ウスサザナミサンゴ群落の早期再生

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 23.3℃
【透明度】 20m~
GWが終わって、一湊界隈は静かに時間が流れている。。。
エントリー直後は依然として白濁り。
水中はそこそこ明るい。


今日はスタッフと壊れたウスサザナミサンゴの破片のうち、生きた群体の上に乗ってしまっているサンゴ片を取り除きに行った。
この壊れた群落を少しでも早く再生させるために、いろいろ調べたり、考えてみたりしたのだが、素人仕事で部分部分を修復するよりも、生きているサンゴをこれ以上悪化しないように群落全体を保護する事の方が先決だと思ったのだ。
何の知識も経験も無い僕ら素人が、良かれと思ってやった事が実は余計なお世話だったという事がないように細心の注意を払う必要がある。。。
サンゴの上に覆いかぶさっているガレを排除するぐらいなら特に何の問題もないだろう。。。むしろ良いことだ!当たり前のようにそう思っていたのだが、この作業さえも怪しい気がしてきた。。。(-_-;)
というのは、このウスサザナミサンゴは予想以上に複雑な作りをしていたので、健康な群体をよ~く観察してみると、どうも過去に折れてそのまま群体内に落ちた破片がそのまま同化し固着している箇所が沢山あるのだ。
なので群体内は複雑に、そして不自然に入り組んでいるのだった。
ウスサザナミサンゴは簡単に枝が折れてしまうサンゴで、ちょっとした時化や衝撃で折れ、その破片はそのまま下に落ち同化する。
これが自然状態でのひとつのサイクルになっていて、これが彼らの当たり前の生活史のような気もする。。。
さすがに今回の大規模破壊で散ったサンゴ片はまだ同化していないが、一部ですでにその兆候はあった。
大きな群体ごとひっくり返っているものは表に返す事は有効かもしれないが、これも大きな時化が一発くれば意味はなくなる。
こうした箇所は固定が必要、かつ有効かもしれないが、元々あった場所がすでに分からなくなっている状態で、僕ら何の知識も調査もしていない素人がやって、群体全体を余計に悪化させてしまったりしないだろうか。。。?メチャ不安だ。
いずれにしても勉強不足、観察不足の状態で大きな再生アクションを起こすのはちょっとヤバイ気がする。
2人でこの作業を2時間ぐらいやっていて、あらためて全体を俯瞰してみたのだが、一見何の変化もないのが悲しい。。。(笑)
今回の破壊が予想以上に大きい事をひしひしと感じたのだった。


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