する全個体の個体識別が目的だったのだが、無理っ!!!!
背鰭の傷やシミなどを手掛かりに個体識別しようと思うのだけど、途中で訳が分からなくなってきた。。。(・・;)

しかも、ゴマモンガラの行動範囲の広さには驚く。
その広さは野球場くらいの広さはありそうで、少なくともブダイ類や大型のベラ類よりも広いと感じる。
おかげでポイント内をかなり広く泳ぎ回ることになってしまった。。。(笑)
マジで疲れた。。。

メスの産卵管

メスの産卵管

ただ、個体数は大小合わせて10匹くらいはいそうで、そのうちメスは写真のように産卵管がボコッと出ていて、お腹が気持ち大きく見えるので雌雄の識別は何となく可能なようだ。
明らかに大きなオスが1匹いて(ボス)、そいつを中心とするハレムを形成しているようにも見える。。。

大きな石をひっくり返すゴマモンガラ

大きな石をひっくり返すゴマモンガラ

日中は多くの個体が食事に一生懸命で、何を食っているのかじっくり観察してみると、砂中の甲殻類などであるようだ。
かなり大きな石を口を使ってひっくり返し、砂をフーフー吹いて餌を探している。
今は水底にミル(海藻)が多いので、まずはこれを口で引っ張ってどかそうとしている個体もよく見かける。

砂中の餌を探すゴマモンガラ

砂中の餌を探すゴマモンガラ

ミルをどかすゴマモンガラ

ミルをどかすゴマモンガラ


何とオキザヨリはスジウミバラの上にも卵を産むみたい。。。

何とオキザヨリはスジウミバラの上にも卵を産むみたい。。。

-6m付近で執拗にスジウミバラの周辺をガジガジしているゴマモンガラがいたのだが、何を食っているのかまったく分からなかったのだが、帰ってから写真を見てビックリ!
オキザヨリの卵ではないか!!!(◎_◎;)
オキザヨリはウスサザナミサンゴの上にのみ産むのだとばかり思っていたけど、何とスジウミバラの上にも産むとは!!!
要は入り組んだサンゴだったらどこにでも産むのかもしれない。。。スジウミバラなんかも今後は要注意だ。

2本目はサンセットになってしまった。。。
一通り、1本目同様にゴマモンガラを1個体1個体撮り続けながら個体識別を続けた。
スグに暗くなって、浅場に戻るとお腹が卵でパンパンになっているアオノメハタがいた。
よく見ると近くにはオスらしき個体もいて、執拗にお腹の大きなメスに体を寄せて小刻みに震えている。
これはどうやら求愛みたい。。。

しばらく追っていくと、2匹が平行に並んだまま上昇しようとする。
しかし、フラッシュを焚いてシャッターを切ると、メスがスグに逃げてしまう。。。(・。・;

そのうちに暗くなってきたので、ターゲットライトをガンガンに焚いて撮っていると、上昇すらしなくなってしまった。。。
う~ん。。。アオノメハタ、光に超敏感!!!

結論から言うと、エアーが持たず、途中で観察を断念。。。(;゚Д゚)
いや~あれは間違いなく、ライトを当てなければ産卵してたかも。。。
結局、産卵は見られずに終わった。

2匹並んで産卵上昇しようとするアオノメハタ

2匹並んで産卵上昇しようとするアオノメハタ

オスは小刻みに体を震わせ求愛

オスは小刻みに体を震わせ求愛