Home > FIELD NOTE

最近の記事一覧

西部のポイント調査

今日はゲストなし。

_DSC0033.jpg永田の船長にポイント調査に誘われ、朝から西部へ。
1本目は観音へ。
観音は通常、南側や先端から入って北側でエクジットするパターンが多いのだが、今日は北側から入って南側でエクジットしてみた。
南側で上がれると深場からも帰りやすくなるので、前々から検討していたコース取りだ。
そのためには南側の安全停止する浅場が面白いかどうか調べる必要があったのだが、完全に遊んでしまった。。。(-o-;
先端で遊びすぎて、浅場の状況を満足に調査できなかった。(笑)

_DSC0074111.jpgいつもはスグに深場に下りてしまう観音だが、レンズがワイドだったこともあり、今日は中層を流した。
ギンユゴイやツムブリ、ムレハタタテダイ、ウメイロモドキ、ニザダイなどの定番に加え、-20m付近ではおびただしい数のアカモンガラが急に一ヶ所に集結して舞い始め、凄いことになっていた。。。(・_・;

_DSC0184.jpg2本目は真面目に調査?(^^;;
久しぶりに川原に入った。
前に川原に入ったのは数年前なのだが、この時の印象は割と良く、もの凄い数のニザダイ科の魚たちが絶え間なく流れていたように記憶している。

今日はどうかというと、想像していたほどではなかったのだが、テングハギモドキやウメイロモドキ、ニセタカサゴなどがそれなりに群れていた。

ただ。。。何か前に入った川原と違うような気もする。
かなり広い範囲を「川原」と呼ぶらしく、前に入ったのはもしかしたら別の根かもしれない。。。

警戒心が強い魚と弱い魚。

午前中は1日体験ダイビングだったのだが、この時期の1日体験ダイビングは水面休息中がやや肌寒いため、昼食を挟まないで午前中に2本潜るパターンが多い。
今日のゲストはとっても優秀だったの(笑)、2本目は一湊タンク下へ。
まぁ、元浦が時化ていたって事もあるのだけど。。。

まったく怖がらないゲストだったので、いずれにしても楽な体験ダイビングだった。(^^;;
今日のゲストのように最初からまったく平気な人がいるかと思うと、最後まで顔が強張っている人もいたりする。。。
ダイビングは慣れるまでの時間が人によって様々。。。

_DSC0082.jpg午後から時間が空いたので、1人でタンク下に潜りに行った。
目的は特になく、ブラブラと沖へ出た。

-25m付近にフカミスズメダイの成魚を見つけた。
潮通しの良い-30m以深では特に珍しくもない(むしろ優占種)スズメダイなのだが、一湊タンク下では非常に稀なスズメダイだ。
過去に2-3個体ぐらいしか見たことはない。

数の多い永田・オツセなどではそれほど警戒心は強くないのだが、ここではかなり警戒心が強かった。
一回隠れると、しばらく出てこない。。。(ーー;)

_DSC0191.jpg特に興味をひく事にも出会えないまま、浅場まで帰ってきてしまった。

シロオビハゼも警戒心が強い魚なのだが、エントリー口近くでいつも見られる個体は割と隠れることなく出てきてくれる子だ。
しかし、今日はいつも以上に盛んに巣穴から出てきて、何やら海藻の屑なんかを銜えては巣穴の中に持っていく行動が見られた。
餌取りなのか何なのかよく分からないのだが、巣穴の間近まで寄っても全然引っ込むことなく、むしろガンガンレンズのスグ前まで出てきてくれた。。。(・_・;

新種記載!ランドールズ・タイルフィッシュ(H. randalli)

IMG_2390.jpgIMG_2388.jpg
常連ゲスト2人と観音の深場に行ってきた。
同じ永田エリアでも北側はやや時化気味だったけど、観音のある西側はまずまずの海況。
もう船長はいつも深場に行くときにエントリーするポイントにしっかりGPSでマークしてくれていて、今やドンピシャで楽々深場に降りれるようになった。

ベニハナダイのオスはどいつもバリバリの婚姻色でとても美しい。。。
他のハナダイを探したいのに、いつもこのベニハナダイたちの婚姻色が美しすぎて目移りしてしまう。。。(^^;;

だんだん目が慣れてきて、コウリンハナダイのオスがきっちり目に入るようになってきた。
スミレナガハナダイやスジハナダイなどと混在しているため、メスを探すのは結構大変だが、これも少しづつ目が慣れてきた気がする。

IMG_2379.jpgさて、この観音の深場で普通に見られるサンゴアマダイの仲間でストッキーサンド・タイルフィッシュ(Hoplolatilus fronficinctus)と呼んでいた魚がいるのだが、今月号のaqua誌によるとこれは誤同定で、この魚はランドールズ・タイルフィッシュ(Hoplolatilus randalli)という新種になるようだ。
つまり、ストッキーサンド・タイルフィッシュ(Hoplolatilus fronficinctus)というのはまったく別の魚のようなのだ。
ネットで検索するとこのストッキーサンド・タイルフィッシュの名前で沢山出てくる主にパラオなどで撮られた連中もランドールズ・タイルフィッシュ(Hoplolatilus randalli)という新種になる。

問題はこの魚の日本での記録として屋久島以外では伊豆や伊豆大島、久米島での記録があるのだが(⇒伊豆の幼魚伊豆大島の幼魚久米島の若魚)、これらは本当にランドールズ・タイルフィッシュの弱齢個体なのだろうか。。。?(・_・;
似てるような、似ていないような。。。
当面の課題はランドールズ・タイルフィッシュの幼?若魚を探すこと。
今のところ、屋久島で見られる連中はどいつもこいつも巨大な成魚で小さな子が見つからない。(^^;;

IMG_2455.jpg通称「青いカニダマシ」はその後、柏島でも見つかったらしい。。。
やっぱり、サクラコシオリエビが着くピンクのミズガメカイメンに同居しているようで、その数も多いようだ。
つまり、屋久島と状況は一緒。
でも、写真のように2種が一緒に並んでいる事は絶対にない。。。(笑)

_DSC5102.jpg今日も浮遊物が凄かった。。。(ーー;)
水面直下-3m以内にはツノクラゲがウジャウジャ浮いていて、気持ち悪い。
そのクラゲを狙って様々な魚たちが水面直下に集まり賑わっていた。。。

新事実!イザヨイベンケイハゼは2匹いた!

_DSC4753.jpg昨日よりはかなり時化は治まったものの、水中はかなり濁ってる。。。
常連S嬢には事前に「透明度が良くないからワイドは避けた方がいいかも。。。」と言っていたのにワイドレンズ・オンリーで来やがった。。。(笑)
それでもワイドレンズって不思議。。。
海はちゃーんと青く写るんだよねぇ。。。(^^;)
写真で見る海の色は事実に反して明るく青いのであった。

_DSC4673.jpg今日はNさんのリクエストで2回、漁礁&ゼロ戦に行った。
1本はハナダイギンポで漁礁へ、もう1本は昨日リクエストされて見れなかったイザヨイベンケイハゼ狙い。

ここ2-3年で漁礁にも立派なアザハタが居ついた。
これまではアザハタというとゼロ戦の成魚3個体だけだったが、2-3年前に漁礁に着いた若魚がここまで大きくなって今や漁礁の主になりつつある。。。

最近はコロダイの成魚たちが漁礁から外に出て群れている事が多いのだけど、これもこのアザハタが成長して勢力が強まったからだろうか。。。?

IMG_2360.jpg日没前の暗いゼロ戦に行ったらイザヨイベンケイハゼがしっかり出ていた。
Nさんをそのまま放置して好き勝手に撮らせていたのだが、エクジットしたあと驚愕の事実を耳にした!
何とイザヨイベンケイハゼは2匹いたそうだ!!(・_・;

つまり、2-3年前まで見られていた大き目の個体もまだまだ健在だったのだ。
今年になって見つかった個体は前の個体よりも一回り小さく、新たな子だという認識はあったが、まさか2匹いたとは。。。気づかなかった。。。(ーー;)

このまま、ここで繁殖しているかもしれない!!

やばい!すっかり警戒心が強くなってしまった。。。(・_・;

思いの他、時化た1日だった。
ウネリとニゴリが凄い。
明日は種子島で潜るんだという女性二人組のゲストに、この海と比べられるのも嫌だなぁ。。。とか思いながらのガイド。(笑)

IMG_2096.jpg2回目の来島となるNOZATAKEさんから早速、先日見つかったタテスジハタのリクエストが。。。
3本目で行ってみると、メチャクチャ警戒心が強くなってる!!!w( ̄▽ ̄;)w!!
ちょっと近づいただけで、スグに陰に引っ込んでしまう。

昨日、僕が1人で行ったときには、逆にまったく警戒心がなく、むしろカメラに向かってくるくらいだったのに。
今日の海況(ウネリ&暗さ)のせいもあるのかもしれないけど、昨日、僕がプレッシャーを与え過ぎたのかな。。。(-o-;

なかなか見れないガラスハゼの産卵。。。

午後から体験ダイビングだったので、午前中は1人で海に行ってきた。

_DSC0018.jpg主だった普通種の産卵は一通り見ているはずなのだが、意外にもガラスハゼの産卵は見た事がなかった。
多分、午前中の早い時間ではないかと思い、前回は9時過ぎエントリーぐらいで狙ってみたのだが、終わったばかり。。。ってな感じに思えた。(⇒モンキキンチャクフグだぁ!
で、今日はさらに早くエントリーして(8:40頃)狙い、何ヶ所か見て周ったのだが、全然その気配がない。。。

1ヶ所、メスのお腹はパンパンで(卵?)、そのメスにオスが近づくとブルブル体を震わせたり、メスの上に乗っかったりと求愛というか威嚇のような行動が見られた。
でも、しばらく観察していたけど、結局、産卵することはなかった。(-o-;

いったい、いつ産卵するのだろうか。。。はぁ。。。

_DSC001611.jpgこのガラスハゼが着くムチカラマツにはもう1種、生命体が共存している。
ムチカラマツエビだ。

ムチカラマツに着く生き物は青抜きで撮ろうと意識する事が多いのだが、ガラスハゼの卵を黒抜きで撮って以来、黒バックに嵌っている。
海の中で撮っているという雰囲気がまったくなくなっちゃうけど(笑)、これはこれでその生き物の生き様がクローズアップされていい感じ。。。(*^^)

_DSC0054.jpgここ1年以上、浅場(-5m)でコガネヤッコ×ナメラヤッコのハイブリッドでは?とされる子が見られている。
-20mぐらいの場所でこれと同様の色彩の子を見かけ、うぉ?コガネヤッコ×ナメラヤッコの幼魚???と思い、近づいてみるとクログチニザの幼魚だった。。。(笑)

先日もゲストの撮った写真の中に写っていたり、僕個人も今年はこの色彩の幼魚をよく見かける。
クログチニザにはいろいろな体色の子が見られるのだが、考えてみるとこの色彩の子の出没には波があるような気がする。
多い年もあればまったく見られない年もあったりする。
この色彩の違いも遺伝的多様性のひとつなのだろうか。。。

ヒレグロスズメダイの産卵

水温は26℃前後で下がり気味。
もう上下ロクハンじゃないと厳しいかな。。。

午前中の体験ダイビングを終えて、午後から先日、ゲストが見つけたタテスジハタの幼魚をようやく撮りに行く事ができた。

14:30頃、ウスサザナミサンゴの上を通過しようとしたら、オニベラがペア産卵。
先を急いでいたので、そのまま通過。。。観察したのは1回の産卵のみ。

_DSC0164.jpgタテスジフエダイの幼魚は遠目ですぐに分かった!
いやいや、派手な魚だ。。。(・_・;

通常、ハタ類の子供はとても警戒心が強く、スグに隠れてしまう種類が多いのだけど、タテスジハタの子は違った。
近づいても盛んにプランクトンなどを捕食したり、近辺にいる他の小さな魚を威嚇しようとしたりと、メチャクチャ元気で気が強い。
カメラを構えているとポートにグングン近づいてくるくらい。
僕も威嚇されていたのかもしれない。。。(笑)

_DSC0060.jpg15:00前後、しばらく、観察したり、撮影していると、スグ目の前でもっと面白いモノを見つけてしまった。。。!w( ̄▽ ̄;)w!!
目の前の小さな岩のオーバーハングした部分でヒレグロスズメダイのペアが産卵してるっ!
産卵床は天井でしかも狭いのでまったく見えないのだが、メスは逆さになって卵を産みつけ、オスは産卵管周辺を愛撫する。
オスの放精はメスが産卵床を離れたあとでまとめてやっているようだ。

_DSC012111.jpgメスは一定量、卵を産むと産卵床を離れ、少し経つとまた産みに舞い戻ってくるのだが、面白いのがメスが帰ってくると、ペアは必ず産卵床の前で口と口を合わせてキスをする。
ブチュってな感じで。(笑)
そしてまた産卵を再開するのだが、この瞬間を撮りたくてメチャ頑張ったのだけど、結局、その瞬間は撮れず仕舞い。。。
-16mなのに、さすがに粘りすぎたのかDECOが出てしまった。。。(ーー;)
これも産卵前のひとつの儀式なのだろうか。。。

_DSC0229.jpg16:00前後、帰りに浅場のハナゴイを見ると、激しく求愛していた。
オスはメスの上に来ると、体を小刻みに震わせ産卵を促す。
時間的にちょっと早い気もしたけど、今日は空が厚く黒い雲に覆われ、水中はいつも以上に暗い。
そうした事が関係しているのか分からないけど、もうスグ産卵しそうな状態だった。

最近はクレーン下がお気に入り。

チョウチョウウオ玉

PA110173.jpgPA110187.jpg

今日の横瀬は大当たり!
いつもコガネスズメダイやアジアコショウダイ、ムレハタタテダイなどが溜まる根に、何万匹ものウメイロモドキやクマザサハナムロ、タカサゴなどの群れが次々に流れ込んできて、一帯は水族館状態!w( ̄▽ ̄;)w!

ブラック軍団ニザダイの大きな群れも相変わらず、この付近に溜まっていて一種の壁になっていた。

PA110236.jpg昨日、永田のオツセでも見られたように、お宮前でもチョウチョウウオが大きな玉を作っていた。
その数は500匹近いのではないだろうか?凄い数だった。
それがお宮前のポイント全体を縦横無尽に動き回る様がすごかった。。。(-o-;

フタイロハナゴイの雪洞

DSC_0148.jpg来島中のDOSUKOIさんのリクエストでもあったゴシキイトヒキベラは永田・オツセではたまに見かけるイトヒキベラだ。
オスは2個体確認しているだけなのだが、写真のようなメスor若魚は至るところでボチボチ目にする。

ゴシキイトヒキベラとイトヒキベラはかなり混同されていて、実際、webで「ゴシキイトヒキベラ」として載っている写真の多くは僕がイトヒキベラXと呼んでいる子だったりする。(僕自身も1つブログを放置状態。。。(^^;;)

でもこうしてみるとゴシキイトヒキベラとイトヒキベラはよく似ている。。。
多分、DNAの塩基配列を調べたら、わずかな違いしかないんだろうな。。。と思ったりする。

DSC_0359.jpg3本目はフタイロハナゴイの雪洞を見た事がないというDOSUKOIさんのリクエストで夕方のゼロ戦へ。。。
16:00エントリーとちょっと早いかな。。。と心配したけど、30分もするとバリバリの求愛状態に!!
褪めることなくずっと求愛を続けるフタイロハナゴイは雪洞を立ち上げっ放し!

ちなみにこの時間、ケラマハナダイの産卵もかなり激しかった。。。(^。^;)

Index of all entries

Home > FIELD NOTE

現在の屋久島

鹿児島の天気

BLOG MOON
潮汐表(一湊)
Feeds

HOME // BLOG / PHOTO & ESSAY / FIELD NOTE / SPECIAL ISSUE // このサイトについて / BOOKMARKS