自然の回復力や恒常性

【ポイント】 一湊タンク下No.2
【水温】 19.2℃
【透明度】 25m~
【海況】 凪ぎ
【天候】 晴れ
【潜水時間帯】 14:33-15:45
【潮まわり】 08:07 106cm 干潮 / 14:14 164cm 満潮 / 長潮(月齢:24.0)
【日の出・日の入】 日出07:08 日没17:55

今日も午後から1人で海へ。
目的は子育て中のワレカラを動画で撮る事だったのだが、なかなかうまく撮れない。。。
宿主のガヤが前後に動くため、こうした極小の被写体をTG4のようなコンデジのムービーで撮るのはかなり辛い。。。(^^;;
今後も通えばもう少しまともなものが撮れるかもしれないので、今日は非公開!(笑)

ちょうどいいので、今日は前々からこのブログに記録しておこうと思っていた冬の屋久島の海の水中景観を書き留めておこうと思う。

先日、日本全国に大きな影響を与えた大寒波は屋久島の海岸部にも久々に雪を降らせた。
海は台風並みの北西の強風が吹き、ホームグラウンドの一湊湾内は大荒れだった。(-o-;

大時化の後、01/27の海は凄かった。。。
水底は大きくえぐられ白い石灰質の岩盤がむき出しになっていたり、転石帯の石はみんなひっくり返され、それどころか大きな岩やサンゴまでもが根こそぎひっくり返っていて、水底は真っ白だった。。。(→水底は真っ白!
正直、台風一過後でもここまで攪乱されたことはないのではないか?と思えるほど、水中はものすごく荒らされていた。
その様子を早くワイドレンズで撮って記録しておきた~い!とか思っていたのだが、なかなかそのチャンスがなく(基本、マクロレンズなので。。。(^^;))01/30になって、ようやくガイド中にコンデジを片手にその様子をややワイド画角で撮影できた。

時化明け4日後(01/30)のエントリー口周辺

時化明け4日後(01/30)のエントリー口周辺

昨日(02/03)のエントリー口周辺

昨日(02/03)のエントリー口周辺


茶色い藻のようなものが。。。

茶色い藻のようなものが。。。

近々、ちゃんと一眼でも撮らねば。。。と思っていたのだが、今日(02/04)の水底を見てもはや遅い事に気づいた。(-_-;)
早くも、あんなに白かった水底は藻のようなものが付着して、茶色っぽくなっていた。
もはや「真っ白!」という感じではなくなっていたのだ。

その攪乱っぷりにも驚いたけど、その回復の速さにも驚かされた。
もう1週間もすれば、あんなに違和感のあった白い水底が、何事もなかったかのように元に戻ってしまうんだろうな。。。

時化のあとは毎回思うんだけど、これだけ荒らされても、また転石下のキンチャクガニやフリソデエビたちは元に戻ってくる、というのが不思議でしょうがない。。。
生態系や自然全体が持つ環境を一定に保とうとする力(恒常性)や元の状態に戻ろうとする力(回復力)は驚異的だ。

時化明け4日後(01/30)のハナガタサンゴ周辺

時化明け4日後(01/30)のハナガタサンゴ周辺

昨日(02/03)のハナガタサンゴ周辺

昨日(02/03)のハナガタサンゴ周辺


こんな感じで1本1本倒れていくハナガタサンゴの仲間

こんな感じで1本1本倒れていくハナガタサンゴの仲間

この大時化ではこのポイント・一湊タンク下のシンボルでもあるハナガタサンゴの仲間の一部が大きく崩れていた。
もともとヤバいくらいえぐれていて、今度大きく時化たら一気にいっちゃうんじゃないか?と思っていた箇所だったのだが、やっぱり大規模に崩れていた。

さすがにこいつは回復は難しいかな。。。(^^;)


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