ちょっと時化たあとのイカ柴の状況

【ポイント】 一湊タンク下No.1
【水温】 20.1℃
【透明度】 10m
【海況】 凪ぎ
【天候】 くもり
【潜水時間帯】 14:54-15:50
【潮まわり】 04:53 83cm 干潮 / 10:59 172cm 満潮 / 17:55 54cm 干潮 / 小潮(月齢:21.5)
【日の出・日の入】 日出06:43 日没18:16

昨日は強い北西の風が吹き、寒~い1日だった。
当然、ホームグラウンドの一湊タンク下は時化、クローズ。。。

エントリー口にはヤクシマイワシの群れ

エントリー口にはヤクシマイワシの群れ

そこそこ凪ぎた今日は、午後からまた例のイカ柴用に投入された常緑樹(一昨日のブログ参照⇒イカ柴と海洋投棄の明らかな違い)をチェックしに行った。

春の風物詩でもあるエントリー口のヤクシマイワシは日に日に数が増えているような気がする。。。

多分、あの状況だとロープは解けて一昨日よりもさらに樹々が散乱しているだろうと思って行ってみたのだが、やっぱり思った通りだった。。。(笑)
もう1-2度、大きな時化が来れば、すべてが解けてぶっ飛ぶのではないか?と予想された。

前々日にはつながっていたロープは解けウェイトと樹は分離

前々日にはつながっていたロープは解けウェイトと樹は分離

こういうロープの結びが甘いものが多い気がする

こういうロープの結びが甘いものが多い気がする


これだとロープの結び方がちょっと甘いかもしれない。。。(^^;)
でも、海の中の状況やちょっと時化るとどの程度海の中に影響があるのか知らないと、さすがにこれは分からないだろうから仕方がないのかもしれない。。。やっぱり、ダイバーに相談してほしかったかなぁ~

結局、僕はどう行動しようか迷っていたのだが、このままではポイントが荒れると思ったので、すべての樹々をウェイトと共に1か所にまとめ、キッチリ補強しようと考えた。
で作業を始めたんだけど、いや~ドライだとキツイ!!!!!(笑)
特に重いウェイト運びはドライを着てやるものではないな。。。(-_-;)

そんな感じだったのであれよあれよという間にエアがなくなり、気づいたら短時間(30-40分)で残圧が50を切っていてビックリした!(-o-;
結局、全体の1/3くらいしか集めることはできず、残りの集積と補強は明日に持ち越し。。。
つーか、もう数日はかかりそうだ。

before

before

after

after


目立たないけど地面にはキクメイシなど被覆状のサンゴもある

目立たないけど地面にはキクメイシなど被覆状のサンゴもある

今日は作業しながらだったので、より丁寧に状況を観察できたのだが、前々日のブログでも報告したように大きくて目立つテーブル状のサンゴや立派なハマサンゴ類は無事だったけど、下の写真からも分かるように、そこら中で地面を覆っている被覆状のサンゴ(例えばキクメイシ類)の上には思い切りウェイトが乗っかってしまっているのが所々で確認された。

う~ん。。。やっぱり、この手のものは船上から無作為に投棄するのは反対だなぁ。。。(;´・ω・)
必ず、水中にダイバーを置いて、水中と船上とで互いに連絡を取りながらやるべき事だと思った。

イカ柴は生態系を変える

イカ柴は生態系を変える

そもそも僕個人としてはイカ柴はこれまであった生態系を大きく攪乱するものだという認識なので、やるからにはより丁寧に、より謙虚に行うべきものなのではないかと考えている。

実際、この樹々が投入されたことで、早速、隠れ場として最適だと思ったのか、アオウミガメやコブシメなどが隠れているのを複数箇所で目にした。
当然、この場所に動物たちが集まってくるようになれば、それまでこの界隈に生息していた動物は捕食されたり、駆逐されたりして、程度の違いこそあれ、この場所の生態系はこれまでのものとは違ったものになる可能性は大きいと思う。

隠れ場所ができてかえってその場所の多様性が高まるからいいのでは?と思っている人もいるかもしれないけど、それも「攪乱」だと認識していない人は本当に多い。


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