カテゴリー : 一湊タンク下

執拗にネギボウズ通い。。。(笑)


【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.8℃
【透明度】 25m~
【海況】 やや時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:24-16:10
【潮まわり】 09:43 208cm 満潮 / 15:48 56cm 干潮 / 中潮(月齢:19.4)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:36

今日も午後から-30mのネギボウズ通い。。。(^^)
今日はテレコンで行こうか迷ったが、結局、面倒臭くていつも通りの設定で海へ。
昨日よりは凪ぎたような気はするのだけど、まだ瀬端には白波が多少当たり、水中も浅場はややウネっていた。

結局、この屋久島のネギボウズはオオタマウミヒドラではなく、別のヒドロ虫のようで、トサカ類に着生するハナヤギウミヒドラの方がむしろ近い事が分かった。
しかし、着生するトサカが明らかに違う上に、群生の仕方がずいぶん違うように感じる。

DSC9048 300x199 執拗にネギボウズ通い。。。(笑)

高さの違うものがグチャグチャに着生

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標準的な着生の仕方はこれ


DSC9070 199x300 執拗にネギボウズ通い。。。(笑)

バックを青く抜くのは不可能

DSC9104 199x300 執拗にネギボウズ通い。。。(笑)

一部クダヤギを囲う場合もあるけどこんな感じ。。。

完全にハナヤギウミヒドラとは違うな。。。と思うのが、ずばり絶対に青抜きできない事!!(笑)
ネット上でよく見かける青抜きしたネギボウズの写真は、その多くがエナガトゲトサカにビッシリ群生しているものなのだが(ちなみにオオタマウミヒドラとされているものが多いけど、多分そのほとんどはハナヤギウミヒドラの間違いだと思う。。。)、これは青抜きができる。
しかし、屋久島のこの群体は岩の隙間から生えるアカバナクダヤギから生えているため、青抜きはどう考えてもできないのだ!!(・_・;)

そんなんで別種とか言うなよ~とかいう声が聞こえてきそうだが(笑)、これって重要で青抜きができるって事は海水や潮通しが良いという事になると思うのだが、屋久島のこの群体はそういう場所にはないのだ。
そもそも着生する宿主の違いはヒドロ虫にとっても大きな影響を及ぼすような気がする。
同じ種類かもしれないけど、しばらく観察してみたい。。。

整理がてらにまとめてみると。。。

オオタマウミヒドラ
環境: 波当たりのある潮間帯
着生基質: 岩礁上
群体の数: 最大10個体くらいの群生
群生の仕方: 高さの異なるものが一緖にまとまる
大きさ: 茎部が1-3cm

ハナヤギウミヒドラ
環境: ある程度の深さがある場所
着生基質: 主にエナガトゲトサカ
群体の数: 無数に群生
群生の仕方: 高さがほぼ均一のものがビッシリ埋め尽くす
大きさ: 茎部が0.8-1cm

屋久島の個体
環境: -30m
着生基質: アカバナクダヤギ
群体の数: 100-200個体が群生
群生の仕方: 高さが疎らでヤギを埋め尽くさない、下側に疎らに着生
大きさ: 茎部が0.5-0.8cm

DSC9140 300x199 執拗にネギボウズ通い。。。(笑)

気になっていた黄色いコケムシの仲間?

最初にこのヒドロ虫を見つけてから、いつも写真の端の方に黄色いコケムシの仲間が写っていて、これが気になって仕方がなかったのだが、今日はこいつにもカメラを向けてみた。
黄色いから綺麗かな。。。?と思ったけど、何かあまり絵にはならなそうだった。。。(笑)

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ヤギモドキウミヒドラの仲間のポリプ部

ちかくにセスジスミゾメミノウミウシが着くヤギがある。
これって当然、僕はヤギの仲間だと思っていたのだけど。。。
最短でポリプを撮ってみると。。。な、なんと!!!まるでヒドロ虫のポリプみたいではないか!!!!!
さらに緑色の丸い玉が可愛くて、夢中でシャッターを切った。
帰ってから調べてみると、こいつはヤギモドキウミヒドラの仲間で何とヤギの仲間ではなく、こいつもヒドロ虫だった!
し、知らなかった。。。(・_・;)

っていうか、よく考えたら和名がオオギウミヒドラ(セスジスミゾメミノウミウシが着く)とか言うくらいなんだから、当然ヒドロ虫に決まってるだろ!!って話なのだが(笑)、オオギウミヒドラという名前のヤギだと思ってたよ。(^^ゞ
興味がないという状態は、ほんと怖い。。。(笑)

ヤギモドキウミヒドラの仲間にはセンナリウミヒドラとオオギウミヒドラが知られているが、こいつはちょっと分からないので、ひとまず「ヤギモドキウミヒドラの仲間」としておく。

今日もまたほとんどエアがない状態でエントリー口に到着。
渋い空気を吸いながら安全停止中にヒドロ虫の仲間らしき子を見つけた。。。

最初はただのコケムシ類の群生だと思っていたのだが、スグ近くにあった別の群生を見ると、何か白いヒドロ虫らしき子が疎らにボツボツ出ていた。
何じゃこりゃ???
本当にヒドロ虫???

ひとまずエアがほとんど無かったので、適当に証拠写真を撮ってエクジットへ。。。
明日きっちり撮ってこよっと。。。

DSC9269 300x199 執拗にネギボウズ通い。。。(笑)

ビッシリと黒っぽいコケムシの仲間?

DSC9253 300x199 執拗にネギボウズ通い。。。(笑)

コケムシの仲間の合間から出てるのはヒドロ虫?


DSC9279 199x300 執拗にネギボウズ通い。。。(笑)

クダウミヒドラの仲間

そしてもうまさにエクジットしようとしたら、な、なんと!!!典型的なヒドロ虫の仲間であるクダウミヒドラの仲間を見つけてしまった。。。(・_・;)
1本1本が疎らに1cm間隔くらいで岩から十数本生えていた。
この手のウミヒドラはベニクダウミヒドラやヒメクダウミヒドラがよく知られているけど、温帯種だと思い込んでいたのでめったに見れないだろう。。。と思っていたのだが、何と灯台下暗しだった。
エントリー口直下に群生していた。( ̄□ ̄;)!!

ただかなり小さく、ポリプの枝部の長さは5mm程度、傘部も5-8mmといったところ。。。
ベニクダウミヒドラやヒメクダウミヒドラはもっと大きいと聞いているので、他の種類かもしれないけど、手持ちの日本海岸動物図鑑(保育社)ではちょっと分からなかった。
だって、似たような形のヒドロ虫だけで10種くらい載ってるんだもん!!!
何かよく分かんね~明日に持ち越そう。。。(笑)

ネギボウズ・リベンジ


【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 21.6℃
【透明度】 ~20m
【海況】 やや時化
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:40-16:26
【潮まわり】 09:08 211cm 満潮 / 15:06 61cm 干潮 / 中潮(月齢:18.4)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:36

昨日は大きく時化て、海なしだった。
1日置いた今日の一湊湾内はだいぶ凪ぎてはきたのだが、瀬端にはまだまだ白い波が当たってた。
何と言っても湾内が真っ白で、それは陸上から見てもニゴニゴなのがよ~く分かる状態。。。(・_・;)
実際、エントリーしてみると、浅場の透明度は5mくらい。
完全に時化後の海だ。
ウネリもまだまだかなり残ってる。。。
それでも沖に出るとそれなりには抜けていたので、まだ黒潮は居座っているかもしれない。

今日は先日()の続きで-30m付近にあるオオタマウミヒドラ(通称:ネギ坊主)らしき子のリベンジに。
屋久島では少ない生き物なので、前回は見つけたことに興奮してしまい、写真もただ撮っただけ。。。可愛く!!とか綺麗に!!とかは全然考えられなかった。(笑)
今日はじっくり。。。と思って行ったのだが、いや~極小過ぎて相変わらず超難しい!!
多分、ポリプの茎部は最大でも5-8mm程度、ネギ坊主の頭部の直径は確実に1mm以下。。。(・_・;)

DSC8681 300x199 ネギボウズ・リベンジ

アカバナクダヤギの茎部の下側に着生

DSC8674 300x199 ネギボウズ・リベンジ

人差し指との対比。こんなに小さい!


どアップで見ると、この手のヒドロ虫の中ではオオタマウミヒドラが近いのだが、webなどで見るとオオタマウミヒドラは茎部が最大3cmもあり、縮んでいる時でも1cmもあるようなので、何か別種のような気がしていた。
図鑑で調べてみると、オオタマウミヒドラはどうも波当たりの強い潮間帯のしかも岩礁上に着生するらしい。。。
さらに通常は1群体を構成するポリプの数は10個体以上になる事は稀なのだそうだ。。。
ということは。。。全然ちゃうやん!!!!(・_・;)

屋久島のこの子は水深-30mの静かな場所に生えるクダヤギ類に着生し、その場には10個体どころか100-200個体が群生しているのだ。
もう完全にオオタマウミヒドラではないな。。。と思いつつ、調べていくとトゲトサカ類やハナヤギ類に着生するハナヤギウミヒドラなるヒドロ虫くさい。
図鑑の写真を見ると1個体1個体はオオタマウミヒドラのような形なのだが、これも小さい!!!
しかも群生っぷりがハンパない!!(笑)

DSC8718 300x199 ネギボウズ・リベンジ

ハナヤギウミヒドラでネギメル(笑)

DSC8766 300x199 ネギボウズ・リベンジ

そんなにボカサなくてもメルヘン(笑)


ただ、この手の仲間(ネギボウズ型)のヒドロ虫は他に未記載や近似種がウジャウジャいるような気がするので、断定はできないけど、少なくともオオタマウミヒドラよりはハナヤギウミヒドラの方が圧倒的に近い気がする。。。

しかし、驚いたのがこの2つのヒドロ虫がなんと、科のレベルで別種になることだ。
オオタマウミヒドラ科とウミエラヒドラ科。。。
魚で言うとベラとスズメダイくらい違うって事。(笑)

刺胞動物。。。奥が深い。。。(・_・;)

何か暗~い。。。嫌な予感。。。(・_・;)


【ポイント】 一湊タンク下No.3
【水温】 21.9℃
【透明度】 25m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:02-15:49
【潮まわり】 08:01 209cm 満潮 / 13:50 76cm 干潮 / 19:23 212cm 満潮 / 大潮(月齢:16.4)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:34

今日は午後から海へ。。。
今日も天気はあまりよくなくて、とてもワイド日和とは言えなかったけど、目的がキンメモドキの群れだったので今日もフィッシュアイでエントリー。
海の透明度はやや落ちた感じはするけど依然として悪くはない。
白く濁りはじめ、空も曇っていたこともあり、明るさが足りない。。。ちょっと暗いかな。。。(・_・;)
もしかして黒潮離れつつある???

今日のキンメモドキも漁礁の中にスッポリ入っていて、ギューギューに詰まっていた。
ある程度、昨晩のうちにイメージしていた構図でいろいろ撮っていったのだが、アクセントにするつもりだったアザハタがなかなか思い通りの位置に来てくれない。
思い描いていた構図が漁礁天井面の全面を金色のキンメモドキで埋め尽くし、これを金屏風に見立てて、隅の方に小さくアザハタを入れる、という構図だったんだけど。。。
キンメモドキはなかなか全面を覆ってはくれない。。。(・_・;)
しかも、来ねぇ~希望の位置にアザハタが。(笑)

DSC8253 300x199 何か暗~い。。。嫌な予感。。。(・ ・;)

今日は向かって右側に集まる傾向アリ

DSC8203 300x199 何か暗~い。。。嫌な予感。。。(・ ・;)

漁礁天井面を覆うキンメモドキ


一昨日は群れの形や動きに魅了されて、そればかりを考えながら撮影していたんだけど。とにかく今日は群れの多さ(量感)を表現したくていろいろ撮った。
離れて撮ったほうが群れが多く見えるのか、寄って撮った方が多く見えるのか、いろいろやってみたけど。。。
なんかどれも。。。う~ん。。。って感じ。(笑)

いずれにしても隙間なく埋め尽くしたほうが量感はでるのかな。。。とは思った。(真ん中写真)

DSC8369 300x199 何か暗~い。。。嫌な予感。。。(・ ・;)

寄ってみたり。。。

DSC8378 199x300 何か暗~い。。。嫌な予感。。。(・ ・;)

離れてみたり。。。

DSC8280 199x300 何か暗~い。。。嫌な予感。。。(・ ・;)

横の吹き出し口から吹き出るキンメモドキ


DSC8516 300x199 何か暗~い。。。嫌な予感。。。(・ ・;)

正面顔も沢山撮ったけど。。。

もうひとつ狙っていた構図が、み~んな正面を向いていて、全体的にキンメモドキが点々になって疎らに広がる構図。
彼らは一斉に正面を向くのだけど、近づくと微妙に顔を一斉に逸らせるので、どうしても最後の方は一番近いとこの連中が横向きになっちゃって、思い描いた絵にはならなかった。
う~ん。。。結構、ここで粘ったんだけど、全然ダメだ~!!!

だいたい1時間くらいでコンピュータがうるさく鳴り始めるので、ここでTheEND。。。
なんかだんだん飽きてきた。(笑)

明日はヒドロ虫撮影に戻ろうかな。。。(^^;
迫力ある巨大な群れから数mmの被写体へ。。。切り替えが大事。(笑)

今日は満員電車状態。。。


【ポイント】 一湊タンク下No.3/一湊タンク下No.3
【水温】 21.9℃/21.8℃
【透明度】 30m/30m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 9:33-11:06/12:05-14:03
【潮まわり】 07:28 202cm 満潮 / 13:14 85cm 干潮 / 18:42 208cm 満潮 / 大潮(月齢:15.4)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:33

今日は常連ゲストGさんとマンツーマン。
「昨日は漁礁のキンメモドキが凄かったよ~!!!」と無理やり漁礁に誘った。(笑)
Gさん的にはキンメモドキよりも一昨日同様にツバメウオの群れを撮りたかったようなのだが、今日はまたツバメウオはバラけていた。。。(・・;

今日のキンメモドキは昨日のように漁礁の外に飛び出て群がっていることはなく、みんな漁礁の中にギューギューに詰まっていて満員電車状態だった。
これはこれで逆に量感が凄くて、面白い写真になりそうだ。

でも、Gさんはイマイチ、キンメモドキに乗り気じゃない。。。(笑)
え~!!撮り方によってはいろいろと面白い絵になると思うんだけどなぁ~

帰ってからPCでGさんの写真を見て、いろいろと参考になった!
明日はこう撮ろう。。。みたいなアイデアが。。。!!
お客さんの写真を見るといろいろと勉強になっていい。

まずキンメモドキなだけに金色に撮ろう!!と思った。(笑)
Gさんの写真は光量が大きいからか、金色のキンメモドキがかなり絢爛豪華だった。
これいいかも!!(^_^)

それと昨日はキンメモドキ全体の変化が面白くて群れの質感や群れ全体の動きばかりを狙っていたのだが、Gさんの写真を見て量感を狙うのもいいかも。。。と感じた。
明日も漁礁の中にギューギューに詰まっているといいけど。。。

DSC 0142 300x199 今日は満員電車状態。。。

見よ!キンメモドキの量感!

DSC 0166 300x199 今日は満員電車状態。。。

今日はみんな漁礁の中にギューギューに詰まっていた


今日もそれなりに透明度は良かったのだけど、空が曇っていたせいでやや暗い。
2本ともワイドだった事もあり、泳ぎまくったのだが、やっぱり気持ちいい!!
ただ、水中には浮遊物が目立ち始めた。。。ちょっと嫌な予感。。。(・・;

昨日まではエントリー口付近で群れていたヤクシマイワシがやや沖に出て群れていた。
一緖にこれを狙うアオヤガラやオキザヨリも移動していて、その辺りにこうした捕食魚も沢山群れていた。

DSC 0233 300x199 今日は満員電車状態。。。

少し沖に出て群れていたヤクシマイワシ

DSC 0247 300x199 今日は満員電車状態。。。

ヤクシマイワシを狙うアオヤガラ


すげー抜けてる海!!w(゜o゜)w!!


【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 21.6℃/21.6℃
【透明度】 30m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 10:16-11:00/11:59-12:46
【潮まわり】 05:47 169cm 満潮 / 11:12 110cm 干潮 / 16:35 183cm 満潮 / 中潮(月齢:12.4)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:31

今年初めてのゲストは体験ダイビングのお客様だったのだが、今日は今年初めてのファンダイビングのお客様。(^_^)
昨日までは北西の風が強く吹きかなり時化ていた一湊湾内も、今日はベタ凪ぎ!!
空には厚く黒い雲がかかっていて今にも雨が降りそうな天気だったが、海の中はメチャクチャ、クリアー!!!
この時期としては珍しく余裕で30mオーバーだ。
水温も例年並みに上がりつつあって、水中に関してはあまり寒くはない。(陸上は寒いっ!)

いや~エントリー口のヤクシマイワシの大群が凄すぎる。。。(・・;)
いつもは沢山いるのだけど、なんかまとまりがなくて写真にはならない状態だったのだが、今日は違った。
今日は狭い範囲に密集していて、大きく真っ黒い玉になっていた。
これだったら絵になる~!!!!
でも、今日のゲストはカメラなし。。。残念。。。

午前中の1本目にコブシメの産卵を今季初確認した。
近づくとスグに逃げてしまったのだが、サンゴの中にはしっかり白い卵が産みつけられていた。

100万種のキャンドル・ナイト


【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.2℃
【透明度】 30m
【海況】 時化気味
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 15:12-17:18
【潮まわり】 07:34 106cm 干潮 / 13:53 172cm 満潮 / 長潮(月齢:9.4)
【日の出・日の入】 日出07:15 日没17:29

徐々に西高東低冬型の気圧配置になりつつあって、今日も北西の風が吹く寒い1日。
一湊湾内は思ったよりは時化てはおらず、安心してエントリーしたけど実際はかなりウネっていた。。。(^^;)
驚いたのは透明度でいきなり30mオーバーのクリアーな海が広がっていた事。

今日は前半、昨日浅場で認識したヒドロ虫の仲間にずっと張り付いていた。
深場のネギボウズ(昨日のログ参照)を先に撮ろう。。。と計画していたのだが、結局浅場のヒドロ虫にハマってしまって深場には降りなかった。
浅場はそれなりにウネっていたので、体の固定が大変だったけど、それ以上に厄介だったのが、この生き物がウネリに合わせてユラユラ揺れることだ。
「ユラユラ」という表現は間違いかもしれない。。。「バサッバサッ」が正解かも。。。
水中の揺れと共に一斉に群体すべてがバサッとあさっての方向を向くのだ。(ーー;)
小さな生き物なのでピントもかなりシビア。。。

DSC6516 300x199 100万種のキャンドル・ナイト

キャンドル・ジュンもビックリだわ。。。これ(笑)

それでもこの生き物は美しかった。
その場でシャッターを押すたびにモニターを見ては溜息。。。ほんと綺麗だな。。。
トリミングする事を前提に構図をあれこれ考えながら撮影していたら、200枚くらいはシャッターを切っていた。
それでも帰ってからPCで見てみると、何かイメージと違う。。。
多分、場所によって狙った構図で撮れるかどうかが決まってくるみたい。
これからも「いい感じ」で群生している群体を見つけるたびにカメラを向けるんだろうな。。。(笑)

ちなみに昨日の群体は今日はすでに美しい青い光を放ってはいなかった。
また注意してみてみると、触手がすべて縮んでいる群体も多い。
こいつらの寿命ってどれくらいなんだろ?

DSC6571 199x300 100万種のキャンドル・ナイト

ナガブダイにまとわりつくコバンザメ

後半はずっとナガブダイに着くコバンザメのストーカーに。。。(笑)
このコバンザメは8月末くらいからずっと一湊タンク下の浅場で見られ続けている子なのだが、乗り物(取り付く先)はコロコロ変わっていて前はイチモンジブダイに着いていた(まだウロウロしていたコバンザメ)事もあるのだが、今はナガブダイのオスに着いている。
多分、この4-5ヶ月の間に3-4匹のブダイに着いているのだが、こいつが着いたブダイは例外なく動きが鈍い。
動きが鈍いから着いたのか、着いたから動きが鈍いのかよく分からないが、通常ブダイ類の成魚なんて近寄れば猛ダッシュで逃げていき、とても追いつかないのだが、コバンザメが着いた子は容易に近寄れ、追いかけてもゆっくり追いかければ見失うことはない。
またコバンザメが着いたブダイはテリトリーがメチャ狭く、遠くには絶対に逃げず、同じ狭いエリアをウロウロしているだけ。。。
まるでコバンザメに寄生され、コントロールされているかのような動きなのだ。(笑)

スタッフの真由が2週間くらい前に見た時はイチモンジブダイに着いていたらしいのだが、このイチモンジブダイはかなり弱っているように見え、今にも死にそうだった状態だったそうな。。。
「寄生」というのは考えにくいので、もしかしたら取りつきやすい魚に着く傾向はあるかもしれないから、死期の近いブダイに着くってのはあるかもしれない。
だとしたら死神だな。。。こいつ。(笑)

響き渡るイルカの声にビクビク。。。(笑)


【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.1℃
【透明度】 10m
【海況】 時化気味
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:38-16:19
【潮まわり】 06:30 92cm 干潮 / 12:57 175cm 満潮 / 小潮(月齢:8.4)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:28

今日は午後から1人で海へ。。。
凪ぎ続きだった年末年始もついに風が北西に周り、一湊湾内はかなり時化気味。
ウネウネで透明度もかなり悪く、晴れているのに暗~い感じ。。。

今日はエントリーしてからずっと遠くでイルカだかクジラの鳴き声が響き渡っていて、暗めの水中だった事もあり、急に現れたら超怖え~!!!とか思いながら、ビクビクしながら潜っていた。
いや~マジで怖かった。(・_・;
俺ってかなり小心者?と再確認。。。(笑)

DSC6094 300x199 響き渡るイルカの声にビクビク。。。(笑)

求愛中のオグロベラ

行きがけに例のコガシラベラのハレムをチラ見して行ったけど、今日の浅瀬は爆発していたので容易に寄れない上に、透明度が悪くて1匹も確認できずに沖へ。。。
-20m付近でオグロベラのオスがいい感じの体色になって、ヒレもバンバン広げていた。
その下にはメスも数匹いたので、こりゃ産卵するかも!!と思ってしばらく観察していたけど、僕が近づいてから何かテンションが下がり気味。。。なかなか産卵しないので、30分くらいで諦めた。早っ!

後半はようやく見つけた(というか”分かった”?)ヒドラ虫の仲間にハマってしまった。

DSC6238 300x199 響き渡るイルカの声にビクビク。。。(笑)

ネギ坊主、見っけ!(^^)

昨年、Facebookで三保の鉄さんがアップしていたオオタマウミヒドラ(通称:ネギ坊主)の写真が可愛くて、僕も撮りたいな~とか思っていたのだが、どうも温帯寄りの生物のようで、屋久島ではなかなか目にしない。
やや深い場所ではたまに見かけるのだが、さすがにその水深でこの生き物を見つけたところで、他にもめったに撮れない生物にどうしてもカメラを向けてしまうのだ。(笑)
撮りたい!と思ってからはなかなか見つからなかったのだが、やったー見つけた!!(^^)
さて、どう撮ろうかな。。。なんて考えているうちに、あっという間に時間が経ってしまい、何か満足のいく写真が撮れなかった。。。
明日も行こうかな。。。でもこいつはベタ凪ぎの日に撮ったほうがいいかも。。。揺れると全然、絵にならない。(・_・;

DSC6326 300x199 響き渡るイルカの声にビクビク。。。(笑)

Yoshiさんのクリスマス見っけ!(^^)

もうひとつは昨年のクリスマスにやはりFacebookにYoshiさんがアップしていたヒドラ虫の仲間がメチャ綺麗だったので、これも探していたのだが、なんとこれは僕もいつものように見ていて、よく知っているヤツだった。
浅場でよく見るキラキラした微小な生き物(1-2mm)なのだが、まさかこれだったとは。。。!
肉眼で見ても綺麗なことは綺麗なのだが、さすがにここまで美しいとは気付かなかった。(・_・;
しかも、肉眼では透明に見えるのに、バックを黒くして写真に撮ってみると青く発色してるっ!

浅場は深場以上にウネっていて、これを撮るのもちょっと厳しい状況だった。
これもまた凪の日にでも狙ってみようかと思う。

あとはYoshiさんの写真みたいに素敵な写真にするにはどうするか。。。
ひとまずテレコンが必要かも。(笑)

2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)


【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.4℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:09-16:17
【潮まわり】 05:39 74cm 干潮 / 12:08 181cm 満潮 / 18:57 75cm 干潮 / 小潮(月齢:7.4)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:27

あけましておめでとうございます。
今年の元旦のホームグラウンド・一湊湾内は例年になく凪ぎて、無事に初潜りを済ますことができた。
「初潜り」と言っても、特に特別な事をするわけでもなく、いつものようにたんたんと1人でホームグラウンドの生き物たちをチェックする。。。

一昨日まで鼻先のコガシラベラのハレムを観察していたのだが、あまり繁殖が盛んな時期ではないからか、なかなか産卵が見れない。。。(・_・;

参考:
えっ?コガシラベラの雄相が雌相に!?
コガシラベラももう頻繁には産卵していないような。。。(・_・;

かといって、コガシラベラばかり追っているわけにもいかないので(笑)、もう少し手前にあるハレムに調査フィールドを移す事にした。
鼻先のハレムは普段のダイビングでは必ずしも通る場所ではないため、定期的にチェックできず、継続観察には向かない。
しかし、ここハレムは沖に出る手前にありほぼ毎日のように通過する場所なので、今後モニタリングするには最適なフィールドなのだ。
(鼻先のハレムはコガシラベラの数が多過ぎる事と、波当たりが激しすぎてちょっと時化ると観察も危ういってのも難点)

——————-

DSC5711 300x199 2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)

ハレムのボス

まずはテリトリーの大きさを知りたくて、岩沿いにカメラを構えてゆっくりとオスをひたすら追いかける。。。
こうすると、絶対にある決まった場所でかならずUターンしようとするので、テリトリーの大きさが分かるのだ。
同じ場所を数回行ったり来たりして、テリトリーの大きさが分かったのだが、意外に小さかった。
左右に30mくらいで、水深も6m以深には行かないので、観察はしやすそう。。。
追いかけているうちに、ハレムの構成も何となく分かった。

ここには明らかに大きくて常に雄相体色の二次オス(右脇腹後方に黒いシミ)がボスとして君臨していて、他に同程度の力がありそうな二次オスは見当たらなかった。
あとは雌相の子が多分10匹以内。
それから幼魚体色の子たちが20-30匹くらいいそうだ。
テリトリーの面積的にもハレムの構成的にも単純で分かりやすそう。。。
これからずっとここのハレムを定点観察していこっと。

ここでも大きめの雌相の子(左脇腹中央に白いシミ)がたまに雄相に近い体色になって、追いかけるとスグに褪めて雌相に戻ったりしていた。
下の写真の子は同一個体でその左脇腹中央に白いシミがある子。

DSC5823 300x199 2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)

典型的な雌相の子が。。。

DSC5752 300x199 2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)

体全体が暗色系に染まる!!


メスを観察していると程度の差はあるけど、こうした体色変化は結構見られた。
ちなみにこうした連中や普通のメスもしっかり、ボスとテリトリーが被っているようで、ある範囲から外には絶対に出ないようだ。

いずれにしろ、産卵の時じゃないと、雌相がハッキリ雄相に変わる事はないのだろう。。。
今日も思い切り、繁殖時間外ってな感じでのんびりした雰囲気があった。
多分、繁殖時間帯は激しく体色が変わると思う。

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DSC5706 300x199 2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)

満足!満足!(^^)

ちなみにコガシラベラなどニシキベラ属のベラは意外に撮りにくい。
むしろイトヒキベラ属のベラの方が撮りやすいくらいで、なかなかヒレをひろげた状態でしかも前向きの写真は撮れずにいたんだけど、今日は何か撮りやすかった。
これも多分、テリトリーをキッチリ把握していたからなのかもしれない。。。いやいや、満足満足!!(^^)
って事で、ハレムのボスをもう1枚。(笑)

DSC5964 199x300 2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)

それぞれの道をゆく。。。

ちなみにコガシラベラには複数匹で産卵を行う群れ産卵と雌雄のペアで行うペア産卵がある。
ここ僕のホームグラウンド・一湊タンク下では群れ産卵は見られず、ペア産卵のみとなる。
群れ産卵は同じ一湊湾内でも、もう少し沖にの方の根の上で盛んに行われている。

こちらの群れ産卵も観察したいのだけど、ボートじゃないとアクセスできないので、シーズンオフはちょっと厳しい。。。
僕の仮説ではオトメベラ同様に「群れ産卵」は強固な上下関係が築かれていないような不安定な社会構成の場所で起こり、一湊タンク下のようなボスを中心とする強固なハレムがあるような安定した社会構成がある場所では「ペア産卵」がメインになるのだと思う。
だから「群れ産卵」には雄相も混じっていたりするのだが、これは多分、僕の想像ではTP(terminal phase=終相=成長段階における最後のステージ)ではない。
一次オスの婚姻色か、二次オスでもまだ完全に性転換が終わっていないTPとは言い難いオスだと思う。

DSC5779 300x199 2012年の初潜りもたんたんと。。。(笑)

ホンソメのクリーニングを受けるオキザヨリ

このコガシラベラを観察していた浅場にはホンソメワケベラのクリーニングステーションもあって(何と水深-2m!!)、ここの上客はオキザヨリたちだ。
キビナゴの捕食に疲れると、ここにピットイン!
こいつらはクリーニングを受けていても用心深いのかなかなか寄らせてくれないのに、今日はメチャ寄れた。
ダツの仲間なのだが、気持ちよくなると大きく口を開ける。
この瞬間を待ったけど、なかなか開けてくれなかった。。。(^^;)

2011年の潜り納め


【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 20.6℃
【透明度】 20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:37-16:57
【潮まわり】 11:24 188cm 満潮 / 17:54 76cm 干潮 / 小潮(月齢:6.4)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:26

今年の年末は穏やかで、北部の一湊湾内はよく凪ぎた。
2011年の潜り納めは無事にホームグラウンドの一湊タンク下に潜れた!(^^)

昨日のようには晴れていなかったけど、ここ連日エントリー口付近に溜まっているヤクシマイワシを撮りたくてワイドでエントリー。
前半はずっと浅場でこれと格闘していたけど、イマイチいい絵が撮れない。。。(^^;)
群れものはなかなか難しい。

途中で諦めて沖へ出て後半は鼻先にたまるキビナゴと格闘。
これも絵になるのはまとまった時くらいで、あとはひたすら中層に浮いて待つ。。。さ、寒い。。。
たまにアオヤガラやオキザヨリ、ツムブリ、アオチビキなんかが割って入ると、面白い形になるのだけど、空が白く飛ぶか、全体が真っ暗になってばかりで、これまたイマイチ。。。

何か曇っている上に、夕方だった事もあり、暗い写真になってしまった。。。(・_・;

DSC5473 300x199 2011年の潜り納め

刻々と群れの形を変化させるキビナゴ

DSC5570 300x199 2011年の潜り納め

キビナゴの群れに割って入るツムブリたち


DSC5440 300x199 2011年の潜り納め

鎮座するオニダルマオコゼ

というわけで、今年も事故もなく無事に1年が終わりました。。。
来年は新店舗OPENで一から仕切りなおそうかと思っています。
来年もよろしくお願いします。。。m(_ _)m

釣られていく魚を観察。(笑)


【ポイント】 一湊タンク下No.1/一湊タンク下No.2
【水温】 20.5℃/20.5℃
【透明度】 20m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 10:07-10:49/11:50-12:40
【潮まわり】 10:47 195cm 満潮 / 17:02 75cm 干潮 / 中潮(月齢:5.4)
【日の出・日の入】 日出07:14 日没17:26

今日は今年最後のゲスト。。。(^^;)

一昨日、昨日に比べるとベタ凪ぎとは言えないけど、海況はそれほど悪くはなかった。
フルレンタルにはちょっとキツイ水温だったのだけど、陸上が久々の快晴だった事がせめてもの救いだ。(笑)

今日もエントリー口はヤクシマイワシのものスゴイ群れ!
そこに太陽の光が差し込み、昨日以上に気持ちのいい光景が広がっていた!!(^^)

今日は釣り人が1人いてちょっと潜り難いなぁ。。。と思っていたのだけど、行きも帰りも魚が釣れていく様子を目撃できて面白かった。
行きはニザダイ(でも上げる直前にバレた!)、帰りはイチモンジブダイのメス!

2本目の帰りにここ2日観察しているコガシラベラのハレムよりも、もっと近い場所にあるハレムを覗いてみたら、ハレムのボスが色の薄いオスを虐めているのを見つけた!
そのオスはみるみる体色が雌相に変わっていった!!!
こっちに観察フィールドを移そうかな。。。(・_・;

 
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