ボートポイント調査

【ポイント】 コメ瀬/管理棟下沖/タマガリ
【水温】 23.3℃
【透明度】 ~20m
屋久島のダイビング事業が集まってボートダイビングの調査を行った。
屋久島の事業者の中で唯一、まともなボートを所有している「志戸子ダイビングサービス」の好意によるものなのだが、これから定期的にこのような調査をする予定だ。
今日は矢筈岬よりも東側の気になるポイントを3ヶ所周った。
ゲストもいないのに3本もタンクを使ってしまった~!!(笑)
まぁ、たまにはいっか。。。


1本目は「コメ瀬」という矢筈岬東面の先端寄りにある瀬の付近でエントリーしてみた。
入った途端、ゴーゴーの急流!
何とか潮に逆らいながら、26m付近にまで下りてみた。
特に目立った魚は見られなかったが、この潮で回遊魚がいろいろと周ってきた。
ツムブリ、ナンヨウカイワリ、タイワンカマス(?)などの群れが、代わる代わる僕の周りを周る。
常に付きまとっていたのが、写真のナガテングハギモドキ。
まだどれも若い個体が多かったが、屋久島ではちょっと潮通しのよい場所ではよく見られる魚だ。
通常は上層で群がっているのだが、潮の微妙な揺れで間近に寄ってくる事が度々ある。
この仲間もまだよく調べていないのだが、かなりいろいろな種類が屋久島では見られ、無視する事はできない仲間だ。
フエフキダイの仲間もワケの分らない連中が、各ポイントで見られている。
一応、その都度写真には撮っているが、地味なこともあってあまり同定意欲が湧かず、そのまま放置してあったりする。
大きい上になかなか寄れず、写真も撮りにくい事もあるけど。。。
でも、今日出会ったやつらは、僕がちょっと砂を巻き上げると、一斉に近くに寄ってきて、かなり撮りやすかった。
砂中の甲殻類などを餌としているのだろうか。。。?
どれも20-30cmぐらいの大きさで、20-30匹ぐらいが一ヶ所に群れていた。
体が細長いことや頬に赤い斑紋がある事からホオアカクチビなる聞いたことのない(笑)フエフキダイの仲間が怪しいと思っているが、どうでしょう?
誰か教えて!(他力本願)
2本目は前にビーチから泳いで見つけた枝サンゴの群生の話を皆にしたら、そこに行ってみよう!という事になった。
水面休息もそこそこにエントリー。
案の定、スグにコンピューターが警告を始めた。。。
1本目のポイントでも見かけたが、オウゴンニジギンポのチビが目立つ。
どれもサイズはすでに3cmくらいはありそうだから、昨年生まれの子たちだろうか?
急に目に入りだした印象があるが、普段は潮通しの良いボートポイントにはあまり行く機会がないので、一概に季節的な変化として受け入れる事はできない。
あ~あ~
潮通しの良いボートポイントの季節変化も把握したいなぁ。。。
ボートポイントを見る度にマイボートが欲しくなるのであった。。。(笑)
このポイントでは前にTheキツネウオを見つけて騒いだ事があったが(→屋久島海案内: 矢筈岬東面の調査)、今日も沢山のキツネウオsp.成魚群れに混じってTheキツネウオの姿がちらほら見られた。
こうもキツネウオsp.(成魚)とTheキツネウオ(成魚)が一緒に見られちゃうと、別種である事は嫌でも分る。。。(笑)
キツネウオsp.のオスは冬季ほどではないが、やや婚姻色がかっていてオス同士の喧嘩も見られた。
3本目は「タマガリ」なるポイント。
前に一度、入ったらしいのだが、印象があまりないポイントだった。
でも今日は-30m付近まで降りてみると、スミレナガハナダイやハナゴンベ、クロフチススキベラ、タテジマヤッコなどが見られ、深場の雰囲気が感じられた。
浅場にもキンギョハナダイが群れ、それなりに面白かった。
もう少し、調査すれば使えるポイントになるかもしれない。。。
オウゴンニジギンポと同様にビーチではあまり見る事がないのに、ボートポイントの浅場でよく見かけるのがヒメゴンベだ。
「一湊タンク下」などではサラサゴンベが圧倒的に多く、ヒメゴンベを見ることはめったにない。
それがボートダイビングで最後に浅場でウダウダやっていると、必ず見られるのがヒメゴンベ。
むしろ、ビーチではあんなに見られるサラサゴンベが一切見られなくなる。
しっかり環境で棲み分けているのが分る。。。


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