ようやく再生作業に着手

【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.1
【水温】 23.4℃
【透明度】 ~20m
昨日、大きく時化た一湊界隈も、時間と共に少しづつ静かになってきた。
しかし、透明度はまだまだウネリの残る午前中の方がいいくらいで、潮の引きとともに白濁り。。。
まだ浅場では揺れが凄かったが、明日にはかなり凪ぎそうだ。


ようやく「屋久島スキューバダイビング事業者組合」で、ウスサザナミサンゴの再生作業に着手した。
昨日の時化で2次被害が相次いだので、急遽、今日から行うことになったのだ。
それに先立ち、作業前の状況も記録として撮っておこうと思い、まずは1人で朝から1本!
作業は午後から同業者8人と行った。
まずはガレ(細かいサンゴ片)を片付け、大き目の群体は2度と転げ落ちないように、ひとまずウスサザナミサンゴ群落から離れた平地に移動させた。
とにかく2次被害の拡大を食い止め、今ある元気なサンゴを保護する事が主目的なのだが、このガレの片付けは、6-7月には産卵するであろうウスサザナミサンゴの新たな命が無事に着生し、新規加入を促すためでもあるのだ。
これは所属する日本サンゴ礁学会のMLを通じて多くの研究者の方々から頂いたアドバイスのひとつなのだが、とにかくバラバラに重なったままの死んだサンゴ片には藻が繁殖し、折れたサンゴが動くので新しいサンゴは加入しないのだそうだ。
折れたサンゴは小さくても残らず拾って、壊れたところはきれいに掃除した方がいいと言われたのだが、実際問題として片付けて掃除をすることで、この群落のど真ん中に綺麗に道ができてしまうのは僕らダイバーとしては心情的に許せない部分があったのだが、これが2次被害を引き起こしてしまうのなら、片付けるしかない。。。
どうせやるのなら、新しいサンゴが加入しやすいように徹底的に地肌をだしてやるしかない!
しかし、やっているうちに「ここまで自然に手を加えてしまっていいものか。。。?」とちょっと不安になったりもしたが、やってしまったからには中途半端で終わらせるわけにはいかないな。。。と自分を納得させる。。。(・_・;
今日1日でだいぶ片付いたが、まだ少しかかりそう。。。
1回で終わらせようとしないで、気長にやっていくしかないようだ。
下の写真はすべて左側が作業前の状態で、右側が作業後の状態だ。
かなり地肌が見えてきた。
a1.jpga2.jpg最上部の群集の周り

b1.jpgb2.jpg最上部界隈

c1.jpgc2.jpg下部から上を見たところ

d1.jpgd2.jpg中間地点から上を見たところ


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